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教授の意見書2 
2008.11.09.Sun / 14:45 
行政訴訟の被告(国)の書面とN教授意見書が手元に届いたのは、9月25日の行政訴訟の3日前。
始めて読んだときは、内容のひどさに怒りがこみ上げて仕方がありませんでした。


元々、N教授の論文「残業時間60時間以上はストレス疾患の原因となりうる」は原告側から提出した文献です。

まさかN教授自ら書いた「残業時間60時間では精神疾患の原因にはならない。原告の労働がうつ病発症の原因になっているとはいえない」という意見書が国から提出されるとは!

N教授の意見書は、労働時間のみに着目しており私の労働の質には全く触れず、
60時間以上の残業が精神疾患の発症で優位差が出たのはストレス状態者の場合であると主張。しかし、当時スケジュールやトラブルに追いまくられていた私の場合は、そのストレス状態者に当たるのではないでしょうか。

そして労働時間は「極度の長時間労働」つまり「生理的に必要な最小限度の睡眠時間を確保できないほどの長時間労働をした日が数週間に渡って連続していること」に当たらないと結論付けており、
これは埼玉労働局や東芝の主張と同じでした。

要はN教授の意見書は
業務の負荷はあった
長時間労働はあった(数か月にわたって残業80時間以上)
業務以外に発症する原因が無い

という、労災認定条件には触れず、
「極度の長時間労働(数週間に渡って生理的に必要な睡眠時間を確保できない労働)」にはあたらないので労災(業務上)と認められない
という内容。

そして「60時間を越える残業は精神疾患の原因にはならない」という、まるで東芝との控訴審のために書かれたような意見。

このN教授に意見書を書いてもらうのに、国(埼玉労働局か厚生労働省?)はいくらのお金を払ったのでしょうか?
もちろんこれは税金で払われているわけですよね。

私の病気を労災と認めたとして、お役所は何がどうなるんだろう
私に支払われるお金は労災保険から出るので、そのための労災保険制度ではないのか。
労働行政は労働者のためにあるのではないか。
税金を使って、まるで東芝(会社)のために書いたとしか思えないような内容の意見書を教授に書かせるのか。


役所の仕事は天下り先を確保する事が仕事なのか?
税金の無駄遣いをしないできちんと仕事をしろ!

N教授の意見書を読んだ直後は、そいういう思いが強くてしばらく怒りが収まりませんでした。

とにもかくにも、行政訴訟(労災不支給取消し訴訟)でも被告:国は徹底抗戦である事には間違いがありません。

行政訴訟はもうすぐ、12月22日にメインの証人尋問が行なわれます。こちらも気が抜けません。

東芝との民事訴訟と行政訴訟(労災不支給取消し訴訟、被告:国)、2つの裁判が進行していますが、公正に判定される事を願って。

それにしても、まだまだ裁判は長そうです。


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COMMENT TO THIS ENTRY
--ともに--

★私も「うつ発症」で労災認定申請を行っています。
事業者(上司たち)が上位機関に提出した書類に記載した内容は、嘘だらけでした。
私も、「始めて読んだときは、内容のひどさに怒りがこみ上げて仕方がありませんでした。」

上司の豹変ぶりに、会社人・組織人の「人間性の喪失・放棄」を、垣間見ることができました。N教授も同様なのでしょう。

- from 労働者A -

--容易ならざる事態です--

うーん,これは,大変なことになりましたね。
自らの説を覆してまで東芝に奉仕するそのO大学の
N教授の名前を公にすることはできないのですか?

私も,ぜひ,その教授の本を読みたいです。
労働の程度を何で測るのか,今もって,正確なものは
ないと思います。なぜなら,人はみなちがいますから。
であるからこそ,「一応の基準として,労働時間と
ストレスの度合を目安にしているわけですね。

このふたつを分けて,ストレス状態にないものが80時間
以上の残業をしても身心に異常がないといえるでしょうか。
そもそも,異常な残業は異常なストレスをひきおこす,という
前程が,もうそこにはないと思いますよ。

教授のように,大学で好きな学問を時間かまわずやっている
のと,絶えず上司の管理の下に80時間働くのとは,大きな違いが
あるのがわからない。ストレスというものの本質がわかっていない。

本当に怒りがこみあげます。
yumiさん,負けるな!
どこまでも応援しますよ!

- from mayu -

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プロフィール

yumi

Author:yumi
女性技術者。重光由美。うつ病を患って休職中に解雇されたため解雇撤回の裁判を(株)東芝相手に提訴しています。のんびりと療養していたのが一転、症状はジェットコースター。裁判はうつ病にとっても悪い…それでもうつ病との闘いは続くのであった。




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