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2007年03月の記事一覧
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「職場の人権」で発言 
2007.03.27.Tue / 11:25 


研究会「職場の人権」で発言をしてきました。

朝7時頃自宅をでて新幹線のぞみに載って大阪へ。
お昼に大阪に着いたら雨が降っていました。

午後1時30分より講演?というより、おしゃべり開始、約1時間しゃべった後、質問や意見など会場からあり、会は午後5時まで続きました。「ラインの立ち上げ業務」がどういうものかイメージがわかないらしく、その説明などに少し苦労をしました。
労災認定について「なぜ労災認定されないのか」と言う質問に専門的な説明が必要だったりしたのですが、参加者の中に社会保険労務士の方もいて、補足説明していただきました。
(なぜ労災認定されないのか、私が知りたいのですが)

証人尋問前に、弁護士との打ち合わせなどで多忙で、ろくに準備もせず、参加。
1時間程度、当時の状況などを報告してくださいと事前に言われていたのですが、その準備をする暇も無く
裁判の第一回公判で述べ、好評だった意見陳述書や、
ホームページに載せている
これまでの経緯をコピーして配り、適当にしゃべって、約1時間を持たせました。
結局準備としては、実は裁判支援の資料を新たに一枚作ったことと、大阪までの旅行の準備(新幹線の予約など)くらいだったのですが、発症までのつらさ、会社相手の裁判での大変さ等は伝わったでしょうか。

当日参加されたtgnbさんがコメントに感想を載せてくれたのでそちらを転載します。

--遠路はるばるご苦労さまでした--
大阪に来られるというので、私も参加させていただきました。私も「病者」です。
重光さんの肉声にふれて非常に感銘を受けました。

東芝資本のえげつなさを知ることができました。と同時に東芝労組が御用組合であることをあらためて実感しました。

ユニオンショップとは、本来労働者の権利を守るためのものです。資本の労働者解雇を許さないためのものです。

巨大資本にとっては、「病者」は、搾取の対象ではないのです。

私も関西に住んではいますが、支援する会に入会し微力ですが支えていきたいと思います。



大変さは伝わったようです
講演後、たくさんの方に「頑張って」と励ましの言葉とともに「支える会」に入会していただきました。ありがとうございました。

当日は大阪在住の友人宅に泊めてもらい、翌日お昼までのんびりさせてもらって、帰宅。

大阪までの遠征と半日の発言、私にとってはたいへんな強行軍だったようで、翌日起きたら疲労感がどっと・・・昨日今日と寝込んでいました。
今も体の疲れが残っています。

ふう・・・もうしばらく、体を休めます
(が、証人尋問の準備をしなければいけないんですが)


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「職場の人権」で 
2007.03.20.Tue / 14:22 
今週末3月24日(土)に大阪に行きます。

研究会「職場の人権」の例会で下記内容で報告をします。

■第90回研究会(07年3月)
開発技術者のストレスと鬱--東芝の事例に則して
 *と き:2007年3月24日(土) 午後1時30分~4時30分(1時開場)
 *ところ:エルおおさか南館 101号室

大阪まで出かけて報告をしてきます。
お近くの方がいましたら、よろしかったらご参加ください。

詳細は 研究会「職場の人権」
のホームページをご参考ください。

その準備もあって、最近多忙です。
コメントに返信ができませんがご了承ください。

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デパス追加 
2007.03.17.Sat / 20:00 
昨日は定期通院日でした。

しばらく処方されてなかったデパス(安定剤)を処方してもらいました。
もともとデパス(安定剤)は裁判が始まってから処方された薬で、毎日飲むのではなく、不安定になったときのみ飲む、という処方です。

デパス自体は軽い安定剤なので、会社からの嫌がらせなどで酷く不安定になった時などは飲んでもほとんど効果はありませんでしたが、裁判始まってからは大なり小なり不安定になる事が多く、お守り代わりにかなりの頻度で飲んでました。

うつ病は不安定になりやすい病気なので、会社との裁判していれば健康な人でも精神状態が不安定になるのはあるのは当たり前で、それでもこの2か月安定剤を飲まなかった事自体が不思議なくらいです。

不安が落ち着いてきたのは、支える会ができて、たくさんの人が支援してくれてたり、証人尋問の日程が決まって裁判の先が見えてきたりしたからでしょうか。

いよいよ証人尋問を前に打ち合わせなど、忙しくなってきました。
やはり多少の無理は必要なので、それで疲れてれて不眠になったりして、デパスが必要になってきました。
それに嘘だらけの上司の陳述書を見るだけでもすっごく具合悪くなりますし。(慣れてきましたが)

それでも以前に比べれば、ずいぶんと安定してきました。


ということで、体調と相談しながらいよいよ佳境に入っていく裁判生活は続くのでした。

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障害者手帳申請 
2007.03.11.Sun / 13:41 
精神障害者手帳を申請してきました。



(画像をクリックすると拡大します)

今年度から障害者手帳に写真を添付する事になりました。
身体・知的障害者手帳は写真添付することになっているんですが、精神障害者手帳の写真添付は家族会からの反対でこれまで写真添付がなされなかったとか。
なんで?嫌だったら手帳見せなければいいのに・・・
と思ってしまいますが、やはり精神障害者への偏見が強かった現われでしょうか。そして、今年度から写真添付されるようになったのは、少しは偏見が減ったということでしょうか。

ところでこの障害者手帳、受けられるサービスがほとんどありません。デイケア施設で預かってもらえたりするそうですが、私の場合は人の介護が必要なほど症状が悪くありません。市町村によって受けられるサービスが違うようですが、今住んでいる市は皆無に等しいです。
民間だと、携帯電話が半額になります。これだけ・・・でもまあ助かる。
webでの情報によると、身体・知的障害者だとJRや航空券が半額になるのですが、精神障害者は手帳に写真が無く本人確認ができないため、半額対象外なのだとか。
じゃあ、写真も添付されるようになったから、精神障害者も半額になるのかな、と写真添付に大賛成、受けられるサービス向上に期待しています。

しかし、自分が障害者になるとは思いもよりませんでした。人生何が起こるか本当にわからない。
健康で無くなって初めて健康のありがたみを強く感じます。
健康は何にも変えがたいものです。

今後、万が一裁判に負ける事になれば、働けない私は今ある貯金が無くなった後は生活保護生活となるのでしょうね・・・。今の格差社会、弱いものはどんどん切り捨てられているようで、先行きどうなるのか・・・

私の場合は、会社側が適切な対応をしていれば障害者にならなかったわけで、それを考えるとやはりやり切れません。

私のような障害者を増やすことは、社会を形成する健康な労働者を減らし、税金を使わなければならない障害者が増えることであり、社会にとってマイナスでしかありません。
会社・社会(労働行政)は労働者を使い捨てるのでは無く、この様な障害者を作らないような対応をしてもらいたいと強く願います。

そうだ、症状が良くなって、働けるようになる、というのもありました。そのうちそうなるとそちらに期待をしておりますが・・・どうでしょう・・・
それでもつらい闘病生活で無くした年月・夢は戻ってきませんけどね。

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フランスでは社員の自殺は犯罪 
2007.03.06.Tue / 16:22 
ルノーで従業員連続自殺 「ゴーン改革」引き金か
2月23日16時11分配信 産経新聞

【パリ=山口昌子】フランスの自動車大手ルノーの新車設計部門などがあるパリ郊外のテクノセンターで、この3カ月で3人が相次いで自殺し、検察当局が捜査に乗り出した。同社の労働組合幹部は、カルロス・ゴーン会長兼最高経営責任者(CEO)が昨年2月、中期経営計画を発表して以来「従業員への圧力が非常に強くなった」として、経営側の責任を追及していく構えだ。
 報道によると、テクノセンター近くの自宅で16日、管理職に任命されたばかりの38歳の高等技術者が自殺した。ルノーの中型車の新型モデルを担当していた。残された遺書には「仕事上の困難」について書かれていたという。

 1月にはテクノセンター近くの池で同社の技術者の遺体が発見された。昨年10月にも、中堅の技術者が5階から飛び降り自殺した。この技術者の妻によると、業務上の「耐え難いストレスに悩んでいた」という。

 テクノセンターは1996年に開設され、新型車の設計などを担っている。仕事の効率化を狙ったガラス張りの近代的建物だが、かえって「疲れる」との声もある。

 事態を重く見た地元の検察当局は20日、自殺の要因として同社で精神的虐待があったかどうかなどについて捜査を始めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070223-00000028-san-int
-----------------------

たろたろたろさんから教えてもらったニュースです。
フランスでは社員の自殺は犯罪として経営者の責任が追及されるようです。
私が休職した当時、、半年間に2名技術者が自殺しそして私がうつ病になり休職しました。似ている状況にもかかわらず、日本では経営者の責任追及・犯罪捜査どころか、労災にさえも認定されません。

私の場合も、2度くらいは死んでいたのではないか、良く死ななかったな、と思える状況で、特に上司に体調不調を訴えた後でさえも働かされた時の上司の対応は、私に対する殺人行為ではないか、訴えられるものなら殺人未遂罪で訴えたいとさえ思っています。

フランスと比較し、日本ではいかに労働者の地位が低く、使い捨ての道具になっているか。
そもそも、自殺者2名出しながら労災に認定されないこと自体、ありえない事だし、日本の労働者はサービス残業・長時間労働を強いられ、いつ病気になり使い捨てされるかもしれない今の労働実態に対し、人権蹂躙だとしてもっと行動を起こしていいのでは?と思う今日この頃です。

精神疾患、特に自殺に対する意識などもフランスとは違うのでしょう。
私の裁判で、すこしでもフランスのように労働者の地位が向上し、会社からの精神的虐待が減り、経営者の責任が追及される社会になる事を祈っています。

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疲労感 
2007.03.03.Sat / 19:47 
毎日疲れて眠い日が続いています・・・

裁判が始まり悪化していた精神状態はずいぶんと落ち着いてきました。生活もだいぶ規則正しくなり、お惣菜やお弁当中心だった食事も、自炊できる回数が増えてきました。

なにせ裁判始まってからの会社からの嫌がらせ、裁判での威嚇や引き伸ばし、嘘だらけの書面・・・・・・どうなるのかわからない状態でしたが、いよいよ証人尋問が始まる、やっと先が見えてきました。

証人尋問に向けて、よーし、頑張るぞ、と気合充分、これまでの膨大な裁判資料を資料を読み返したりしているんですが、
どっと疲労感・・・

眠っても眠っても取れない・・・
疲れやすいのはうつ病の特徴なので・・・

疲れが取れない、と思った次の日は全く何もしないで一日中寝ていたりしています。
休憩をはさみながら、裁判生活はまだまだ続きます。


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プロフィール

yumi

Author:yumi
女性技術者。重光由美。うつ病を患って休職中に解雇されたため解雇撤回の裁判を(株)東芝相手に提訴しています。のんびりと療養していたのが一転、症状はジェットコースター。裁判はうつ病にとっても悪い…それでもうつ病との闘いは続くのであった。




応援コメントありがとうございます。体調の悪化等により、コメントの返信できずにスミマセン。


注意
いわれのない誹謗中傷コメントには相応の対応をさせて頂きますのでご注意ください。

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是非見てくださいね

●東芝うつ病解雇裁判
●重光由美さん支える会

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