偶数月の今月は、「働くもののいのちと健康を守る東京センター」主催で、労災関係者のみの要請行動になります。
これまで一緒に要請していた労災事件のうち、2事件が解決し、ビラ配りをする事件が減ったため、
8時15分からの最高裁前での宣伝行動(ビラ配り、マイクでの訴え)は、今月は行わず、
要請行動は、10時からの、最高裁内での書記官要請のみを行いました。
今回は、朝10時に最高裁にいけばいいから朝はゆっくりできる、と思ったのですが、
起きたのは6時、結構な早起き、となりました。
10時10分前に最高裁正門に要請行動をする人達が集合し、警備員に連れられて、最高裁内の会議室に入ります。
会議室では、書記官を囲んで座り、いつものように、端から一人づつ発言をしていきました。
書記官要請では、上申書を書いて持ってきて読む人、自ら発言する人など、さまざまな人がいます。
今回は、3通の上申書を提出することが出来ました。
上申書の提出にご協力ありがとうございます。
もしご協力いただける方がいましたら、支える会のHPをご覧頂ければと思います。
http://kaitsbrousai.web.fc2.com/index.html
さて、今回は、私は、厚生労働省主催の「職場のメンタルへルス」に関するシンポジウムで、私の事例が取り上げられていたのでその資料を提出し、メンタルヘルス向上のための事案として注目されてるので、社会のメンタルヘルス向上のためにも公正な判決を、と強調してきました。
で、そのシンポジウムには、東芝の産業医がシンポジストとして参加しており、メンタルへルス推進発言のようなことが載っていましたが、
その産業医は、裁判で、厚生労働省が認定した労災を否定した意見書を書いた人物なんですけよねー。
そうい人物を厚生労働省主催のシンポジウムに呼んで発言させるって厚生労働省のメンタルヘルス対策ってなんなんだ、
というようなことを言ったら、書記官も苦笑いしていました。
この書記官が裁判官だったら、私の主張が通りそうだな、と感じるのですが、
残念ながら、判決を下すのは、私が会うことがない裁判官です。
高裁判決では、私が最終意見陳述を読むのを聞いただけの裁判官に、私にうつ病発症の素因があるという判決を出してしまいました。
最高裁では、裁判官と全く接点の無いのですが、どうなるのでしょうねえ・・・
と考えても仕方が無いので、今はできることをやっていくのみですね。
最高裁前で(左端に後姿の警備員が移っています)

「豊川市職員 過労・パワハラうつ病・自死 堀さんを支援する会」
「布留川・保険外交員頸肩腕傷害事件」原告と支援者
の皆さんと
帰りは、定期的に通ってる都内のカイロプラクティックに寄ってから帰宅、電車を降りたら6時ごろでしたが、吹く風がすごく冷たくて、本格的に冬になったなあと感じながら帰ったのでした。
翌日以降、外出疲れは残っていましたが、以前のように、数日寝込むほどではありませんでした。控訴審判決による体調悪化から随分と回復したようで、それはよかったです。
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