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去年の精神疾患の労災認定 
2007.06.19.Tue / 19:34 
過労自殺、最多の66人・06年度の労災認定、精神障害も急増 

 精神障害の労災補償請求者数は、前年度比24.8%増の819人で、認定者数は同61.4%増の205人。うち未遂を含む自殺の認定は前年度の42人から66人に増えた。認定者を年齢別にみると、30代が83人で突出して多く、全体の4割を占めた。次いで20代(38人)、40代(36人)の順。職種別では専門技術職(60人)が最も多く、事務職(34人)、技能職(33人)と続いた。男女別では女性が31%を占めた。(07:00)

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070517AT1G1603H16052007.html
(記事の前文を読みたい方は続きを読むをクリック)


1ヶ月前の記事なのですが、去年の精神疾患の労災認定状況についての記事です。(証人尋問後体調悪化したため掲載が遅れて恐縮なのですが…)
精神疾患の労災認定は一昨年と比べて1.6倍となりました。一見認定されやすくなったのでは、と思わせる数字ですが、下記の認定率を見てください。

  平成13年|平成14年|平成15年|平成16年|平成17年|平成18年
申請数  265  | 341 | 447 | 524  | 656 | 819
認定数  70  | 100 | 108  | 130 | 127 | 205
認定率  26% | 29% | 24%  | 25% | 19% |25%

これを見ればわかるように、平成17年の精神疾患の労災認定率は20%と低かったが、平成18年度は例年並みの25%に戻ったため、申請者の増加と相まって認定者数が前年比1.6倍になった、といえると思います。
労働基準監督署へ労災申請に行ったときの冷たさ、精神障害の労災認定者を出したくないといわんばかりの対応でした。
認定数を抑えても労災申請数は増加の一途、認定率が低くなるとその数字が報道されるので、厚生労働省は労災認定数を例年並に増やした。そのため、労災認定者が1.6倍となったのでは?と考えてしまいます。
メンタルな病気は増える一方です。労災申請数はこれからも増え続けると思います。
去年も書きましたが、労災行政は、労災認定数を抑える努力をするのではなく、精神疾患の労災申請者数を減らす努力をするよう、企業がメンタルヘルスに力を入れるように指導をして欲しいと思います。

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過労自殺、最多の66人・06年度の労災認定、精神障害も急増 

過労や仕事のストレスが原因で自殺(未遂も含む)したとして、2006年度に労災認定された人は前年度より24人多い66人で、過去最多となったことが16日、厚生労働省のまとめで分かった。過労自殺を含む精神障害の認定者数も大幅に増加し、年代別では働き盛りの30代が40%を占めた。

 厚労省職業病認定対策室は「労働環境は依然厳しい。求められる仕事量が増えているのに職場のサポートが不十分で、社員が過労自殺に追い込まれるケースが増えている」と分析している。

 精神障害の労災補償請求者数は、前年度比24.8%増の819人で、認定者数は同61.4%増の205人。うち未遂を含む自殺の認定は前年度の42人から66人に増えた。認定者を年齢別にみると、30代が83人で突出して多く、全体の4割を占めた。次いで20代(38人)、40代(36人)の順。職種別では専門技術職(60人)が最も多く、事務職(34人)、技能職(33人)と続いた。男女別では女性が31%を占めた。(07:00)

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070517AT1G1603H16052007.html
COMMENT TO THIS ENTRY
--ぼやき--

 労災保険も20年近く取られてきたが、いざ精神労災となるとハードルがあまりにも高すぎる。
精神労災は病状が回復する前に時効がやってくる。
職場からは申請しようものなら反逆者扱い。数々の嫌がらせが待ちうけ、給料や賞与が増えるわけではないから小役人からはまるで犯罪者のような取調べで「仕事を増やすな!」といっているような扱いをされる。
病状をさらに悪化させる元である。
9時から5時で有給消化などといっている小役人に理解してもらえるわけはないと思う。
監督署の小役人達にも摘発1件いくらで成果給を導入すれば過労や長時間労働がすくなくなりませんか?
調書に通いながら思ったのですが監督署の隣にある労働基準協会って交通安全協会と同じ定年後の受け入れ先?

- from けんおうせんたー -

--精神疾患の認定率--

少し前の朝日新聞に、労災認定の記事が出ていました。
認定件数推移のグラフが出ていたのですが、各種労災の中でも「精神疾患に関する認定率がやけに低いな」と感じました。「もしかして、新聞記者が遠まわしに批判した?」と思いましたが、さすがにそれは考えすぎかもしれません。

その記事、朝ザッと目を通しただけなので「後でスクラップしておこう」と思っていたのですが、いつの間にか家族に捨てられていました(涙)。
もし、同じようなことを感じた方がいらっしゃいましたら、フォローをお願いします。ペコリ。

- from hiro4 -

--はじめまして、「そら」といいます。--

当方は長年「自律神経が乱れて」いて
とうとう「うつ」を発症しました。

ストレス性の熱が毎日続き、数件渡った病院でも原因が分からないといわれ続けてきました。
それが、去年ある病院にて「ストレス」からきていて
その熱は自分では外に出してあげることが出来ない、体に熱がこもる体質になっていると言われました。
そこで、治療を毎日受け その3ヶ月後 熱が引いてきました。

毎日が更に不眠になり
悪夢を見る日が増え
外に出る事が出来なくなり
家事全般出来なくなり

仕事も出来なくなり
苦しい毎日を送っております。
いつ
光が見れるかも分からない毎日を過ごしています。

もしよろしければですが、
今後とも宜しく御願いします。
「そら」

- from そら -

--コメントありがとうございます--

だいぶ落ち着いてきました。久々のコメントです。
けんおうせいたーさん、そらさん、コメントありがとうございます。
あまりレスできませんが、またよろしくお願いします。

hiro4さん、厚生労働省のホームページに労災認定の推移が乗っています。参考までに。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/05/h0516-2.html#k7

- from yumi -

--私の体験--

けんおうせんたさん、大変な思いをされたのですね。初めまして、KOと申します。
yumiさん、この場をお借りして会社のひれつなやり方と、労災申請について私の体験を、話をさせて頂きたいのですがよろしいでしょうか。
私は適応障害を2年半程前に発症、現在も仕事をしながら治療中です。けんおうせんたさんの働きながらの労災申請の現状、大変参考になりました。できればもう少しお話をお聞きしたいです。
私の病気の原因は月約120時間を超える残業と、人格攻撃を中心としたパワハラでした。「電話での発音がなってない。なまりだからしょうがないか。」とか発音が悪いとの理由で「あ、い、う、え、お、と発音練習だ。やれ!」。「このまま仕事を覚えないで、どんどん給料が下がって、離婚すればいいんだ!」等です。いずれもオフイス内での人前での行為、許しがたいことです。今でもあの時の状況を放置した会社が憎いです。残業時間だけなら、発症はしていなかったでしょう。
病気の前は仕事をしながら法律を勉強していたので上記理由から、「労災」の可能性が大きいと常に考えておりました。しかし、これは会社にいわば喧嘩を売ることになり、体調も考えて躊躇しておりました。
良くも悪くも状況が変わったのは、昨年12月ころ、いつまでも病状が回復しない私に対して(職場環境が変わらなければ、病状は良くならない側面もあるのに、、、。)ライン長、人事部長が突然「休職強要」を行ってきたことが発端でした。理由は、
「職位の準じた仕事の成果を上げていない。病気が原因と考えられるので休職してはどうか。」とのことでした。いかにもらしい、提案から入る。退職強要と同じやり方です。こんなの常套手段と知っていましたので“これは強要だな。何回もしつこくなるぞ”と身構えました。主治医から「業務量の軽減が必要」との診断書が出ているのにもかかわらず、排除したい意向がミエミメでした。
予想通り、何回も「休職はどうか」と言われ、そのたびに拒否すると、次は人事部長からも休職強要。それでも拒否。会社は、雇われたばかりの「産業医」(事業所の人数がこの頃法規の人数を超えたため)のとこへ連れていかれ色々聞かれました。
「休職のつもりはありません。無断欠勤もなく主治医の診断書の通りです。」と主張。
「では業務量の軽減でいきましょう」と話がまとまりました。
しかし、ここから会社の姑息なやり方が始まりました。
突然人事部長から呼ばれ
「先日の産業医との面談の件だが、君がかたくなで言えなかったので人事から伝えてほしいと言われた。産業医の判断は、休職するように、とのことだ。」「??」前日に主治医に「業務量軽減で通りそうです。」と報告し、主治医も安心していた矢先でした。
「あんな、一瞬しか診察していないのに、主治医の判断は無視されるのですか?」
「とにかく休職の判断だ。」
考える時間が欲しい旨を伝えその場をおさめました。すぐに加入している組合(会社には、非公然化です。)にここまでひどいやり方は我慢できないので労災申請をしたい旨相談、経緯を作成して、しばらくして弁護士にも相談に行きました。しかし、そのような会社に籍をおきながら精神疾患の労災申請をした人がいるのか、した場合どのような状況になるのか情報がなく困っておりました。予想されるのは「いやがらせ」でした。それに精神疾患者が耐えられるのか。自信がありませんでした。
休職通達の翌日、会社で送別会があり、その酒の席でも人事部長が
「何も休職で解雇なんてしないよ(こんなの嘘。解雇しないなんて言い切れる事自体おかしい。)、昨日の件、考え直して休職したら。会社の制度(休職制度のことを指している)を利用してさ。」
と、まだ言ってきました。勿論拒否。この時も立食形式の気軽さ(?)もあり、何回も休職と言ってきて酒がまずくなり嫌気がさしてきました。
とうとう彼も逆上、
「その話の聞きかたは不自然だ!さっきから聞く時の体の向きがおかしい。この話を始めたら人の群れから不自然に離れていくし。何を考えているんだ!」と変な逆切れ。部長のいうことを聞かないのか!とでもいいたかったのでしょうか。私ももう、理由のない罵声にこれには、社員というより人間として頭にきて、
「ふざけるな!真剣に話を聞いていますよ。あなたこそおかしいんじゃないですか!人の群れから離れたのはこのような話は他の人に聞いてはもらいたくないからです。そんなこともわからないんですか。ふざけるな!この野郎!」
と切れました。これには彼もびっくりして平謝りでしたがあまりの理不尽な人事部長の罵声に「労災申請」と決意が固まりました。
数日後、再度の休職の話し合い。主治医の出した診断書から「業務上」の可能性が高い旨伝え「労災申請」に会社が協力してもらえるか丁重な打診の形で話を進めましたが人事部長は大逆上。
「会社での君の立場がなくなるよ。」
「そんなことして何の特になるんだ。」
とうとう彼は切れて
「もういい。定時退社を認めるから考えてくれ。」
とようやく治療のための業務量軽減の条件が出てきました。
組合とも話合い、権利を勝ち取ったのだからこの際“労災申請留保”と今回はしないが状況を見るような形で、と話がまとまりました。
、、、、、、、これほどまでにも会社は精神疾患の労災申請を嫌がるとは。想像以上でした。仕事の負担も減らしてもらい、今は治療に専念できています。それにしても、あの時は疲れました。病状もあの時はかなり悪化しました。
働きながら労災申請を考えている方は多いと思います。私の体験が参考になりましたら幸いです。
この先、完治まで長いかもしれません。常に会社との距離は保とうと思います。
私の会社は数百員しかいない中小企業ですが、精神疾患から休職、そのまま会社を去る人間が多く(この3年で10人はくだらないでしょう)同じようにはなりたくなかった。今は自分の体、家庭が一番大切ですから。
それにしても、今の会社は卑劣です。東芝と同じだなあ、と感じています。
長くなりました。それでは失礼します。

- from KO -

--私も戦ってます--

はじめまして。
私も昇進と一大プロジェクト、長時間労働、パワハラが一度に起こってうつ病になりました。 労災申請をしましたが初発時期を1年近く早められてしまい、結局、認定されませんでした。 労基署の調査員は初めから初発時期を決めつけて、その前六ヶ月の聴き取りという労基署の都合の良い質問しかしなかったのに総合的に判断した、初発時期は専門医の見解の一点張りでした。
部下の精神障害による退職について、何で気付いてあげられなかったんだろうと思ったことが気分障害に当たると言われ、そこまでするか!?と驚いています。
原処分が出た後に絶望感でいっぱいだった私を励ましてくれたのが、この日記だったんです。 由美さんを知って、私も負けずに戦おう!!と決めました。 
救済するのが仕事の労基署が労災隠しをしてどーする!! 体調が良ければ裁判の傍聴に行きたいと思っています。
頑張りましょう!!

- from ぺんぎん -

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プロフィール

yumi

Author:yumi
女性技術者。重光由美。うつ病を患って休職中に解雇されたため解雇撤回の裁判を(株)東芝相手に提訴しています。のんびりと療養していたのが一転、症状はジェットコースター。裁判はうつ病にとっても悪い…それでもうつ病との闘いは続くのであった。




応援コメントありがとうございます。体調の悪化等により、コメントの返信できずにスミマセン。


注意
いわれのない誹謗中傷コメントには相応の対応をさせて頂きますのでご注意ください。

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●東芝うつ病解雇裁判
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