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2006年09月の記事一覧
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人に意見するときは、公表してください 
2006.09.18.Mon / 20:27 
aaさんという方から下記の意見を頂きました。
このところありがたいことにたくさんコメントいただき、コメント数が増えているのですが、
このコメントは、記事として書かせてもらいます

非公開コメント、という形で書かれてあったのですが、
匿名であり、下の意見を非公開にする理由はなんでしょうか

>失礼ですが、私も東芝に勤める者です。
>訳あって現在間接員から外されています。(多分永久に)
>決して悪意があって手紙を送る者では、ありません。
>ホームページを読ませてもらいましたが、貴方はリーダーを任され、
>会議に出席できる程の重要なポジションにいた方のようです。
>貴方の考えでは、労災認定を受けた後、病気を治して再度、東芝で働き
>たいようですが、業務内容は会社が決める物です。
>復職後に以前のように技術者の地位を与えるとは思えません。
>心身の負荷の無い職場に回されると思います。
>以前のように専門知識を生かしたやりがいのある仕事はさせてもらえ
>ないと思います。
>また、病気の根本原因は東芝にある訳ですから、東芝で働く事自体が耐>えられないのではないでしょうか。

それは、復帰してみないとわかりません。
病気の根源の上司がいない職場で、環境が改善された職場であれば、
働けるかもしれません。専門家の医者にも、復帰できるかわからないといわれていますから。

うつ病の場合、すぐにやりがいのある仕事は「できません」。徐々に慣れていって、自分の働ける職場に戻りたいと思っています
このような措置をとることが「メンタルヘルス」です。

復帰後の職場については、会社とよく話し合って、決めていくつもりです
東芝のメンタルヘルス指針では、「うつ病の長期休職者が復帰する場合」、緩和措置をとり、話し合いをして、本人の復帰しやすい形で復帰するとあります。
それを実行していただきます。

>無責任な意見ですが、会社は社会的体裁のために絶対に労災と認めな
>いでしょうから、ここは和解して(和解金を貰って)新たな人生を歩
>まれた方が良いのではないでしょうか。

話し合いの最中に一方的に解雇されました。話し合いそのものに会社は応じてくれませんでした。和解できたのであれば、裁判などしていません。
裁判で労災と認められれば、労災であり、会社は裁判所の決定に従わなければならないでしょう。東芝が労災と認めないことなど関係ありません。

>それから、気分を悪くされるかもしれませんが、リーダーとして仕事
>を任せられ、サービス残業が有ったかどうか分かりませんが、月80~
>100時間も残業が認められていたのだから(普通の職場ならaコース数
>時間、bコース基本給の20%)待遇はそれなりに良かったのでは、と思
>います。技術者は孤独ですが、直接員と比べて高給を貰っているので
>すから、無理も必要ではと思います。
(これは私個人の意見ですから不快に思われるのならご容赦下さい。)

当時、M2ライン業務に従事した技術者のほとんど、50人くらいが80時間以上の残業をしており、私の待遇が特別だったわけではありません。
M2ライン業務に携わった同僚が2名自殺しました。私も、休み始めたときは、全く動けないほど衰弱しきっていました。
自殺するほどの、体を壊すほどの無理が必要だとは絶対に思いません。
私は、好きで100時間残業をしたわけではありません。無理やり働かされた、という気持ちが非常に強いです。
(サービスもしていましたが)全くサービスではなかった、という点ではその分残業代がもらえた、といえるのかもしれませんが、こんなに、体を壊すほど働いてもらった残業代などどこがいい待遇なのか。
スケジュールやノルマに追われ、「できません」といっても無視され…休みたい、早く帰りたい、と思いながら強いストレスの中働かされました。

病気になるほど、自殺しなければならないほど働かされる状況が「待遇がいい」、というのは、どこからその考えが出てくるのか。

このようなひどい職場環境は無くすべきです。

このコメントの中に、うつ病への無理解・偏見を感じました。
これまでにも、病気で苦しんでいるのに
うつ病は「休めていい」などと言う友人がいました。
あなたの考えの中にそういう考えがあるのではないでしょうか。
うつ病人は「休んで楽している」訳ではないんです。職場で精神状態をおかしくしなくてはならないほど強いストレスを受けた結果、体がSOSを発して動かなくなったのです。
療養中の今も、苦しい病気と闘っているのです。
うつ病人は、甘えて働かないのではないのです。体調が悪くて働けないのです。

技術者としての前歴も、高給も、今の私には何もありません。
労災に認定されなければ、裁判に勝たなければ、精神障害者としての年金生活が待っています。
新たな人生とはいったいどういうものでしょう?

健康やいのちより大事なものと言うのはいったい何なのでしょう?

>(これは私個人の意見ですから不快に思われるのならご容赦下さい。)
わざわざこのような事を書くというのは、不快だろうなと思っての事でしょう。それならば書かないほうがいいと思います。
言い方を丁寧に書いているだけで、中身は私を不快にさせる内容です。

それになぜ、自分で「不快」と思っているコメントを、非公開、匿名でわざわざ書き込むのでしょう。
人に意見する場合は、非公開コメントなどにせず、意見を公表してください。匿名であり、このブログのコメント欄に公開したからといって、どのような問題があるのでしょうか。

しかも、裁判も終盤にさしかかっている状態で、会社有利の「和解」を勧めるとは、嫌がらせをする会社側の書き込みでは?と思わせる内容です。
非常に不快です。

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プロフィール

yumi

Author:yumi
女性技術者。重光由美。うつ病を患って休職中に解雇されたため解雇撤回の裁判を(株)東芝相手に提訴しています。のんびりと療養していたのが一転、症状はジェットコースター。裁判はうつ病にとっても悪い…それでもうつ病との闘いは続くのであった。




応援コメントありがとうございます。体調の悪化等により、コメントの返信できずにスミマセン。


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いわれのない誹謗中傷コメントには相応の対応をさせて頂きますのでご注意ください。

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