ど田舎の実家での周囲の反応は相変わらずいろいろ・・・でした
新聞に載っていた、「うつ病」や「慰謝料2800万」が勝手に一人歩きしている感じのような感じもします。
「楽しい事ばかり考えてたら体調も良くなるんじゃないの」と言われたり。
「うつ病」はきちんと精神科に通院して治療している病気なので、そんな気の持ちようで治る病気ではないんですが・・・まあ、この程度の無理解は、今に始まった事ではありませんが
外で近所の人に挨拶したら目を外されてしまったりとか
もちろん、「すごいね」とか「頑張って」と言ってくれる人もたくさんいますが、実家にいると、精神疾患の偏見と無理解が根強いのを感じずにはいれません。
去年は、そういった周囲の対応に圧力のようなものを感じ、裁判中の環境下で悪化した体調に悪い影響がいろいろ出ていたようで、ちょっとした事から妄想が頭を駆け回ったりしました。
勝訴し、判決が確定し、労災に認定された今回は、そういうことが気にならなくなりました。
全く気にならない、とはいかないのですが、それでも勝訴前より格段に気にならない。
やっぱり今回の勝訴・判決確定は自分にとって大きかった事を改めて感じました。
挨拶をしたら目をそらした近所の人には、しつこく話しかけ、会話を交わしました。
しかしなあ、鬱病人が挨拶したからって目をそらすって言うのは、どうなんだろう。。。こういう場合、鬱病への偏見だけでなく、会社と裁判する事が異端に思われているのかもしれませんね。
気にしない。気にしない。
精神疾患への偏見は根強いものがあるし、今すぐなくなるものではないんだ。
少しずつでも、自分の居場所は作れている。
それでもやっぱり実家からこちらに帰ってくると、実家で感じた無言の圧力から解き放たれて、ほっとした感じになる。勝訴して、裁判中体にのしかかっていた重いものがとれて、体調が良くなったな~というのを実感できる。
東芝との裁判はまだ続いていますが、裁判生活を通してまた一つ、自分なりの成長が出来たのかなあと思います。
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