うつ病になり休職して5年が経ちました。
解雇されたのは2004年9月9日で、こちらも解雇されてから2年経過です。
休職し始めたときは、全く動けない状態でしたが、こんなに長く会社を休むことになるとは思ってもいませんでした。
解雇されて裁判することになって、嫌がらせなどが原因で体調が悪化したのは否めませんが、たとえ裁判していなくても、5年経った今日、元のようにバリバリ、働けるようにはなっていたとはとても思えません。
これだけ回復に時間がかかっているのは、うつ病発祥時のストレスがすごく強かったからだろうと医者から言われています
5年間療養は本当に長い。35歳だった私が40歳になってしまいました。
この5年の間に、きっとたくさんのことができただろうなあと思うと、やっぱりうつ病になったことが悔やまれます。
体調不調を訴えた、初期の段階で、会社の対応が適切であれば、私のうつ病の長期化はいくらでも防げたと思います
何のための長時間残業定期健診だったのか
管理職へのうつ病教育はどうなっていたのか
東芝のメンタルヘルスはどうなっていたのか
そして、いつうつ病が回復するか未だわかりません。
いくら裁判で勝って損害賠償してもらっても、失った時間や健康は取り戻すことができません。
社会のメンタルヘルスが本当にもっと向上してほしいですね

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