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続・F課長の陳述書 
2007.05.09.Wed / 09:08 
証人尋問一週間前となりました。

証人尋問する事になり1月31日に会社から提出された「F課長の陳述書」は、
32ページにもわたって、私が労働基準監督署に話した当時の状況を詳細に徹底的に否定してた内容で、読んだ当初はそれはそれは具合の悪くなるものでした。

全ての業務はたいした事はなかった、たいした業務負荷ではなかったと、私が労災申請時に熊谷労働基準監督署に詳細に話した聴書内容について、一つ一つ徹底的に詳細に否定した内容が書いてありました。
「トラブルが多発し、すぐに解決できてないとどなられたりしかられたのに・・・」

それでも業務内容については、なんとか耐えて読む事ができました。

しかし、私が会社を休む事になった経緯について、

私の体調の悪化に全く気づかなかかった、休職直前、体調が悪そうだと気づいてからはすぐにうつ病を疑い、「しばらく休んだほうがいいとアドバイスした」等など大嘘の数々!

体調が悪いから業務を配慮してくれと課長に訴えても課長からの配慮は無く、何人かの同僚から「重光さんが担当者だとF課長が言っているから業務をして欲しい」と言われた時は、その同僚の一言一言が心臓に針がささってくるように感じました。

「うつ病じゃないの?病院には行っているのか」と心配そうに行った翌週に体調不調で休んでいる自宅に電話を掛け「会議に出て欲しい」とF課長に言われた時には、強い恐怖と絶望感を味わいました。

その後も、休職する直前まで私は酷使され、体力も気力も会社に搾り取られました。
主治医から「しばらく休職しよう」といわた時は、「やっとこの地獄から抜け出せる・・・」と、言葉では言い表せないほどのうれしさでした。

それでも課長は、休職中でさえも、私がいる前で、大声で「俺も休みたい」と無神経な発言・・・

F課長の嘘だらけの陳述書を読みながら、地獄にいるような当時の状況を思い出し、精神状態は何度も不安定になりました。


このあまりにもひどいF課長の陳述書、読んでから数週間かかって精神状態が安定し、それなりに読めるようになりました。
それから、課長の主張に対して、とにかく反論を書き出しました。
そして、一通り反論を書いたら、やっと不安定さも落ち着き、冷静に陳述書を見る事ができるようになりました。

それでも読み返して不安定で具合が悪くなる箇所のなんと多かった事。

裁判には関係ないであろう、「休職1年前に頭痛や肩こりで病院を受診した事」でさえも「重光さんから自分に申し出はありませんでしたし、重光さんは元気そうでした」と否定した記述がありました。
ここまで否定した内容を書くのか、と眉をひそめたくなります。


これだけの大嘘を書くという事は、課長の当時の私への業務指示・対応に問題があった事を、F課長自身も強く認識しているのだと思います。

証人尋問で、課長は陳述書に書いてあるように、やはり嘘をつくのでしょうか。

私はうつ病を発症して5年以上精神障害者として不自由な日常を送っています。もちろん、まともに働ける状態ではなく、この先どうやって生きていけばいいのかわかりません。
F課長には裁判で、正々堂々正直に、自分の行った事を証言してもらいたいものです。


コメント・クリックありがとうございますm(__)m
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COMMENT TO THIS ENTRY
--その課長--

は,きっと,強いプレッシャーを会社からもかけられていることでしょう。また,「自分は原因を作った人と思われたくない」の一心でしょうか?
ますます,労働者は,自己防衛をしなくては,と思わされますねえ。細かく業務日誌を書く,会社からの電話は録音をする!家族に注意して見てもらう,など・・・。しかし,疲れている人は,そんなこと,まずできませんよね。家に帰ったら,バタン,キューですもん。
ただ,私は,病気になった時,対外的に賠償させられる危険のある仕事だったので,上司に,個人的でなく,部として応援してもらうよう,頼みました。勿論,断られましたが,これはささやかな自己防衛です。少なくとも,「断られた」という事実は公になりましたから。
何か,課長のうそを証明するものがあればいいですね。
同じラインの自殺した方の様子など,明るみに出るといいのでしょうが,プライバシーの問題もありますね。とにかく,負けずに反論してください。

- from mayu -

----

yumiさんこんばんは

その場の証言で少々の嘘ならつきとおせるかもしれませんが、
この課長さんのように嘘だらけだと、その嘘を整合性を持って
つきとおすのは不可能だと思います。話しているうちにボロが
出るのでは、と思います。

課長の陳述書はさぞ不快なものだろうと想像できますが、
どうぞ思いをつらぬいて冷静にたたかってください。

いよいよ来週ですね。
応援しています。

- from カイ -

--がんばれ!!--

こんにちわ!!はじめまして!自分は、病によって、昨年退職いたしました!
会社は、何も出来ません!組合も信用出来ません!そして1番酷いのは、労働基準局です!彼らは、何もする気が無いです!
裁判は、不利です!僕達も、起こそうとしましたが・・・!
1番有効策は、病院の、書類かと、思います!すでに提出されていますかね・・・??
特に、精神系は、難しいです!!
僕は、もう会社と言う組織事態に、嫌気が、さしたので、自分の会社を、作りました!!
とことん、本気で、有りのママ戦ってください!!
自分も、本当に、悔しい思いを、しました!!
僕の、ブンまで、頑張って下さい!!
心より強く強く応援しています!!
がんばれ!!

- from titiy -

--「心を動かされぬよう」--

重光様

 私もうつ病を発病し、5年が過ぎました。
妻と子供がいたので自殺せずにすみました。
精神労災の調書作成で、私も同じように上司や同僚に裏切られました。支援を断られ、過大なノルマ達成のため日に16時間を越える勤務は「本人が勝手にやったこと」など数々の嘘ばかり。
あなたの悔しい気持ちが本当に本当に理解できます。
F課長らの揺さぶりには心を動かされないようにしてください。
彼らの行動の目的は「もっと悪くなってほしい」というメッセージです。仲間にしないことをあなたにしたのだから彼らは「敵」です。
決して彼らとの過去の良い記憶を想像してはいけません。
もう、「仲間」ではなくなったのです。
わたしはこれで再悪化し、負けてしまいましたが、重光様は屈服せず、納得のゆくまで貫いてください。
私と同じような目にあっている人がこのように追いやられることがどうしてもゆるせません。
なにもできませんが応援しております。

- from けんおうせんたー -

--口頭弁論--

今までの経過が長いですから、
口頭弁論は、おそらく「ポイントのみの印象付け」だと思います。

いろいろな裁判を担当している裁判官に対して、
yumiさんの今までの資料ややりとりの中で、
ここだけは確実に理解して欲しい、というポイントを絞って、アピールし、
かつ、東芝側の明らかな矛盾点にもポイントを絞って、質問をしていく方式になると思いますので、
そのポイント部分を、F課長に正直に話させるための誘導尋問がうまくできるかどうか、がかかっているyumiさんの弁護士さんを応援させていただきます。

事実を知っていて、事実を語っているのは、yumiさんだけです。
自分に自信を持ってください。

- from たろたろたろ -

--やっぱり東芝は資本主義の権化ですね--

関西では、大阪商工会が「メンタルヘルス検定」と称するものを管理者に行うとのことです。すなわちパワーハラスメント(上司の指導が厳しすぎる)による労働者の精神障害の発症を事実上認めたということではないでしょうか。
私は、今公判に楽観論をもっていたのですが、F課長は管理者ですし東芝資本の代弁者です。F課長は東芝資本からの指示を明確に受けてると思います。徹底抗戦しかありませんね。長期持久戦になりますか。
F課長への反論書を書き上げて気分が良くなったと聞いてホッとしています。2人の同僚が東芝資本によって殺され、yumiさんが発症したという事実はゴマカスわけにはいきません。
傍聴者で埋め尽くすような状況をつくり出さなければなりませんね。関東圏でこのブログをご覧のみなさん。駆けつけてください。

- from tgnb -

--はじめまして。--

初めまして。
ブログのタイトルをみて、ささやかな応援をさせていただければ、と思います。
顔載せされている、勇気にも、脱帽!です。
無理せず、「戦われて」下さい。
これからも、訪問させてください。

- from feel -

--管理人のみ閲覧できます--

このコメントは管理人のみ閲覧できます

- from  -

--裁判官の印象--

皆さんいつもコメントありがとうございます。ろくにレスしないですみません。

非公開コメントで次のコメントを頂きました。特に公開して構わない内容ですので公開します。

バンバン叫んで泣いたりわめいたり感情まるだしで法廷でやってください。制限されるものなどありゃしない。裁判官にどう見られるかなどきにしない。自分のうちにある真実に抱かれていましょう。すべてがあきらかにされます。 真実より

このアドバイスは適切なのでしょうか?弁護士からは裁判官への印象はよくするようにと言われているのですが。

- from yumi -

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証人尋問一週間前となりました。証人尋問する事になり1月31日に会社から提出された「F課長の陳述書」は、32ページにもわたって、私が労働基準監督署に話した当時の状況を詳細に徹底的に否定してた内容で、読んだ当初は
2007.05.12.Sat .No9 / 気がついたらVIPルームにいた / PAGE TOP△

プロフィール

yumi

Author:yumi
女性技術者。重光由美。うつ病を患って休職中に解雇されたため解雇撤回の裁判を(株)東芝相手に提訴しています。のんびりと療養していたのが一転、症状はジェットコースター。裁判はうつ病にとっても悪い…それでもうつ病との闘いは続くのであった。




応援コメントありがとうございます。体調の悪化等により、コメントの返信できずにスミマセン。


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いわれのない誹謗中傷コメントには相応の対応をさせて頂きますのでご注意ください。

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