東芝懲りずに、また不祥事が起きたので、株主総会も荒れそうですが、コロナ禍なので、参加者は少ないかもしれませんね。
会場に行かないと、質問を取り上げられてもらえないので、私は会場に、行きます。
ここ数年、株主総会では、事前の質問に答えてもらったり、株主質問時には当ててもらったり等々、全く無視されていた頃と比べると、株主総会での待遇は、格段に良くなっています。
ただ、実際の会社の嫌がらせ待遇は、何も変わってません。
今日は、会社はどういう対応をしてくるのでしょうか。
正直、株主質問より、宣伝行動をしたいところなのですが、時間不足なので、今回はあきらめます。
では、株主総会に行ってきます
以下、会社に事前に送った、質問です。
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株式会社 東芝 執行役社長 綱川 智 殿
(株)東芝 臨時株主総会への文書質問
2021年6月18日
株主番号******** 重光由美
私は、東芝で液晶開発技術者として働いていましたが、2000年12月から始まった「チャレンジ」業務での長時間過密労働や上司のパワハラによりうつ病を発症し、休職に追い込まれました。当時同僚が半年間に2名自殺をしています。
3年後の2004年に、東芝を私病扱いで解雇されたため、労災と解雇無効を求める裁判を提訴しました。
東芝は、裁判で、嫌がらせや偽の証言を繰り返しました。私が国に労災認定された後も、東芝は、「業務上ではない」と、国の労災認定をも否定する主張を、裁判で延々と続けました。裁判は、最高裁にも係属し、12年係りましたが、2016年に原告全面勝訴(東芝全面敗訴)判決が確定し、終結しました。
裁判終了後、私は、東芝への復職を開始しました。今は会社の門まで行って帰ってくる、から始まるリハビリ途中です。しかし、東芝は、私がリハビリで建屋に入るだけなのに、産業医の許可が必要とし、建屋に滞在中は帯同者を付ける、産業医面接では担当者を同席させる等々、行動を監視するような対応です。さらには、2年前に受けた定期健康診断さえ、休職中だからと受診不可と言われました。これらは、社員である私への人権侵害およびプライバシーの侵害であり、裁判敗訴の腹いせの明らかな嫌がらせです。
2013年の株主総会では、東芝は私の事前質問を取り上げ、佐々木則夫社長は、「我が社としては和解をしようとしたのですが、ご本人が上告していますので、我が社としてはお答えできません」と、まるで私が裁判クレーマーであるかのように一方的に回答しました。その後、私の質問は全く無視されていましたが、ここ数年の株主総会では、綱川智社長、車谷暢昭社長から私の質問に回答を頂きました。今後は東芝も誠意のある対応をしてくれるのかな、と思ったのですが、残念ながら、東芝の嫌がらせのような対応は今も続いています。
東芝は、上に物言えない社風の体質改善を進めているようですが、私への対応を見る限り、体質改善は進んでいるとはとても思えません。東芝は、私に裁判で全面敗訴してしまった事を、潔く認め、過去の過ち(私を労災に被災させたこと、不当解雇し裁判で嫌がらせ等人権侵害した事)を反省し、今行っている復職妨害を止め、私への謝罪や、誠意ある対応をし、パワハラ上司を処分しパワハラが発生しない職場を作っていただきたい。
私が病気でリハビリ中であることを逆手に取り、組織内で権力があるからと、下の者に、定期健康診断を受けさえないとか、セコすぎる嫌がらせや人権侵害行為を繰り返す、そういう組織体質が変わらないから、不祥事続きなのです。一時が万事です。体質改善に努め、大企業東芝らしい、誠意ある対応を一刻も早く、裁判勝訴し復職途中の私にして頂きたい。よろしくお願いします。
以上
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