が行われました。
昨年2回の裁判官交代もあり、長引いていた和解交渉でしたが、
今回、結局、東芝側が、過失(安全配慮義務違反)を認めない
という結論を出してきたため、地裁判決から2年経過し、
和解は決裂、次回より控訴審は弁論、判決へと向かうことになりました。
原告側は、一貫して
業務上であること、会社側に過失があることを会社が認めること
を和解の条件としてきました。
この間、行政訴訟にも勝訴し、国に労災に認定されました。
東芝側は和解に応じるような対応を見せながら、
地裁判決から、約2年も経って、
結局、過失を認めず、和解をしない決定を出してきました。
業務上について争うかは、これから検討するとといっていましたが、
国に労災に認定されてもなお、
業務上についてさえも争うような対応をするようです。
しかし一審で全面勝訴し、労災にも認定された状況では、
控訴審でも東芝側の敗訴は濃厚です。
それにもかかわらず、和解を2年も長引かせた上で、
結局、判決に持ち込むと言うのは
会社のために、体を壊すまでまじめに働いた労働者を
あまりにもないがしろにする行為ではないでしょうか。社員を大切にしますとアピールしている、
日本を代表するような社会責任を担うべき大企業の対応とはとても思えません。
まじめに働いている多くの労働者のためにも、
より有利な判決を勝ち取りたいと思っています。
次回弁論準備 5月20日(木)10:30~(非公開)
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以上、支える会メールレターより転載
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