下の写真は書面を撮影したものですが、左が原告側提出分、右が東芝側提出分です。

東芝側の書面がすごく多い!のがわかると思います。
まだ、全ての書面を読んだわけではないのですが、
東芝側は、私の病気の発症原因が業務上ではないところから争うようです。
業務上ではないし、会社側に過失もないし、原告は上司に体調不調は訴えてないし、
仮に業務上だったとしても働けないから賃金を払う必要はないし、査定は最低になるから支払うにしてももっと低くなる等々、とにかく徹底否定の内容です。
和解協議では復帰場所も決まり、「過失責任や謝罪」をどうするかと言った話し合いをしていたのですが・・・
2年も続いた和解協議はいったい何だったんだろう
今回、当時の上司や同僚3名、深谷工場勤労担当1名の陳述書が新たに作成され、当時の資料などと一緒に提出されていました。
気分が悪くなるので、少しずつしか目が通せなくて、まだあまり目を通していないのですが、
陳述書の内容は、私の業務はたいした業務ではなかった等々、以前の主張に加えて、地裁で認定された部分を否定するような証言を、複数の社員がしているようでした。
正直、ここまで徹底抗戦するのか、と言うのが今の感想です
それにしても、国が労災と認めている状態で、国の決定を否定する主張までするとは・・・
既に労災に認定されているわけだから、会社が「労災が起きてしまったことを反省し、このようなことが起きないよう今後職場の改善を行います」
とコメントすればいいだけだと思うし、それが本来の会社のあり方だと思うのですが・・・
手間暇かけて裁判を長引かせて続け、無駄に書面を作成して労力を使うほうがずっと会社にとってマイナスだと思うのですが・・・
社員なんて取るに足らない存在の人間だから、
少しでも逆らう社員は許さないし徹底的に戦う、ということなのでしょうか。
しかしこれは予算の無駄遣いでは・・・
ああああ、これが、誰もが知っているような優良企業といわれている会社の裁判での対応なのかと思うと
残念です。
そうは言っても、気分が悪くなりますが、まずは書面を全部読まなくてはですね・・・
応援クリックおねがいしますm(__)m

