その続きです。
復帰部署は、川崎にある部署に決まりました。
続いて、復帰時の待遇(昇級や年収等々)について。
会社からの回答は、
こちらも、「和解時と同じ」という回答でした。
私は、復帰当初から、「私の請求は和解時と同じ、会社が私の請求を受けられないのであれば、団体交渉に進みたい」と言っていたのですが、毎回回答が出てこず、
和解時と同じ、なのであれば、さっさとそう決めてくれれば良かったのに、東芝復帰後の話し合いから7カ月、毎回引き延ばしのような対応は本当に何だったんでしょうねー
和解時の、復帰時の待遇について、会社と私のやり取りは
差し戻し審の「最終意見陳述書」にまとめてあるのでそちらから引用
http://tsbrousai.net/sasimodosilastikentinjutu.html
---最終意見陳述書の引用ここから----------
東芝からは、東芝が公表している、東芝社員の「年収の平均値」を下回る額を提示されました。その年収の根拠として、東芝は、昇給査定を、東芝社員の6割以上が該当する、一般的な「良好」と上位5%の「抜群」を組み合わせ、年齢分昇給させた結果の年収と回答してきました。その査定だと、平均賃金より上になるはずです。なのに、なぜか私の復帰後の年収は、東芝公表の「年収の平均値」を下回る額です。
さらに、東芝は、私が在職していた時の「昇給査定」は、下位20%にあたる「平凡」だったという資料を提出してきました。しかし、私は、上司から「同期では一番良い査定だ」と言われており、私の査定は、上位20%以上に当たる「優秀」以上がほとんどのはずです。裁判官が、私の査定が下位20%だった根拠の資料提出を東芝に求めたところ、組合員の昇給査定程度の資料なのに、コピーも出来ないほどの「極秘資料」だとか言う資料が提出されました。私が、保管していた賞与明細を提出し、査定は上位20%以上の「優秀」だったはずと主張したところ、会社からは、「昇給と賞与の査定は違う、賞与に関する資料は全く残っていないので確認が出来ない」と、これまた不自然極まりない回答がありました。明らかに、私の査定を捏造しています。私を査定の悪かった無能者扱いし、不誠実極まりない東芝の対応には怒りを感じ、和解協議の度に、ストレスは酷かったです。
---最終意見陳述書の引用ここまで----------
私の査定は、上位20%以上に当たる「優秀」以上がほとんどだったのに、裁判の和解協議で、私の査定は下位20%にあたる「平凡」だったという、資料を提出してきた東芝。
私の査定を捏造し、私を査定の悪かった無能者扱いした上で、私の復職時の年収を定めています。そんな東芝の「待遇の提案」には、到底納得できるわけはありません。
「では、これまで言ってきた通り、今後は、会社と団体交渉します」と言うと
東芝からは、「労災と賃金との差額の4割を振り込みます。振り込み先は、賠償金を振り込んだ口座でいいですか。」
と。
げっ。強引に東芝の提案額を私の口座に振り込むのか~
私が団体交渉で、話し合いで、といってるのに、それを無視するんですか~
裁判が終わっても、強引な、嫌がらせともとれる対応は続くんですね。
まあしかし、円満な状態で会社に復帰するとはいきませんでしたが、7か月進まなかった、引き延ばしのような状態からは、進みました。
次回の東芝本社訪問は、9月8日と決まり、リハビリ勤務等の復職に向けては動き出します。
今後は、復職先の川崎にある部署に通いながら、
並行して、東芝と団体交渉をして、解決を図ることになります。
今の東芝の嫌がらせのような強硬な態度からして、新しい職場への復帰もどうなるかわかりませんが、今後も私は、できるだけのことをしたいと思います。
ということで、今後もご支援よろしくお願いします。
今後は、会社との団体交渉に進みます。
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