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今年度から障害者手帳に写真を添付する事になりました。
身体・知的障害者手帳は写真添付することになっているんですが、精神障害者手帳の写真添付は家族会からの反対でこれまで写真添付がなされなかったとか。
なんで?嫌だったら手帳見せなければいいのに・・・
と思ってしまいますが、やはり精神障害者への偏見が強かった現われでしょうか。そして、今年度から写真添付されるようになったのは、少しは偏見が減ったということでしょうか。
ところでこの障害者手帳、受けられるサービスがほとんどありません。デイケア施設で預かってもらえたりするそうですが、私の場合は人の介護が必要なほど症状が悪くありません。市町村によって受けられるサービスが違うようですが、今住んでいる市は皆無に等しいです。
民間だと、携帯電話が半額になります。これだけ・・・でもまあ助かる。
webでの情報によると、身体・知的障害者だとJRや航空券が半額になるのですが、精神障害者は手帳に写真が無く本人確認ができないため、半額対象外なのだとか。
じゃあ、写真も添付されるようになったから、精神障害者も半額になるのかな、と写真添付に大賛成、受けられるサービス向上に期待しています。
しかし、自分が障害者になるとは思いもよりませんでした。人生何が起こるか本当にわからない。
健康で無くなって初めて健康のありがたみを強く感じます。
健康は何にも変えがたいものです。
今後、万が一裁判に負ける事になれば、働けない私は今ある貯金が無くなった後は生活保護生活となるのでしょうね・・・。今の格差社会、弱いものはどんどん切り捨てられているようで、先行きどうなるのか・・・
私の場合は、会社側が適切な対応をしていれば障害者にならなかったわけで、それを考えるとやはりやり切れません。
私のような障害者を増やすことは、社会を形成する健康な労働者を減らし、税金を使わなければならない障害者が増えることであり、社会にとってマイナスでしかありません。
会社・社会(労働行政)は労働者を使い捨てるのでは無く、この様な障害者を作らないような対応をしてもらいたいと強く願います。
そうだ、症状が良くなって、働けるようになる、というのもありました。そのうちそうなるとそちらに期待をしておりますが・・・どうでしょう・・・
それでもつらい闘病生活で無くした年月・夢は戻ってきませんけどね。
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