普段は、株主総会は6月25日頃に行われるので、それに合わせて事前の質問を用意しているのですが、
今年は、コロナ感染の影響で株主総会が延期となり、いつになるかチェックをしないまま、
株主総会案内通知が、突然届き、
事前の質問提出の締切まで一週間程度しかなく、慌てて書いたので、内容が自分なりに、いまひとつかな・・・
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株式会社 東芝 執行役社長 車谷 暢昭 殿
(株)東芝 第181期臨時株主総会への文書質問
2020年7月23日
株主番号○○○○ 重光由美
私は、東芝で液晶開発技術者として働いていましたが、2000年12月から始まった「チャレンジ」業務での長時間過密労働や上司のパワハラによりうつ病を発症し、休職に追い込まれました。当時同僚が半年間に2名自殺をしています。
3年後の2004年に、東芝を私病扱いで解雇されたため、労災と解雇無効を求める裁判を提訴しました。
東芝は、裁判で、嫌がらせや偽の証言を繰り返しました。私が国に労災認定された後も、東芝は、「業務上ではない」と、国の労災認定をも否定する主張を、裁判で延々と続けました。裁判は、最高裁にも係属し、12年係りましたが、2016年に原告全面勝訴(東芝全面敗訴)判決が確定し、終結しました。
裁判終了後、私は、東芝への復職を開始しました。今は会社の門まで行って帰ってくる、から始まるリハビリ途中です。しかし、東芝は、私がリハビリで建屋に入るだけなのに、産業医の許可が必要とし、建屋に滞在中は帯同者を付ける、産業医面接では担当者を同席させる等々、行動を監視するような対応です。これらは、社員である私への人権侵害およびプライバシーの侵害であり、嫌がらせの類です。
2013年の株主総会では、東芝は私の事前質問を取り上げ、佐々木則夫社長は、「我が社としては和解をしようとしたのですが、ご本人が上告していますので、我が社としてはお答えできません」と、まるで私が裁判クレーマーであるかのように一方的に回答しました。その後、私の質問は全く無視されていましたが、昨年の株主総会では、綱川智社長車谷暢昭会長から私の質問に回答を頂きました。今後は東芝も誠意のある対応をしてくれるのかな、と思ったのですが、残念ながら、東芝の嫌がらせのような対応は今も続いています。
東芝は、上に物言えない社風の体質改善を進めているようですが、私への対応を見る限り、体質改善は進んでいるとはとても思えません。東芝の役員は、私に裁判で全面敗訴してしまった事を、潔く認め、過去の過ち(私を労災に被災させたこと、不当解雇し裁判で嫌がらせ等人権侵害した事)を反省し、復職妨害を止め、私への謝罪や、誠意ある対応をし、パワハラ上司を処分しパワハラが発生しない職場を作っていただきたい。そして、社員への人権侵害やプライバシー侵害について再考し、私が今リハビリ中に受けている人権侵害やプライバシー侵害を止めていただきたい。
私が病気であることを逆手に取り、病気の弱者をいじめるような人権侵害行為はいい加減止めて、大企業東芝らしい、誠意ある対応を一刻も早くして頂きたい。よろしくお願いします。
以上
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