月一回の恒例、最高裁要請が、7月13日(金)に行われました。
梅雨真っ只中、天気予報は曇り時々雨でしたが、雨は降らず、たまに日が射す、蒸し暑い一日でした。
奇数月の今月は、日本国民救援会主催で、朝8:15からの最高裁西門前の宣伝行動が行われました。
ビラを配っている様子です。毎回、当事者の方や国民救援会の方々等々、たくさんの方が参加しています。

今回も、私はマイクを使って訴えさせてもらいました。
マイクで訴えている私です。最高裁要請を行っている人の中ではかなりの古株になりました。

10時からの書記官要請には、7事件12人が参加しました。
今月も、一緒に要請していた人のうち、上告棄却決定がされた裁判関係者が、要請行動から去っています。1月頃は人数制限が行われるくらい多かったのですが、最近は人員に余裕があります。
今回は、上申書を3通(合計35通)提出することが出来ました。ご協力していただいた皆さん誠にありがとうございます。
まだ上申書を書いていない方で、上申書提出にご協力いただける方は、支える会のHPを参考に、ご連絡いただけたらと思います。
http://kaitsbrousai.web.fc2.com/
私は、今回も、私の事件を取り上げているネットの記事を印刷して、この事件が社会に与えている影響が大きいのだ、ということを主張してきました。
毎回、書記官は資料を熱心に見てくれているのですが、最高裁の裁判官には、どこまで届いているのでしょう。
昨年の3月に最高裁に上告して、そろそろ1年半が経とうとしています。一審と2審で判決内容が違う場合、通常は1年半程度で決定が出るそうですが、そうすると私の裁判も何か結果が出てもいいのでは、と思うのですが・・・
一審、二審では、会社の書面を見るたびに具合が悪くなりましたが、反論もできたし、進捗もわかりました。
最高裁は、会社側の書面を見ることがないから楽かな、と思っていたら、どういう状況なのか全く分からないまま時が経過し、一緒に最高裁要請をしている他の裁判の上告が次々と棄却されていくのを傍らで見る、というのも、精神的に結構つらかったりします。
とはいえ、できることをやっていくしかないのですが、早く結果が出てほしいものです。
最高裁東門前で労災裁判関係者と(左から2番目が私です)

「東芝・過労うつ病労災・解雇裁判」原告と支援者
「刈谷市美術館職員過労死事件」支援者
の皆さんと
最高裁要請終了後は、都内某所で、「重光由美さん支える会」の定例事務局会議が行われたのでした。
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