判決は複雑で、素直に喜べない部分もありますが、
画期的な部分もありました。
私が最も訴えたい部分が、裁判官に伝わらなかったなあ、とその部分は残念に思いますが、
ただ、控訴審から後退した部分はありません。
画期的な判決となった部分については、大いに評価をしたいと思います。
和解協議が2年にも及びながら、東芝の不誠実な対応で和解決裂した経緯を反映した判決で、最高裁判決より原告の受け取る賠償額が増額される、前進した判決となっています。
画期的な部分は、説明が難しいのですが、
簡単に書くと、「被災してから労災認定されるまでが長期に渡った事について、原告の苦痛を評価する」
という感じでしょうか。
業務でのうつ病発症後、東芝の様に労災申請を認めなかったり労災申請の妨害をしたり長引かせている会社が多い中、今後良い判例となるのではないでしょうか。
マスコミ報道は、思っていたより大きいです。
ネットは各社より配信され、NHKは、全国版での放送はありませんでしたが、首都圏ネットワークで報道されました。
また、ヤフートップに載っています。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6212933

NHKのニュース画像がNHKのホームページにアップされています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160831/k10010662891000.html
これからは、東芝への復職闘争が始まります。
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