10時30分の判決言い渡しの後、11時30分から、
裁判所の2階にある、司法記者クラブでの記者会見に臨みました。
11時30分に記者会見開始
テレビカメラが無い・・・
ほとんど新聞に載らなかった、裁判提訴時の記者会見でさえ、テレビカメラやハンディカメラ3台くらいは回っていたのに・・・
これはマスコミ報道は相当小さくなるんだろうなあと・・・
これが記者会見開始後の第一印象でした。
判決内容も残念でしたが、記者会見も残念な気分で始まりました
しかし、記者さんからの質問は熱心で、ほとんどの記者さんが既にこの事件を知っており、
どうやって新聞に「原告勝訴」と載せるか、を考えているような質問で、安心しました。
記者会見で原告と弁護団
左側より山下敏雅弁護士、川人博弁護士、原告重光由美 島田浩樹弁護士 小川英郎弁護士

30分程度で記者会見は終わり、昼食は、弁護士と、裁判所の地下の食堂でとりました。
判決からの短時間では、弁護士もまだ判決文を把握できてなかったようで、昼食をとりながらも、話題は判決文の中身についてでした。
その後、午後1時から弁護士会館で判決説明会が行われました。
参加者18名、用意した部屋の席が全て埋まっていました。
組合関係者、労災申請当事者、社会保険労務士などいろいろな方が参加し、1時間の説明会で、熱心な質疑応答が行われました。
終了後は、傍聴に来てくれた友人と軽くお茶をし、帰途に着きました。
移動しながら、判決終了後にもらった花束が重く感じられ、
2年前の行政訴訟勝訴のときは、もらった花束がうれしくて、重いなんて全く感じなかったのに、
判決内容で花束もこんなに変わったものに感じるとは・・・
途中の駅のキオスクで、夕刊を買い、電車の中で裁判の記事をチェックをしました。
予想通り扱いが小さく、載ってない新聞も半分近く。判決内容も良くなかったし、まあこんなものなのかなあと・・・
記事の内容自体は原告勝訴と書かれてあるし・・・
自宅に到着し、気力がわかないままブログをとりあえずアップ、
結局明け方まで眠れず、翌日朝刊を買いに行き、朝日新聞と毎日新聞、埼玉新聞の朝刊に載っているのを確認し、ほとんどの新聞に載ったことがわかり、少しほっとしました。
こうして、事実上の敗訴となった東芝との控訴審の判決日は終わったのでした
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