疲れました…
まだまだ先は長そうだ……
いろいろな思いが交錯して、久しぶりに明け方まで眠れず、すでに日が射している中やっと眠りにつきました。
前回の第12回弁論準備で、あいかわらず会社側が社外秘であるとしてて提出を拒み続けている当時の私の「週報」、
具合を悪くさせながら、何とか当時を思い出して「週報の見本」を書き上げ、裁判官が提出するかどうかを判断してもらうため裁判所に提出しました。
が…なんと、会社側が、それは実物と違う、本物はこれだ!と、当日本物の週報を裁判官に提出してきました。
はぁ…?最初からそうすればよかったんじゃないの?私のこの1か月の苦労は?この体調の悪化は?私に見本を書かせておいて、提出??
まるで嫌がらせのような会社のこの対応…開始早々非常に疲れました…
そして、裁判所へ「週報」を証拠として提出する事については、「社外秘の情報が漏れる」から証拠として正式に提出はしない、の一点張りでした。
裁判自体は15分程度で終わったのですが、その内容がひどい。
司法の場で、こんな会社の横暴が通っていいのか、非常にあきれる内容でした。
原告弁護士「閲覧禁止として裁判所に提出すれば、見る事ができるのは、原告側弁護士と裁判官と、この週報を書いた原告だけだ。そうすれば情報漏えいにならない」
東芝側「いえ、どう情報が漏れるかわかりません。社外秘の資料ですから裁判所への提出できません。」
原告弁護士「この「週報」はすでに東芝側から「労働基準監督署」に提出された資料だ。労働基準監督署職員には情報漏えいしている事になるが。」
東芝側「労働基準監督署の職員は信用しています。」
原告弁護士「労災申請は今、審査請求中だが、今後、労働基準監督署相手に労災認定を求める行政裁判を起こした場合、この「週報」は無条件で公開される資料だ。それを承知で東芝側はこの資料を労働基準監督署に提出したのではないか。提出して問題は無いはずだ。」
東芝側「不支給を前提に提出したわけではありません。」
原告側「これは5年前の資料で、技術は進歩していて、機密性は低いはずだ」
東芝側「今もって機密性は高い資料です。」
原告側「行政裁判することになったら強制提出になるが、いいのか」
東芝側「そのときは、社会状況が変わっていますから、社外秘扱いが変わって、公開可能になると思います。」
原告側「行政裁判は行うとして来年だ。5年前の資料と6年前の資料とで社外秘扱いの状況が変わるのか」
東芝側「はい、社外秘の状況は、5年と6年で充分変わります。」
原告側「・・・・・・」
すでに労働基準監督署に提出し、多くの労基署関係の職員が見ている資料を、裁判官・原告弁護士のみが閲覧可能として裁判所に提出する事が情報漏えいとなる、という東芝の主張は明らかにおかしいと誰もが思うと思います。
(長いので続く) 疲れたのでちょっとお休みします。
