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結審しました 
2007.12.19.Wed / 19:35 
12月17日(火)に東芝との解雇裁判で最終弁論期日(結審)が行われました。

傍聴ありがとうございました。
小さな法廷で、傍聴席が20しかなく、法廷に入れない人が出てしまいました。
東芝の傍聴は5人でした。(お仕事ご苦労様です?)

裁判では、すでに11月末までに提出された、原告被告双方の最終書面の確認が行われました。
これで、原告被告全ての書面が出揃いました。
続いて判決日が3か月後の 3月25日(火)13:10~ と決まりました。
書面が多いため、判決までに時間がかかる、と裁判官より説明がありました。
最後に、原告である私が「最終意見陳述書」を5分程度読み、裁判は結審しました。

全ての主張が出揃い、あとは、判決を待つだけとなりました。

裁判終、報告会が行われ、傍聴できなかった人も一緒になり、裁判の内容についての説明があり、この日の裁判は終了しました。


やっと、東芝との解雇裁判が結審しました。判決日も決まりました。
これで東芝がじたばた何をしようと、3月25日に判決は出ることになりました。

判決までの期間が、予想以上に長く、判決までまだ時間がかかることが少しだけ残念でですが、
それでも、結審したことで大きな山を越えた感じがします。とにかくほっとしました。

疲れもあり、当日は眠れませんでした。
翌日は、つらかったこと、たいへんだったこと、長かったこと、過去のいろいろな出来事が自然と思い出され、何度も涙がこぼれてきました。
やっとここまできました。

今はだいぶ落ち着いて、疲労感は残っていますが、普段の生活に戻りつつあります。


コメントありがとうございます
クリックよろしくお願いしますm(__)m 久しぶりの10位ランクインです
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COMMENT TO THIS ENTRY
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お疲れ様でした。

しばらくの間は、疲れがでてきて
ぐったりとしてしまうかもしれませんが
まずは、ゆっくりと身体を休めてくださいね。

- from 応援してます こと aki -

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会社との闘い、一区切りですね。涙が出てきましたか。そうでしょうね。
私は休職中、どういうわけか傷病手当金も医者の証明がもらえず、厳しい立場におかれていますのでyumiさんのそれ以上の苦労を考えますと私も涙が出てきました。大変でしたね。いや、そんな言葉では失礼かもしれませんね。片付けられませんね。
あとは待つだけですが、今はゆっくり静養して下さいね。

- from KO -

--お疲れさんでした--

あの法廷は、たしか小さいと思ったから私は、同じ部屋の一つ前の裁判から、傍聴していたのですが(コチラの裁判も実に腹の立つ裁判でしたが)、東芝の連中はかなり早く来て、席を確保していましたよ。その裁判が終わって、あいつらそのまま居座ったから、こちら側の人間が何人か入れなかったんだけどね。次回の判決もあのせまい部屋だから、一つ前の裁判から早めに入って、東芝の仕事で来ている連中を締め出したいですね。まあとにかく、年末年始はゆっくり静養して下さい。

- from 支援者・千葉のK -

--長かったですね--

よくがんばって、ここまできましたね。本当に、自分で自分をほめてあげてください。写真で見ると、由美さんは、このごろ少しやせたような気がします。この病気は、人に会うと、本当に疲れすよね。
それでもよくぞ、結審までこられましたね。
それにしても、東芝の社員が席取りまでするというあさましさに、驚き以上のものを感じます。今に天罰下るぞ、とやさしく注意しておくことにします。彼らは、自分は病まなかったとしても、子供や家族が同じような苦しみを味わうかもしれない社会づくりに精一杯の手助けをしているのです。その時後悔しても、もう遅い。
由美さん、よいお正月を。

- from mayu -

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YUMIさん
お疲れ様です
ほんとにすごい気力ですね
東芝の方は 知ってらっしゃる方なのですか?
辛いですよね
涙が自然にでますよ
エルも闘病中は どういうわけか?いつも ず~と涙が出るんです。
今まで泣いたことなどないのに・・・
 上のコメントのKOさんも大変ですね
エルはなんとか 傷病手当をいただき回復できました。
~なんで こういろいろあるんだろう?
~YUMIさん ホントにお疲れ様です
10位以内おめでとうございます

- from エル -

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エルさんご心配ありがとうございます。10月末に条件付きで復職可能の診断書が出て復職への話合いの中で、12月に入ってからここ2週間程人事部長から過去の仕事のミスを謝れとメールが頻繁に。約6日間で双方30通は書いたでしょうか。内容は仕事と同じです。連絡とかそんなレベルの内容ではなく1通あたり1時間かかったものも。電話も私から数本しました。電話してもうるさい!とがちゃんと切られることもありました。すべて会話は録音スミ。先日はどんどんメールがきては一日中家でPCに座ってました。診断書が出たとはいえまだ復職してない休職者がここまでやる必要があるのか。ひどい会社。「休職者にメールを頻繁に送付はやめて下さい」と警告しても「そんな問題ではない。休職者なんて関係はない。今週中に~を回答しろ」
この2週間でやや体調が悪化。睡眠障害が。どうしてくれる。ま、たいした悪化ではないとは思ってますのでバカな会社と再認識しました。バカですね、メールは証拠が残るのに。それに加えて傷病手当金が×。ま、なんとかなるでしょう。適応障害がピークの時に比べたら1/100の苦しみですかね。それにしても激動の12月。妻にも心配をかけました。労災申請、やってやろうか、の気持ちで怒り心頭です。

- from KO -

--KOさんへ--

私は裁判まで至ってませんが、「適応障害」と「パニック障害」で3年半治療して4回休職とて合計1年程度休みました。
労働基準監督署で「労働局長の助言」をしてもらいましたが会社とは折り合いつかす゛
「紛争調整委員会のあっせん」を先日しました。
労災は「業務上外の判断指針」で労働時間が過密でなく月の中の乱高下はアベレージでフラットになればカウントされず
、疾病で通院するまでの半年間の状態しか考慮されないので「指針」では「労災認定不可」になりました。
パワハラも映像や音声といった証拠がないので弁護士も争えないと言った。
法人税の脱税についても税務署に相談したらグレーゾーン扱い。
今後は愛知弁護士会の「あっせん・仲裁センター」そして「労働審判制度」まではやろうと思いますが、
証拠収集や労働基準監督署が受理してくれる記入方法などがあり
「助言」で3時間、「労災」で3時間、「紛争調整委員会のあっせん」で3時間。
名古屋しか専門スタッフがいなくてファクスや電話でやりとりしていた。メールで職員がやりとりしているわけではない。
「労災申請」は働いている職場の管轄部署でしか扱わないので刈谷から半田の労働基準監督署に行きました。
労働基準監督署の「助言」「あっせん」は無料ですが弁護士会の「あっせん」は一回1万500円です。
個人では資金力と体力と気力に限界があり病気回復に悪影響しますし金だけなら訴訟を起こす資金が必要。
弁護士には勝った場合の2割とられます。訴訟は損害賠償請求額の1割程度支払うことにもなる。
敗訴する可能性もある。日本では三審制であり結審まで時間がかかる。
しかも出廷する日は会社も休まないといけない。
納得したいし自尊心があるから訴訟したくなりますがパワハラについては傷ついた事実は消せないしトラウマになってます。
訴訟で勝訴したからといって病気が治るわけでもない。でも個人でやれるだけのところまでは病気が悪化してでもしたい。
結果がどうであってもやれる範囲をしたならそこで満足したい。

KOさん「労災申請」ならまず「心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針」で自己診断して下さい
下記に資料がありますがカラーの冊子は「労働基準監督署」にあります。
「労災申請」は働いていた職場でしか申請できません。
また疾病になる直前の半年間の情報が命です。

都道府県労働局長による助言・指導 紛争調整委員会によるあっせん 
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/index.html
「心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針」
http://www.oshdb.jp/topics/pdf/t0901.pdf
弁護士会のあっせん・仲裁センター(愛知県弁護士会)
http://www.aiben.jp/page/assen/index.html
労働審判制度
http://www.aiben.jp/page/frombars/topics2/194roudou.html
その他労働相談窓口(愛知労働局)・・・各都道府県の労働局にもあります
http://www2.aichi-rodo.go.jp/soudan/soudan02.html

- from ゆうちゃん -

--KOさんへ追記--

KOさん 書き忘れしてましたが「心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針」は
ICD-10のFに該当していることを示す医師の診断書が必要です
私は自立支援医療申請での意見書のコピーがあったので適応障害でF4になってました

治療中なら下記公的制度などの申請で医療費負担などを活用をお勧めします

労働安全衛生法の安全配慮義務
http://allabout.co.jp/health/stressmanage/closeup/CU20070706A/
失業保険について
http://www.hellowork.go.jp/html/info_1_h3a.html
精神障害者自立支援医療
http://hideyokohama.blog.ocn.ne.jp/paw/cat5501613/index.html
障害厚生年金
http://hideyokohama.blog.ocn.ne.jp/paw/cat5474673/index.html
精神障害者保険福祉手帳
http://hideyokohama.blog.ocn.ne.jp/paw/cat5464769/index.html

- from ゆうちゃん -

--おつかれさまです。--

yumiさんへ
私は、精神的にまいっていたので自殺を決意していましたが、このブログを見つけて勇気付けられました。
また、結審まで戦い抜いたこと更に勇気付けられます。

私は、うつ病で2年前に退職。
その後、ふらふらと一年間を過ごし、ある日労災ではないか?と疑問をもつようになりました。
その後、元会社とやりとりをしましたが、労災ではないと返答がありましたが、その後、労災情報センターなどに問い合わせ、助言をもらいました。
そして、労働基準監督署に、うつ病をわずらったと思われる過酷な労働実態について手紙で報告したところ、来署して手続きをするよう言われました。
その後、倒れてしまいまい何もできない日々が続きましたが、昨日、ようやく来署しました。
結果、
労災請求は、基本的に「いつでもできる、費用がかからない」、との事から、手続きをする事にしました。
また、個別紛争??を利用する旨、助言を受けたのと、過酷な労働実態があるのであれば行政指導すると言ってくれました。

ただし、
医師は、「そんなことをしても無理だと思う。協力できない」
署員は、難しい内容ばかり説明して、あくまで、中立の立場、単なる、事務屋さんだと感じました。

いづれにしても、何もしないよりは行動したほうが、気分が晴れます。私は、昨日まで、労災の手続きをするかどうか迷って悩んでいましたが、悩んでも何も変わらない、だったら、行動してみようと思ったのです。

最後になりますが、私は退職時、「お前のようなやつは何人もみている」と捨て台詞をはかれました。
「お前のようなやつ」がどんな事をするのか思い知らせてやるつもりです。


匿名



- from 匿名 -

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今週は先週からの会社からのメール攻撃が激しさを増し睡眠不足で少々ダウン気味でした。
そんな中大事なものも電車で置き忘れるし(思い出品とか、個人情報がらみとではないんでまだ良かったですが。お金があれば戻るものです。)、産業医との面談もあったしで、、、、。よくわからない診療でしたが会社の思惑通り休職継続となりました。たまたま少々ダウンの時に産業医と面談とは皮肉です。どちらにしても職場環境が全くの×なので戻るには配転等しかないと思っているのですが。
そんなわけで返事を書く気力がようやく戻ってきました。

ゆうちゃんさんへ
ご教示ありがとうございます。「心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針」は「精神障害等の労災認定について」の冊子の表1のことのようですね。チェックはしましたが、休職に入る時は中か強のような気がします。
「労働安全衛生法の安全配慮義務」のWebはためになりました。印刷して会社との話合いのツールにします。
ありがとうございました!!

匿名さんへ
第一歩を踏み出したようで頑張ってください。今後、相当な覚悟がいると思いますので労基署ではメモはもちろんのこと、ICレコーダーでの隠し録音をおすすめします。体調に影響するのは必死かと思うのであまり頑張りすぎないでくださいね。
また、医師は、「そんなことをしても無理だと思う。協力できない」とのこと。私の主治医も同意見で労災申請に否定的です。様々な考えのドクターがいますから。でも困りますね。
その点、yumiさんの主治医の先生、弁護士の先生(実は、数年前のパワハラのある講演会のパネラーとして出席されていて、終了後、少しの時間お話ししたことがあります。)は労災申請に関しては異なるスタンスのようですね。


- from KO -

--コメントありがとうございます--

みなさん、コメントありがとうございます
こと aki さん、支援者・千葉のKさん、 エル さん、匿名さんコメントありがとうございます。

mayuさん、お久しぶりです、カンパありがとうございました。

KOさんへ
ゆうちゃんさんからもアドバイスがあったようですが、会社との交渉が上手く言ってないようですね。1人で会社と交渉するのは大変だと思います。近くに個人加入の組合はありませんか?そこに加入して会社と戦ってみてはいかがでしょう。私も最初は個人加入の組合に加入して会社と交渉しました。まずは相談だけでもしてみればいかがでしょう。

主治医ですが、私の主治医は労災に協力的というわけではありません。労災申請書類にうつ病を発症していると書いてくれましたが。審査請求以降はどちらかというと否定的な発言も見られました。
労災認定されるたくさんの事例が出てくれば、世間の医者の認識も少しは変わるのでは?と思っています。

- from yumi -

--応援します。--

ひょっとして本人訴訟ですか。
私も本人訴訟で訴訟を考えています。
うつ病で生きたまま裁判をしている判例がなくて精神的損害額算出のため、類似の判例を探すのに苦労しています。
うつ病の本人が亡くなって遺族が勝訴した事例ばかりです。
推測ですが、たぶん、うつ病で退職したときは体調上戦う元気がないから裁判を起こす元気がないのでしょう。
それは泣き寝入りに等しいですね。
裁判を起こせば、敵は「そんな元気があればうつ病でない」というでしょう。裁判を受ける権利の侵害ですよね。
弁護士をつければ莫大な費用がかかる。
裁判の勝ち負けにかかわらず、精神障害者の障害者枠での就職率は最低であることは、福祉番組で公知の事実です。
私もいろいろ証拠収集、主張内容を考えている最中です。
泣き寝入りはしません。
お互いがんばりましょう。

- from ソナタ -

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プロフィール

yumi

Author:yumi
女性技術者。重光由美。うつ病を患って休職中に解雇されたため解雇撤回の裁判を(株)東芝相手に提訴しています。のんびりと療養していたのが一転、症状はジェットコースター。裁判はうつ病にとっても悪い…それでもうつ病との闘いは続くのであった。




応援コメントありがとうございます。体調の悪化等により、コメントの返信できずにスミマセン。


注意
いわれのない誹謗中傷コメントには相応の対応をさせて頂きますのでご注意ください。

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裁判の詳細はこちらを
是非見てくださいね

●東芝うつ病解雇裁判
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