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強制執行停止決定 
2008.07.12.Sat / 09:16 
判決後自宅に戻って翌日、まだ涙が流れっぱなしだった午後3時ごろ、裁判所から「特別送達」が届きました。
開けてみると「強制執行停止決定」と書いた書類が入っていました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−
強 制 執 行 停 止 決 定 
申立人 株式会社東芝
代理人名6名の名前

被申立人 重光由美

申立人は当裁判所が平成20年4月22日言い渡した仮執行の宣言を付した判決に対し、控訴を提起し、同判決に基づく強制執行の停止を申し立てた。
 当裁判所は、同申立を理由があるものと認め、申立人に被申立人重光由美のために金2000万円の担保を立てさせて、次のとおり決定する。

           主      文
 上記債務名義に基づく強制執行は、本案控訴事件の判決があるまでこれを停止する。
         平成20年4月22日
           東京地方裁判所民事第11部
              裁判官 鈴 木 拓 児  
                      
−−−−−−−−−−−−−−−−−−

金2000万円の担保を立てさせて、次のとおり決定する?
主文?
これはなに??しかも私側の弁護士の名前が書いてないし?

疲れて精神的にも落ち着いてなかったときに届いた裁判所からの意味不明の書類。
すぐに弁護士に電話をしたのですが、あいにく終日外出とのこと。

流れっぱなしだった涙はその後夜には止まりましたが、疲れがひどく、結局その日も睡眠は不安定なまま過ごし、そして翌日弁護士から説明の電話がかかってきました。

弁護士の説明によると

勝訴した判決文には仮執行宣言が付いており、
主文のうち
毎月の賃金の支払いと、慰謝料の支払いについては仮執行することができる、つまり控訴されたが、裁判所に仮執行の申請をすれば毎月の賃金と慰謝料の請求を被告会社に出来る。
しかし被告東芝がそれをさせないため、
金2000万円を裁判所に担保を収め、原告が仮執行が出来ないための手続き「強制執行停止申立」をした
ということでした。

あ、そう・・・ですか・・・

勝訴したとして、仮執行して賃金請求するなんて頭になかったのですが・・・

弁護士からは、仮執行について、小さな会社だと倒産の可能性があるから仮執行したりもするが、東芝は倒産する事はないから仮執行しなくてもいいのでは。仮執行を行なった場合、控訴審で負ければ返さなくてはならないし。と言われていました。
まさか東芝が仮執行の強制執行停止申立をしてくるとは予想していませんでした。

東芝の即日控訴と即日「強制執行停止申立」
巨大企業であり資本もたくさん持っている東芝が、病気で働けない収入の無い社員との裁判で敗訴後即日控訴をし、さらに即日2000万円を裁判所に収め、仮執行をさせないようにする・・・
正直、なんか、セコイなあ・・・と思ってしまいました。

それだけ東芝は徹底抗戦するぞ、これからも長引かせるぞという意思の表れなのでしょうね
なりふり構わずな態度にいい加減げんなりでした・・・

それでも、疲れきって、不安定になりやすかった私の不安感は増大してしまいました。
「相変わらず徹底抗戦の東芝、控訴審でも何をしてくるか分からない。
もしかして負けるかも・・・」という不安感にも襲われました。
精神疾患は不安定になると自分では制御が難しいんです。
(体調が戻ってきた今は、控訴審も負ける気はしませんが先は長そうですね・・・)


判決日以降数日間に、とにかくいろいろな事があり、、
結局、帰宅して3日間睡眠は無茶苦茶、疲労もひどく、頭は動かなくなり、症状も悪化し不安感も増大。

4日目、やっと外出が出来るようになり、とりあえず食糧調達しましたが、食欲は無く・・・

勝訴したというのに、勝利を味わう間はほとんどなく、連続の裁判、即日控訴、打ち合わせ、強制執行停止申立、企業に有利で労働問題を報道しないマスコミの実態などなど、いろいろな出来事があり、不安感と疲労感とがいつもの裁判よりひどく、なかなか回復できずにいましたが、2か月経った今、随分と回復中です。

判決日の出来事、これでやっと終わりです。(少し時間かかりすぎでしたか)

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判決マスコミ報道で 
2008.07.09.Wed / 14:02 
ブログのコメントの内容の濃さ、切実さ比べ、新聞の記事の小さい事に、なにか違和感を感じるようになっていました。

私のブログを読んだだけでも生きる支えとなった人が多くいる
この事件がもっと新聞に大きく載る事で、自殺を思いとどまる人が何人増えるのだろう
何人の人が安心して休職し、治療に専念できるのだろう

マスコミが大きく報道する刑事事件(殺人事件)はもちろん重大事件だけど、皆働いているわけだし、もっと、自分が働いている労働環境に関心を持ってもいいんじゃないか、マスコミはこの事件をもっと大きく報道してもいいんじゃないか。

しかし・・・取材を受けた記者さんたちはみな熱心で、勝訴を願っていたのに。
なぜか記事は小さい・・・

確かに
「昔と比べて組合の力が弱くなったから、企業であるスポンサーとの関係で、労働問題は記事にしたくても出来ない」と記者さんは言っていたけど、
「初の過労で鬱病の解雇無効の判決、しかも被告は誰もが知ってる会社東芝」
でこんな程度なのか・・・

スポンサーである企業のやる事がまかり通り、労働問題のマスコミ報道は小さい(そうせぜるを得ない)
だから消費者を意識しているはずの東芝でさえも裁判で嫌がらせまでして徹底抗戦するのか・・・

精神疾患に対する社会の根強い偏見も背景にあるのでしょう。

皆さんのコメントにもあった、今の社会の問題点がやっといろいろと見えてきました。

その間も涙は流れっぱなし。勝訴できた、つらかった、たいへんだった、ありがたい
そしてその大変な状況はこれからも続くんだ

ただでさえ2日連続の裁判や打ち合わせなど疲れきっていた状態で、いろいろな事が頭をぐるぐる回り、そのままその日は全く眠れず、結局、翌日の夕方まで涙はずっと流れっぱなしでした。

そして翌日、まだ涙が流れっぱなしだった午後3時ごろ、ドアをノックする人が。
開けてみると、郵便局の配達人で、裁判所から「特別送達」が届いていますと言われ、それが何なのか分からないまま受け取り印を押し、裁判所からの「特別送達」を受け取りました。

またも続く

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判決日に帰宅して 
2008.07.07.Mon / 15:17 
また判決日の出来事に戻りますが

裁判勝訴判決、記者会見、翌日の行政訴訟、控訴のための弁護士打ち合わせなど、盛りだくさんの2日間を終え、せっかく都心に来ているからと少しだけ買い物をし、自宅に戻ってきたのは夕方くらいでしょうか。

パソコンを立ち上げ、自分のブログにアクセス。
コメントが60?!
何かの間違いではと思いつつコメント欄をクリックし読み始めたら、
たくさんの激励メッセージやありがたいコメントの数々!!

勝訴したとはいえ、弁護士との控訴審の打ち合わせも済み、気分は既に控訴審。まだまだ先は長い。
そう思って張り詰めていた気分が一気に緩みました。

「これまでたいへんだったね、これからも頑張って」

発症し休職するまでの地獄のような当時の状況、つらい闘病生活、裁判始まって以降のこと、つらかった事、大変だった事、全面勝訴できた事
いろいろな事を思い出しながら、涙が止まらなくなりました。

このブログは、更新も怠りがちで、
私自身はたいした事を書いたつもりは無く、
逆に裁判や労災不支給での嫌な事などをブログに吐き出して自分を安定させているところもあり、
また、頂いたコメントにろくにレスも出来ず、他のブログを訪問する事もできず、申し訳ないと思っていたのですが、
たくさんの人にすばらしい激励コメントを頂けたことに自分なりに驚き、
私自身は全く意識していませんでしたが、こんなにたくさんのすばらしいコメントが頂けるブログを書いていた自分に、このときばかりは感心してしまいました。


しかし、コメントを何度か読み返しているうちに、ありがたいだけでは済まされない、何かを感じるようになっていました。

「勝訴が心から嬉しい、自殺を思いとどまった、たくさんの人の支えになっている」

私の解雇無効の判決を我が事のように喜んでいる人が何と多いこと
私と同じように過重な労働が原因で病気になり、病気との闘いも大変なのに、周囲から理解されず、解雇されたりして、辛い思いをしているであろう人がなんとも多い事にやっと気が付きました・・・

コメントの切実さ・重苦しさに共鳴するように、
2日間の外出で体力的に疲れ、不安定になりやすくなっていた私の心にそれらがのしかかってきました。

その間も涙は流れっぱなし。つらかった、たいへんだった、ありがたいコメント、でもなんだか心が重い・・・

そして、ブログのコメントの内容の濃さ、切実さ比べ、新聞の記事の小さい事に、なにか違和感を感じるようになっていました。

続く

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支える会会誌 
2008.07.05.Sat / 09:37 
080702_1520~01


支える会誌第4号の編集が終わりました。
判決から2か月経ち、やっと支える会会員全員に勝訴報告が出来ます、ヨカッタア
メールのある会員にはメールでお知らせしたのですが、
郵送会員にはまだお知らせができず、ずっと心に引っかかっていました。
私の体調や控訴理由書作成などでなかなか編集が進まなかったのですが、
やっと編集が出来ました。

今回は、(住所の分かっている)会員全員に郵送をします。
郵送作業は事務局の友人が行なってくれます。今回の支える会会誌には、ホームページにはまだ載せていない情報も載っていますので、会員の方は少しだけ楽しみに?お待ちください。


実は会員全員に郵送したのには理由があり、下の会員費の支払い振替用紙を同封させてもらいました。
支える会が発足して2年近く経つ事になります。その間、裁判の早期解決を望み、年会費の徴収は行なっていませんでした。しかし、東芝が即日控訴したことにより裁判が続く事になりました。

そこで今回、期限の切れた会員から年会費を支払っていただきたく、下記の郵便振替用紙を同封させてもらいました。
(郵便局に頼むと、振替用紙に振替番号を書いてくれる印字サービスを有料でしてくれるそうで、それを利用しました)
080702_1526~01_0001

生活費は貯金でまかなっています。
控訴審で新たに発生する裁判費用は支える会会費より捻出できたらと思っています。

支える会といっても、今は事務局は若干名で、私の体調の悪化もあり、目立った活動は出来ていませんが、それでも、支える会活動も少しずつ経験を増やしながら前進していると感じている今日この頃。

とりあえずは、ずっと懸案だった、勝訴をお知らせする支える会会誌の発送がやっとでき、しなくてはならない事の一つが片付き、また気分が楽になった気がします。

支える会会誌はそのうちホームページにアップ予定です。影ながら応援してくれる皆さんも今後も応援よろしくお願いします

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判決文 
2008.06.28.Sat / 21:15 
気が付けば、判決日から2か月以上経過していましたが・・・

判決日に要望があった判決文ですが、裁判ホームページにやっと判決文全文を載せました。
よろしかったら、御覧ください。
資料は友人がテキストファイルに起こしてくれました。手伝ってくれた友人に感謝。

東芝・過労うつ病労災・解雇裁判HP
http://homepage2.nifty.com/tsbrousai/
判決文全文
http://homepage2.nifty.com/tsbrousai/hanketubun.html

全部で62ページと非常に長いのですが、判決にあたる部分は50〜62ページ
「2 争点に対する判断」の部分です。

ところで、控訴理由書提出後の疲れがまだまだ取れません。
頭痛は治まってきたんですが、日に日にクビや肩のコリが広がって行くような気がします。疲労感もなかなか取れません。
これって、ひたすら寝て疲れが取れるのを待つしかないんでしょうか、結構つらかったりします・・・
はああ

「判決日の出来事」、2か月以上経つというのに、まだ全部書けていませんね・・・。
書き終えてない事がなんとなく引っかかっていて、早く書き終わらせたいんですけど、ここは無理せずですね。

それにしても、こちらは締め切りに間に合わせるために必死になったのに、会社からの控訴理由書はまだ提出されません。
なんなんでしょうね〜〜

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控訴理由書 
2008.06.25.Wed / 15:11 
東京地裁の勝訴判決後、東芝の即日控訴を受けて、こちらからも控訴しました。
で、控訴した場合、控訴日から50日以内に控訴理由書を提出しなくてはなりません。
その締切日が6月23日(月)のおとついでした。

実は6月に入ってから、控訴理由書の書面作りで、すごく多忙な状態でした。

まだまだ判決日疲れが取れていない状態でしたが、判決文の読み返しや、過去の書面の読み返しから始まり、それだけでも疲れる状態で、
当時の状況をどう説明するか、私の受けた苦痛がどれだけ大きかったかを分かってもらうよう、文章をひたすら書き、かなり無理をしながら書面作成を行う日々を過ごしていました。
頭痛が発生して眠れなくて、アルコール飲んだ日もしばしばでした。

書面を最終的にまとめるのは弁護士なので、この間訂正した書面を何度か郵送し電話でやり取りをし、この土日も電話で打合せをし、締切日の月曜日も電話で最終打ち合わせ。

ぎりぎり、何とか23日月曜日締め切りに間に合いました。

おとついは、弁護士の電話が終わって、重荷が取れたかのように、どかっと疲れ、何もできない状態に。
昨日も疲れて一日中寝ていました。今日も疲れはまだまだ疲れているのですが、回復中かな。
相変わらず眠いし、肩がコチコチでつらい・・・しばらくのんびりが必要なようです。

ところで、東芝からの控訴理由書がまだ提出されていません。
東芝側の締切日は6月11日なんですけど、すでに2週間以上経っています。

張り切って即日控訴したようですが、どうなってるんでしょう〜〜
まあ、私は東芝からの控訴理由書できっと味わうであろう嫌な気分になる事も無く、こちらから提出する控訴理由書作成に没頭できてよかったですけど。

しかし、今日も一日眠い〜

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弁護士打ち合わせ 
2008.06.20.Fri / 15:30 
判決日の翌日、東芝の即日控訴を受け、
こちらからも慰謝料額を不服とする控訴をすることになりました。

続いて、弁護士と契約について、話し合い。

私の担当弁護士は、過労死分野では有名な弁護士です。

しかし、有名な弁護士が、全ての依頼人にとって良い弁護士であるとは限らない・・・

ネット上に、弁護士の選び方について
「有名な弁護士が必ずしもいいとは限らない。有名な弁護士はたくさんの案件を抱えているので、一つ一つの案件にかける時間が短かったりする事がある。それより時間を掛けて話を良く聞いてくれる弁護士を探した方が良かったりする」
という内容の書き込みを見た事がありました。
この書き込みに共感できる部分もあり。

依頼人の私の話を聞いてもらえない、打ち合わせが少ない、そう思う事がしばしばあり、
そういった事に対しこれまでも、弁護士とは何度か話し合いをし、
弁護士を変えることまで考えましたが、結局話し合いにより、
弁護士体制を増強するということになったはずが・・・

地裁の裁判では、全面勝訴となりましたが、
最終書面は私の満足のいくものではありませんでした。

私がすごく主張したかった事は、結局私が最終意見陳述書にやっと書けた程度。

確かに労働基準監督署の労災は不支給でしたが、、
当時の業務資料が多数あり、長時間残業も証明できている状況では、私の病気の発症原因が業務上であることは、
公平に判決が行われすれば認められて当然のことだと私は思っていました。
そして裁判官は私の主張をほとんど全面的に認める素晴らしい判決を出してくれました。

しかし、慰謝料の低さ、それが争点にできなかったことにどうしても不満があり、
弁護士との打ち合わせが不十分だったことなど、
控訴審を依頼する前に、ここぞとばかりに弁護士にこれまでの不満を言い、
弁護士には弁護士なりの言い分があり、まあいろいろありましたが、
最後は、新たに弁護士体制を整えることなど、
お互いに納得する形で契約をする事ができました。

今後は弁護士を増強し、弁護士体制が強固になることになりました。

弁護士も私も目指す方向は一緒、労働者の人権を守り働きやすい社会を目指して
(な〜んて、私はそこまで考えてなかったりしますが)

弁護士が増えて良くなるのかな〜、なんて考えても仕方が無いので、きっと良くなると思いつつ、
より強固になった弁護士と一丸になって、今後も、体調に無理をしない程度に、自分の労働者としての当然の権利を主張していこうと思っています。

さて、裁判勝訴判決、記者会見、翌日の行政訴訟、控訴、弁護士体制の増強など、盛りだくさんの2日間を終え、自宅に戻ってきたのは夕方くらいでしょうか。
パソコンを立ち上げ、自分のブログにアクセスし、コメントの多さにびっくり

判決日の出来事まだまだ続く

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* テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済 *
控訴しました 
2008.06.16.Mon / 15:56 
解雇裁判判決日の翌日は行政訴訟(労災取消し訴訟)が行われ、終了後
東芝との民事裁判の控訴審について、弁護士と打ち合わせを行いました。

すでに東芝が即日控訴をしたので、今後も裁判が続く事は、はっきりしていました。

実は、去年の10月の進行協議期日で、裁判官の和解に東芝が応じなかった時から、
東芝が負ける可能性が高いであろう事、そして東芝が敗訴した場合、控訴して、裁判で引き伸ばしを続けるであろう事も、なんとなくわかっていました。

労災が不支給になっていた事もあり、
地裁では、「私のうつ病発症原因が業務上であった」という主張がメインになってしまっていて、発症時に私が受けた苦痛や今現在も症状に苦しめられている事など、
私が受けた精神的肉体的苦痛が非常に大きいといった主張がほとんど出来ていませんでした。

だったら・・・控訴されたら・・・
今度は、私が受けた苦痛に相応する額の慰謝料を請求する裁判にしたい、そう思っていました。

そして判決。全面勝訴。
会社に支払いを命じた額のほとんどは未払い賃金分で、
真の慰謝料の額は200万円
弁護士曰く「日本の慰謝料は低いので、これで全面勝訴」だそうです・・・
日本の慰謝料の額は低い、とは言われていますが、本当に低い・・・

しかし慰謝料について主張がほとんどできていなかったのは事実。
裁判官は、私の主張を全面的に認めてくれるすばらしい判決を出してくれたと思っています。

だから、東芝が即日控訴したときから私の気持ちは決まっていました。

つまり、
慰謝料の額の低さに対し、不服申し立ての控訴をこちらからすることにしました

最終意見陳述書
「私の味わった苦痛や失ったものは、お金に代えられるものではありませんが、過重な労働によって精神疾患になることが非常につらく苦しいことを分かってほしいし、同じ様な過重労働で苦しむ人がいなくなってほしいと思っています。そして、うつ病に対する偏見が少しでもなくなり、社会のメンタルヘルスが向上することを願っています。」

を実現するべく、これからも無理をしない程度に頑張っていこうと思っています。
そして、訴訟中に東芝から受けた不当な行為(嫌がらせなど)についても追求していきたいと思っています。

私にとっては、これからが本当の裁判闘争のような気がします


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行政訴訟第3回弁論準備 
2008.06.11.Wed / 21:39 
東芝との民事訴訟(解雇裁判)判決日の翌日9時50分から、行政訴訟(労災不支給取消し)の第3回弁論準備が行われました。
裁判官は2名、ラウンドテーブルで行われました。

4月に人事異動があったのか、国側の代理人(検事)が別の人に代わっていました。
国側の出席者は、代理人である検事(公務員なので検事と呼ぶそうです)を含め、6名でした。

原告側から、前日の東芝の解雇無効の判決文とそのマスコミ報道記事が提出。
被告(国)側から、前回原告側から提出した書面に対する反論として準備書面(3)が提出。

さらに国側検事が、「追加で医者の意見書を提出したいが、その提出に3か月かかる」と発言。

すると、裁判長から、
「今回の書面提出に2か月もかけたのに、まだ書面の提出に3か月もかかるんですか」
とあきれたよう(に私には聞こえた)な発言が。

それを受けて原告側からいっせいにそうだそうだ、みたいな発言が。
私も「病人なのに、長引くと困るんです」みたいな事を言っておきました。

そして、次回日程が7月15日と約3ヵ月後に決まりました。

最後に、原告側川人弁護士より、
「今回提出された被告(国)側の主張は、東芝の主張と全く同じであり、
それは昨日の判決で全て否定された。不支給を取り消して、労災に認定してはどうか」
と発言がありました。

裁判官も、「そうそう」とうなずいていたような・・・

こうして弁論準備は書面の確認をしていつものように短時間で終わり
終了後、弁護士と、東芝との民事裁判の控訴審についての打ち合わせが行われました。

弁護士との控訴審打ち合わせに続く

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判決日−その夜ホテルで 
2008.06.09.Mon / 13:04 
赤坂のビジネスホテルにチェックインし、とにかく疲れていたので、ベットに横になり、少し落ち着いてから、ブログに「勝訴バンザイ」の記事をアップしました。
「NHK全国版で放送したよ〜、録画もした〜」と友達からメールがあり、それから、支える会事務局から会員宛に勝訴のメールをしたこともあり、私の携帯に友人・知人から電話やメールが入って来ました。
そしてブログにお祝いのコメントも。
嬉しさと疲れが混ざった状態でした。

夕食は、せっかく赤坂に来たんだから、赤坂サカスで食べようかな、なんて思ってたのですが、疲れのため食欲無く、またホテルが赤坂サカスから結構遠かったので、結局出かけるのは止め、ホテルの近くのオリジン弁当でお弁当を買い(実は初オリジン弁当☆なのでこれでいいかと)、とにかくホテルの部屋で横になり、NHKのニュースを見たりブログのコメントを見たりして過ごしていました。

残念ながら、NHK7時、9時のニュースとも私の裁判の報道はありませんでした・・・

NHK9時のニュースを見終わった後かな?ブログのコメントで、東芝が即日控訴したのを知りました。
しかもその内容が

判決について東芝広報室は「会社の主張が認められなかったことは 大変遺憾で、直ちに控訴の手続きをとった」とするコメントを発表した。

大変遺憾、直ちに控訴、なんとも挑戦的なコメント!
東芝が控訴するであろう事は分かってたけど、このコメントはなんなんだ・・・
東芝は相も変わらず徹底抗戦のようで・・・
せっかくの勝訴バンザイ気分が吹き飛び、疲労感増大、不安感も発生してしまいました。

あーあ、今日くらいは、勝訴を喜びながら気持ちよく眠りに就きたかったのに

コンビニで買ったビールを飲みながらお弁当を食べ、睡眠薬と安定剤を飲んで、早々にベッドにはい込みました。
体力的に疲れた事もあってか、11時過ぎには眠りに入れたような気がします。

こうして、裁判判決日の長い一日は終わり、そして翌日、行政訴訟が同じ東京地裁で朝9時50分から行われたのでした

翌朝、割と目覚めはよく、疲れもそれほどではなく、ホテルで朝食を取り、裁判所に出かけました。
事務局の友人が買って来てた新聞を裁判所でチェック。
「うつ病社員の解雇無効の初の判決」、しかも被告は東芝
話題性が高い、と思ったわりには、新聞記事は意外と小さくて。
うーん、こんなものなのかなあと。
弁護士も記事の小ささに不満そうでした。

9時50分より行政訴訟(労災不支給取消し訴訟)第3回弁論準備が行われました。

行政訴訟第3回弁論準備に続く

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プロフィール

yumi

Author:yumi
女技術者・39歳。本名重光由美。うつ病を患って休職生活4年目。休職中に解雇されたため労災申請と解雇撤回の裁判を提訴しています。のんびりと療養していたのが一転、症状はジェットコースター。裁判はうつ病にとっても悪い…それでもうつ病との闘いは続くのであった。




応援コメントありがとうございます。体調の悪化等により、コメントの返信できずにスミマセン。

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