・調査結果復命書
これは、労働基準監督署が労災調査の内容を書いたもので、裁判で言えば判決文に当たるもの。労災不支給後すぐに開示を求めましたが、肝心な部分のほとんどが真っ黒に塗られて、約1年後の2007年2月頃に提出されてきました。
労災認定の結果から、発症時期さえも、ほとんどの部分が真っ黒で、これを見ただけでは労災不支給の理由がなんなのか、全くわからないような書面でした。

(黒塗り書類の一部。本当に真っ黒)
それが、今回提出された書類では、黒塗り部分がなくなっていました。
お役所の資料が、普通に開示を求めると黒塗りで、裁判では黒塗りがなくなる?
どういう仕組みなんだか??すごくおかしな話ですよね・・
しかも、今回提出された黒塗りの書面は、全部が提出されませんでした。
サービス残業を認めているであろう書類など。
真っ黒に塗られた書面の一部がすでに提出されているのだから、全ての書類も当然黒塗り無しで提出されないとおかしい。
裁判だから、不利な書類は提出しないのか?とも思えますが
いやいや、これはお役所が公平に審査された結果労災不支給となったことに対する不服を申し立てている裁判なのだから、国は公平に判定したその書類を堂々と提出できるはず。
提出してこないこと自体がおかしい
もっとも、労災不支給判定内容そのものが明らかにおかしいのは自明なのですが
なんだ、裁判でも最初っから不公平か・・・
東芝との裁判では、就業規則を5ヶ月かけて提出してきたりという引き伸ばし工作を受けましたが
行政訴訟も、すんなり、というわけにはいかなそうです・・・
さすがに、東芝のような嫌がらせ、や威嚇はないとは思っていますが
とにかく書類を読んで疲れました。
書類が出てくるたびまた体調が悪化する裁判生活が始まりそうです。
ブログが書けるようになっただけ、ずいぶん体調も回復してきたようで、気がつけば、行政訴訟から一週間。やっと通常の病人生活ができるようになったようです。
まだまだ裁判生活続きます
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