「改正高齢者雇用安定法」を考えるシンポジウム
午後1時開催
「シンポジウムの最後に支援の訴えしてもらいますね」
といわれ、シンポジウムを聞いていました。
参加者100人くらい、結構な数でした。
定年までまだ余裕があるせいか、定年への危機感が薄くシンポジウムの内容はほとんど頭に入ってこずでした。(主催者さん、すみません)
それより目の前の自分の裁判を何とかしないといけない、という気分で
半分聞いてるような聞いてないような
といって、資料の細かい字を読むと疲れてしまうしで、
ぼうっとしてました。
そもそも半日座りっぱなしだと、うつ病人はそれだけで疲れてしまうのです。
さらに・・・
資料を使って会議でプレゼンする事は多いのですが、
何も資料が無い状態で、人前でしゃべる経験がほとんどないので、
パネラーの皆さんや司会者がが流暢にしゃべってるな~
こんなに、うまくしゃべれるかな~、
と、シンポジウムが進み、自分がスピーチする時間が迫ってくると、だんだん緊張気味になってきました。
約3時間のシンポジウムの後、
「では、続きまして、争議をしている方々が会場に来ていますので、訴えをしていただきます。」
(いよいよだ!)
「東芝・過労うつ病労災・解雇裁判の原告 重光由美さん」
「はい!」
「(小声で)5分程度でお願いします」
えっ、「5分もしゃべらないと思うんですけど・・・」(ドキドキ)
前に出てマイクの前に。
「私は、5年前に、長時間・過密労働によりうつ病になりました。同じ業務に携わった同僚が2名自殺してます。
・・・(略)・・・
働かすだけ働かせておいて、うつ病になったからと解雇して捨ててしまう会社の対応を許すわけにはいけません。ご支援よろしくお願いします」
気がついたら、5分以上しゃべってました。(あれっ?)
終わったら、会場にいた人から「頑張ってね」と声援。
ご声調ありがとうございました(私を励ます会じゃないって!?)
連日の外出、うつ病患者にはつらく、今はぐったり疲れているので、現在休息中です。
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