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偏見とストレス 
2009.02.12.Thu / 14:11 
調子がよいといえません。

これまで実家では裁判環境から離れてのんびり、
していました。

実家はとても田舎にあります。
新聞報道された事で、私がうつ病を患い東芝と裁判をしている事を周囲は知りました。
新聞を読まなくても噂で知った人もいるようです。
反応はいろいろ、頑張ってと応援メールをくれた友人もいました。

新聞に載りそれを知っていながら私の裁判に全く触れようとしない人が非常に多い現実、
それにやはりうつ病への根強い偏見を感じずに入られません。

もちろん私は、周囲にどう思われても、気にはしない、

のですが・・・

今回の帰省中に周囲のちょっとした対応を変に気にしてしまい、
それが頭から離れず体調が悪化してしまいました・・・

気になると頭からなかなか離れてくれない。
おかしな想像を勝手にして頭の中でそれが膨らみどんどんおかしくなって行く
これは病気の症状だから仕方ないのですが・・・

12月22日の証人尋問の疲れ、直前に控えた行政訴訟の判決がどうなるか不安定な状態で
ちょっとした周囲の反応を変に気してしまったようです。

長引く裁判のストレスは相当強く、今はちょっとしたことに敏感に反応してしまうようです。


先週は弁護士と打ち合わせがあり、翌日は外出疲れで、おかしな想像がまた頭の中をぐるぐる回りました。


昨日は弁護士から書面が送られてきて、書面のチェックをしなければならず、目を通し始めたら頭痛が発生、
長引く裁判のストレスは相当なものだなあと感じました。

明日は東芝との裁判の弁論準備が行われます。

あまり疲れてまた頭の中を変な想像が回って症状が悪化しなければ良いのですが

やはり早く裁判環境から開放されたいものです。


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--裁判がストレスになりますよね。--

私の学校法人とのうつ病免職裁判の第1回期日もおかげさまで無事おわりました。やはり、疲れるものですね。(それならやらなければいいといわれるのも辛く、余り人に愚痴をこぼせないし)相手側の答弁書に反論する時に、書いてある内容が事実と違うし、やはり攻撃的な内容なので、あまり読みたい気分にならず、反論の準備不足にならないように気をつけなくては、と思っても、気がすすまないことがあります。

由美さんもそうかなと思うのですが、裁判って、何をしていても、頭の片隅にずっとくっついています。どういう結果が出ても、すっきり解決というわけに行かないことも承知していて、それでもやるんですよね。

私は東芝とは違い、私立学校という中小企業なので、経営者が体面を非常に気にします。傍聴のお願いをミクシィにしたら、業務妨害だから削除しろと内容証明付き速達がくるし、削除しなければ、そのことで2ちゃんねるで話題になっていて、業務妨害であると答弁書に書いてくるし。
私の書き込みは正直言って、由美さんよりずった、おとなしいのになあ。

自分のことばかり書いてすみません。組合つぶしがあり、組合が結成されていない職場なので、ひとりで入れる組合に入りました。組合の部会長さんが「裁判は結局、人間力の違いが明らかになる場所なんですよ」と仰いました。由美さんと東芝の関係は、そのとおりですね。東芝の不誠実さが伝わってきます。

うつのこと、だんだん認知されてきていると思います。それは由美さんの行為も奏功しているのだと私は考えます。精神疾患は、ほんとに苦しいのだから、偏見で一層苦しめないでほしいです。私自身カミングアウトして(職場からは放逐されましたが)同じように苦しんでいる人が沢山いるkとを知りました。一人ひとりが偏見を排するように努力することで、少しずつ改善されると思います。間違った認識で人を苦しめていることに気がつかない人が、気の毒と言うか、なんといったらいいのか。

- from ニャー -

--ニャーさんへ--

私はなにもできないけれど、心だけは応援しています。
あなたの行動は、本当の勇気だと思います。

- from mayu -

----

 解雇されたけれど、仕方ないと思った。仕事ができなくなり、人に迷惑をかけたから。うつ病は、ならないひとと、なるひとがいるからやっかいだよね。同じ仕事をしても。要領のいい人もいるし、躓く人もいるし。人生の落伍者みたいに言われるのがつらい。

- from チューリップ -

--うつ病は誰でもなりますよ--

チューリップさんへ

>解雇されたけれど、仕方ないと思った。仕事ができなくなり、人に迷惑をかけたから。うつ病は、ならないひとと、なるひとがいるからやっかいだよね。同じ仕事をしても。

うつ病は誰でもなりますよ。
同じ仕事をしてもなる人とならない人がいるのはそうかもしれませんが、
チューリップさんの能力を把握せず、うつ病にするまで働かせた経営者側に責任がありますよ。会社には社員の健康を守る義務がありますからね。

>人生の落伍者みたいに言われるのがつらい。
うつ病は誰でもなるのに、自分はならないと誤解している人が多くて本当に困りますよね。
気にせず治療に励みましょう
私が裁判に勝訴する事で少しでも偏見がなくなってくれれば良いのですが・・・なかなか難しい・・・

- from yumi -

--きっと、なんとかなります。--

 チューリップさんと同じ気持ちになったことがあります。とりあえず一日やりすごして、明日生きていれば、そのうち、なんとかなるはず。
 心が弱いとか、問題アリとか言う人は、ほんとうにチューリップさんのことを知っている人ですか? 私は自分が裁判をするようになって、多くの人が自分の位置を守るために必死なんだということと、それとは別に私を信じてくれる人が沢山いることを知りました。私は、友人に対して、後者でありたいです。 
 
人生の落伍者なんて発言する人たちも、自分たちのいる不安定な地平から落ちないように必死になっているのかもしれませんよ。自分自身の人生を生きているんだから、落伍なんてありえないし。そんなこと言う人は、自分と他人を比べることで優越感を感じるような、さみしい人だと私は思います。そっち側の人間にならなくてよかった! と思いませんか?

 かつては自分も必要以上に自分を責めていたし、恥ずかしい病気になった(!)と思っていたし、精神科に行くのも、(心療内科でさえ)抵抗がありました。 自分が引け目を感じるのが一番辛かったです。

 私も同僚に迷惑をかけたと思います。同僚もぎりぎりの状態で働いているから。でも、経営者が変わる前は、病休者がでると、臨時講師を採用していたのに、私の時は、何度頼んでもやってもらえませんでした。
由美さんにしても、どう考えても、会社の対応に問題がありますよね。

 もちろん、水に流して再出発というのも、方法の一つだと思います。でも、泣き寝入りしない人が増えるのもいいかなと思います。世の中を変えるのは簡単ではないけれど、自分が変わることで、すこしずつ変化するものがあると思うのです。

平成15年度の労働法改正の時に、金銭補償による労働契約の終了制度というのが検討されたそうです。「解雇裁判で、裁判所が解雇無効としても、・・・・・・原職復帰が円滑に行われていないことにかんがみ、裁判所が使用者に対して、労働者に一定額の金銭を支払うよう命じることにより当該労働契約を就労させることが出来る制度です。(『Q&A改正労働法解説』三省堂・2003年)」というもので、経済界からは導入を願う声が高まっているとか。使用者からすれば、その方が都合がいいですからね。「法律って権力者がつくるものだから、権力者に有利なものです」と法学部に行った教え子が言っていました。こんな制度が出来たら、裁判して原職に戻れる人なんていなくなりそうですよね。

mayuさん、何もできないなんてとんでもない。コメントが私を励ましてくださいました。

うつだけでなく、どんな病気もなる人もならない人もいますよね。自分をせめないでいいと思いますよ。

由美さん、仕事でうつになった人たちが、由美さんの行為にどんなに支えられているか、きっと、想像なさる以上のものがあると思います。

- from ニャー -

--誤字があり、すみません。--

本の引用の部分で、「当該労働契約を×就労→○終了させることができる」でした。大事なところで、わかりにくくなってしまいました。すみません。

- from ニャー -

--うつ病の偏見--

おはようございます
昨日は裁判いかがでしたか?
大変なストレスだと想像します。

「うつ病」はいまでも偏見があると思います。

偏見は「私には関係ない病気」と思ってしまっていることからはじまっているように思えます。

私自身、隣の席の同僚が排ガス自殺未遂したときに組織全体で「うつ病学習会」なるのもありました。それから、複数の同僚が同病を発症し、自殺未遂や失踪事件などの騒ぎをおこしたときも、2名の上司が自殺し葬儀に参列したときもまったく他人事でした。、「私には関係ない」とか「お気の毒な方」と思っていました。
いざ、自身に降りかかると同階級職の元上司がローンが残っている車で海に飛び込む(最後に首吊り)気持ちがよく理解できます。

「おかしな想像」も多く、組織は治ってほしいのではなく、粛清(組織が組織だけに)したいのでは?と思ってしまったり・・・・・。診断書を提出した後に待っていた所業は私にするのだから彼らにもした可能性がある?なんて思ったり。
(しかし、そういうときは反論を考えます。表沙汰になれば致命的な不祥事になるようなことを偽善が売りな組織がやるのか?・・・?けど、やったんだよね?もしかするとドクターと産業医は知り合いなのでは?医師の守秘義務は?などと考えてゆき疲れて止めます。)

私のまわりもyumiさんの故郷とかわりがありません。
「うつ病」になった事実は知っていても発病までの経過などだれもしらないし、みなさんご存知の誰にでもかかるおそれのある病気だとの認識がなかったり、あるけど最終的には私には関係ないと思ってしまうからだと思えます。

私は今ではあのとき、彼らを助けなかった。
「あのときの報いが来た」と思って自分を納得させています。



- from けんおうせんたー -

--なんどもすみませn--

けいおうせんたー さん、最後の2行について、そんなことはないと思います。人が亡くなることは辛いけれど、彼らの遺してくれたメッセージを受け止めて、いまは、立ち止まって休んでいても、そのうち、少しずつ自分の歩みを進めていければいいのではないでしょうか。いま、こうやって、けいおうせんたーさんが、ご自分のことを仰ることで、少しずつ、変化を生んでいると私は感じました。

- from ニャー -

--いつか笑える日がきます。--

世の中に貢献する製品を提供し続けてきた東芝がなぜこのような醜い裁判の場に立つんだ。

裁判などさっさとやめて全面的に重光さんに謝罪し、それ相応の大企業としての対応をして解決したら良いではないか。

過酷な労働を労働者に強いて病気を発祥さえても知らん顔で裁判まで全面的に事実を否定して戦って、そんな企業から生まれる製品などまったく買う気も使いたくも無い。

重光さん。あなたはすごい人だよ。
何もかもを公表して戦えばそういった地元の人の目などの不具合が起きるのは当然かもしれないけど、自分がやっていることの素晴らしさをいつまでも見失わないでいてほしい。
今はじっと耐えてしのいでいつかは明るい未来が絶対待っているから、うつ病で本当に大変な裁判生活だと思いますけど、ただただ応援するしかできませんけど戦い抜いてほしいと願っています。

いつかこんな裁判笑って話せる日がきますよ。

ボクの話をさせていただきますと、ボクも労災の世話になりました。「上肢作業に基づく疾病」という部類で認定が極めて難しく調査に6ヶ月を有し、企業も責任放棄していたので裁判も考えていましたが、無事に労災認定されました。弁護士とも相談したり労基署にも何度も出向き6ヶ月間大変な思いをしました。
重光さんはそれを何年もねばって根気よく戦い続けておられるのでその苦労は当事者でもない限り計り知れないものがあると思います。祈って願うことしかできませんが、そういう人もいるということを知って少しでも原動力になっていただければと思います。

- from 平八 -

--ニャーさんありがとう--

遅くなりすみません。
今日も悪夢で目が覚め、今ほど気づきました。
ニャーさん、気にかけてくださってありがとうございます。
私もなにも出来ませんが、ニャーさんの裁判についても関心をもたせていただきたいと思います。
検索の際、キーワードとなるものがありましたなら(問題ない程度で)教えていただけませんか?
難しいようでしたなら、経過をお聞かせください。
立証は出来ませんが、私はけっしてニャーさんのご職場のまわしものではありません。同病で倒れられた方々の「たたかい」が気になってしまうものなので。

- from けんおうせんたー -

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プロフィール

yumi

Author:yumi
女性技術者。重光由美。うつ病を患って休職中に解雇されたため解雇撤回の裁判を(株)東芝相手に提訴しています。のんびりと療養していたのが一転、症状はジェットコースター。裁判はうつ病にとっても悪い…それでもうつ病との闘いは続くのであった。




応援コメントありがとうございます。体調の悪化等により、コメントの返信できずにスミマセン。


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●東芝うつ病解雇裁判
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