衆議院議員線と同時に行われる「最高裁判所裁判官国民審査」。
今回、最高裁に上告している関係で、非常に興味を持ったのですが、新聞に載っていた、審査される裁判官は10人で、あれ?少ないなあと思ってネット検索をしたら、
国民審査を受け、その後は審査から10年を経過した後に行われる衆議院総選挙時に再審査を受ける、のだそうで、つまり、
一度審査を受けたら10年は審査を受ける必要が無し、ということのようです。
そういう制度も知らなかったし、前回の衆議院選挙の最高裁裁判官の国民審査の記憶も、ほとんど無いですね・・・。
ウィキペディアに
「しかし、日本では諸外国と比べて司法に対する国民の関心が低い上、国民審査は必ず衆議院議員総選挙と同時に実施するものと定められており、大手の新聞社やテレビ局は衆議院議員総選挙のニュースばかりを大きく報道していて、国民審査の扱いは極めて小さいため、国民審査は国民からほとんど注目されることがない。」
と書いてありましたが、まさにその通りという感じです。
前回、前々回の衆議院選では、裁判中でしたが、裁判は公正に行われる、と信じて疑わなかった。
しかし、控訴審の判決が出て、裁判が公正に行われているわけではなく、裁判においても権力のあるほうが、圧倒的に有利な社会なのだということが良くわかりました。
だからこそ、傍聴や署名といった支援活動が行われているのだということを身にしみて感じました。
アメリカでは、裁判にテレビカメラが入ったりするようですが、日本の裁判では、撮影も録音も禁止なのがわかるような気がしました。日本の裁判官は決して公正に裁判をするわけではない。
今は、月一回の最高裁要請行動を行っていますが、裁判官には会うことが無い状態で、どこまでうまくいくのでしょう。
上告が不受理だったら、次回の最高裁裁判官国民審査では第2小法廷の裁判官全て「バツ」を書こう、とおもったけど、一度審査を受けた裁判官が次に審査を受けるのは10年後、だったら私の上告が不受理された場合、不満は反映されないということですね、残念ながら。
日本の裁判は、もっと、きちんと公正に審査が行われる裁判になってほしいですねえ。
しかし、上告不受理だったら、司法の公正制に疑問あり、として、次回から最高裁裁判官国民審査では毎回全員に「バツ」つけそうです。
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