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労災保険での診察 
2009.10.17.Sat / 11:00 
定期通院で病院に行ってきました。

労災保険が適用になったため、9月より、治療費は健康保険を使わず、全額支払いをすることになりました。

労災の場合、治療費については、労災指定病院の場合は、病院で手続きをしてくれるので、治療費を全く払わないで良いのですが、労災指定病院でない場合は、健康保険を使わず、全額自己負担で治療費を払った後、領収書を添えて労災申請用紙を労基署に提出するという手続きをとることになります。

ということで、前回より、病院で支払う治療費が1万円を超えます。。。
安全上、お財布の中は2万円以上は持たないようにしているのと、これまで、自立支援医療(精神疾患者の治療費の自己負担が1割になる制度)を使っていて治療費が低額だったため、病院に行く前にお金のチェックをする習慣がなかったもので、治療費の準備等に手間取っています。
後で申請すれば、全て戻ってくるので、良いのですが・・・
やっぱり手間ではありますよね・・・

病院の医療事務としては、健康保険組合に7割請求するのと、労災保険に10割請求するのと、手間としてはそんなに変わらないと思うのですが、なんで、健康保険だと病院が手続きして、労災保険だと患者が手続きしなくてはいけないんだろう・・・

お役所仕事としか思えないんですけど・・・

労災指定病院だったらそういう手続きをしなくて、治療費が無料なのだったら、今通院している病院が、労災指定病院だったらよかったのに、と思いますが、仕方ない。
長期でお世話になっている今の主治医を変える事はできないし

それにしても労災指定病院というのはどうやって決まっているのだろう。
労災の場合、一般的に、評判が良い病院ではなく、労災指定病院を選ぶことになるんですよね~病院選びの選択肢が狭くなってしますよね
こういうのって、やっぱり天下りの利権が絡んでるのかなあ、なあんて、
労災不支給が、天下り官僚と大企業との癒着としか思えないような状況で、裁判までして長い期間苦しめられてきた私は、勝手に勘ぐってしまいます。

あ、天下りなんて考えずに、まじめに働いていらっしゃる公務員はたくさんいますよね。


手間が増えましたが、それでも、労災に認定されたことがまた実感できて、うれしくはあります。
全額立て替えている治療費を労基署に申請して、その代金が振り込まれたら、もっと実感できるのではないかと思います。

少しずつ、前進していると感じられる今日この頃

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やっと治療のスタートラインに立てたという感じですね。ぼちぼち行きましょう。うつは軽くなる病気です。

- from ななえ -

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手続きはまだ、まだ患者さん本位ではなく、役所の便利に合わせているのですね。でも、とにかく本当に長い道のりをよくここまで来られて、yumiさんは立派です。
まだ、ひとつひとつ乗り越えて行かなければならないでしょうけれど、これで少し精神的負担が減ることを祈ります。

- from mayu -

--ともに--

ななえ>うつは軽くなる病気です。

★自身の経験から考え、治る病気でもあります。

- from 労働者A -

--再び労災認定者です--

診療報酬は健康保険なら1点=10円ですが、労災なら1点=12円です。(医療機関としては労災のレートで診療報酬請求したほうが実入りはよくなります 私のクリニックではあえてそれはしませんでしたが・・・)
私の場合労基署へ提出してから約3週間で給付金が支給されました。
流れとしては
労災給付申請書(一般診療と薬剤の2種類)→会社に送付→社会保険労務士に確認→会社が捺印→労基署へ提出という流れです
労災給付申請書ですが、記載には一般的に診断書料がかかります。労災指定医療機関ではこの診断書料はかからないのですが・・・
給付申請書に添付する領収書やレセプトはケースによって異なる
(担当者によっても言うことが違うので予め労基署担当者に確認した方がいいと思います この時必ず担当者名を確認して後に齟齬が発生しないようにして方が結果的に支給もスムーズになると思います)

それから給付対象に「移送費」(一般的には医療機関にかかるための交通費)があるのですが、私の場合は自宅から医療機関が4km以上(5kmだった)離れていたため認められませんでした。
「移送費」は自宅からもしくは職場から医療機関までの距離が給付の条件となりますのでこれも事前に労基署に確認した方がベターだと思います。

労災認定調査は驚くほど厳しかったです 例えば5年前の下痢の原因とか業務上のメモは全部コピーされて提出となりました。

裁判という肉体的にも精的にもつらい経緯を辿って労災と認定されたのですから、それに比べれば給付金申請なんてちょろいものだと思います。

以上平成20年度最後の労災認定者から老婆心でコメントいたしました。

- from GANGAN -

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ちょうど一年ほど前に書いた記事【コメント少なく、投票バナークリック少なき現実】に対して、コメントを頂戴していたので、読み違えなので...
2009.10.19.Mon .No25 / うつ モンテカルロ / PAGE TOP△

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yumi

Author:yumi
女性技術者。重光由美。うつ病を患って休職中に解雇されたため解雇撤回の裁判を(株)東芝相手に提訴しています。のんびりと療養していたのが一転、症状はジェットコースター。裁判はうつ病にとっても悪い…それでもうつ病との闘いは続くのであった。




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