証人尋問する事になり1月31日に会社から提出された「F課長の陳述書」は、
32ページにもわたって、私が労働基準監督署に話した当時の状況を詳細に徹底的に否定してた内容で、読んだ当初はそれはそれは具合の悪くなるものでした。
全ての業務はたいした事はなかった、たいした業務負荷ではなかったと、私が労災申請時に熊谷労働基準監督署に詳細に話した聴書内容について、一つ一つ徹底的に詳細に否定した内容が書いてありました。
「トラブルが多発し、すぐに解決できてないとどなられたりしかられたのに・・・」
それでも業務内容については、なんとか耐えて読む事ができました。
しかし、私が会社を休む事になった経緯について、
私の体調の悪化に全く気づかなかかった、休職直前、体調が悪そうだと気づいてからはすぐにうつ病を疑い、「しばらく休んだほうがいいとアドバイスした」等など大嘘の数々!
体調が悪いから業務を配慮してくれと課長に訴えても課長からの配慮は無く、何人かの同僚から「重光さんが担当者だとF課長が言っているから業務をして欲しい」と言われた時は、その同僚の一言一言が心臓に針がささってくるように感じました。
「うつ病じゃないの?病院には行っているのか」と心配そうに行った翌週に体調不調で休んでいる自宅に電話を掛け「会議に出て欲しい」とF課長に言われた時には、強い恐怖と絶望感を味わいました。
その後も、休職する直前まで私は酷使され、体力も気力も会社に搾り取られました。
主治医から「しばらく休職しよう」といわた時は、「やっとこの地獄から抜け出せる・・・」と、言葉では言い表せないほどのうれしさでした。
それでも課長は、休職中でさえも、私がいる前で、大声で「俺も休みたい」と無神経な発言・・・
F課長の嘘だらけの陳述書を読みながら、地獄にいるような当時の状況を思い出し、精神状態は何度も不安定になりました。
このあまりにもひどいF課長の陳述書、読んでから数週間かかって精神状態が安定し、それなりに読めるようになりました。
それから、課長の主張に対して、とにかく反論を書き出しました。
そして、一通り反論を書いたら、やっと不安定さも落ち着き、冷静に陳述書を見る事ができるようになりました。
それでも読み返して不安定で具合が悪くなる箇所のなんと多かった事。
裁判には関係ないであろう、「休職1年前に頭痛や肩こりで病院を受診した事」でさえも「重光さんから自分に申し出はありませんでしたし、重光さんは元気そうでした」と否定した記述がありました。
ここまで否定した内容を書くのか、と眉をひそめたくなります。
これだけの大嘘を書くという事は、課長の当時の私への業務指示・対応に問題があった事を、F課長自身も強く認識しているのだと思います。
証人尋問で、課長は陳述書に書いてあるように、やはり嘘をつくのでしょうか。
私はうつ病を発症して5年以上精神障害者として不自由な日常を送っています。もちろん、まともに働ける状態ではなく、この先どうやって生きていけばいいのかわかりません。
F課長には裁判で、正々堂々正直に、自分の行った事を証言してもらいたいものです。
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