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過労裁判・労災について の記事一覧
2014年の精神疾患の労災認定数 
2015.08.13.Thu / 09:05 
2014年度の精神疾患の労災認定数が6月25日に発表になりました。
遅れましたが、その報告です。以下産経新聞から引用

「心の病」労災認定、過去最多 背景には長時間労働
2015年6月26日04時24分 産経新聞

仕事のストレスなどで「心の病」を患って、労働災害(労災)と認められた人が過去最多となった。2014年度は、前年度より61人多い497人に達した。このうち自殺や自殺未遂をした人も最多を更新。心の病になっても労災と認められる人は限られ、実態はより深刻な可能性がある。

 厚生労働省が25日、過労死などの労災補償状況を公表した。14年度にうつ病などの心の病になって労災を請求した人は1456人で、統計が残る1983年度以降で最も多かった。認定も最多で、30~40代が約6割を占めている。原因別では、労災事故など「悲惨な事故や災害を体験・目撃」が一番多かった。

 13年の国民生活基礎調査(厚労省)によると、15歳以上で仕事がある人のうち、「うつ病やその他の心の病気」で通院している人らは約83万人と推計され、心の病で苦しむ人は多い。

 心の病で労災認定された人のうち、自殺や自殺未遂をした人は前年度より6割増の99人で、こちらも過去最多だった。

 こうした労災に、長時間労働が影響していることも浮き彫りになった。時間外労働が「過労死の危険ライン」とされる月80時間以上の人は約4割、同160時間以上は1割強いた。自殺や自殺未遂をした人に絞ると、月80時間以上の割合は約6割に高まる。
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ここまで記事引用

精神疾患の労災申請数は、今年も増加、過去最高を記録しています。
労災認定数も若干上がりましたが、
認定された内訳では、

>原因別では、労災事故など「悲惨な事故や災害を体験・目撃」が一番多かった。

だそうです。この項目が原因のトップというのはどういうことでしょう?これは、重な労働、パワハラ、セクハラといった、劣悪な労働環境とは関係がなく、労災として補償するには、経営者には都合のよい原因のような・・・
過重労働やパワハラ等の職場の環境が問題で精神疾患になった人の労災認定は相変わらず難しいということは間違いないようです。

朝日新聞では、記事自体は大きかったのですが、書かれていたのは「総合5面」と微妙なページ。以前は小さくても注目度の高い社会面に書かれてたんですが。

スポンサー様である企業から、「精神疾患の労災認定についての記事を書くこと困る」、といった圧力があり、社会面には載せられなかったのかな、と勘繰ってしまいます。

「残業ゼロ法案」が国会で審議されたりと、労働環境はますます悪化していく方向のようなので、
まだまだ、精神疾患の労災申請は増えそうな気がします。
労災認定数、メンタルヘルス対策が進み、労災申請数が減少する事を望むばかりです。


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2014年の精神疾患の労災認定 
2014.08.25.Mon / 10:56 
今年の精神障害者の労災認定数です。
6月に発表されたニュースですが、ようやくの更新です。

日経新聞より
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2702T_X20C14A6CR8000/
仕事で「心の病」、労災申請が最多 13年度1409人
2014/6/27 22:38

 過労やいじめでうつ病など精神疾患を発症したとして、労災申請した人数は2013年度は1409人(前年度比152人増)で、過去最多を更新したことが27日、厚生労働省のまとめで分かった。労災認定は436人(同39人減)で4年ぶりに減少したが依然高水準にある。いじめや過重労働など職場環境の悪化が原因で発症した事例が目立った。

 労災認定を受けた人のうち自殺者(未遂を含む)は63人(同30人減)に上った。過労死、過労自殺をめぐっては、国が対策の責任を負う「過労死等防止対策推進法」が成立し調査研究や啓発をすることになった。

 厚労省は「仕事上のストレスで医療機関でうつ病と診断される人が増えている。うつ病などを労災申請できるとの意識も浸透してきた」と申請増の要因を説明している。

 労災認定された人の発症の原因は「嫌がらせ、いじめ、暴行」と「仕事内容や仕事量の変化」がいずれも55人で最多。「悲惨な事故や災害の体験・目撃」(49人)、「病気、けが」(46人)が続いた。「セクハラを受けた」(28人)、「上司とのトラブル」(17人)も目立った。

 認定者を業種別にみると製造業が78人と最多。次いで卸売・小売業が65人、医療・福祉の54人が続いた。

 年代別では30代が161人と最多で、40代の106人が続いた。正社員が12年度に比べ58人減の375人だった一方、パート・アルバイトは9人増の26人、契約社員も9人増の20人だった。

 精神疾患とは別に、脳梗塞や心筋梗塞などで労災申請した人は58人減って784人となり、2年連続減少。認定は32人減の306人で、3年ぶりに減少した。認定された人の1カ月の平均時間外労働は「80時間以上100時間未満」が106人で最も多かった。



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厚生労働省発表の資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000049293.html
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認定率の推移は、平成23年30.3% → 平成24年39.0% → 平成25年36.5% 
一昨年、精神疾患の労災が新認定基準になり、昨年は認定率が10%近く上昇しました。今年は若干下がって36.5%でした。制定された当初、関係者の間では、認定され易くなったとは言えない、と言われていた精神疾患労災の新認定基準ですが、制定後、認定率が10%上昇しました。今年は、認定率が若干下がったようです。関係者からは、労働基準監督署の担当官の態度は相変わらず冷たく、精神疾患の労災認定は相変わらず非常に難しいと言われています。精神疾患の労災認定が狭き門であることには変わりはありません。今後の労災認定率の推移に注目したいです。

労災申請数は、1400人を突破、増加の一途です。
「メンタルヘルス対策をしています」と公言している大企業東芝が、国の労災認定後も、「我が社は労災と認めておりません」と平気で裁判で主張できるような状態ですから、社会のメンタルヘルス対策はまだまだ、なのは明らかです。申請数は、まだまだ増えていくのではないでしょうか、と、毎年書いてる気がします。簡単には無くならないでしょうが、精神疾患への偏見も相変わらずです。より一層のメンタルヘルス対策が必要と思うのですが。

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平成24年度の精神疾患労災認定数 
2013.09.17.Tue / 15:41 
「心の病」労災認定 過去最多に 嫌がらせ、いじめ 悲惨な事故目撃…が発症の原因
2013.6.21 18:05
 過労や職場の対人関係のトラブルから精神疾患にかかり、平成24年度に労災と認定された人が前年度比150人増の475人となり、昭和58年度の調査開始以来、過去最多となったことが21日、厚生労働省の集計で分かった。労災の申請者は1257人(同15人減)で4年連続で1千人超の事態が続いている。

 厚労省は「鬱病患者の増加のほか、平成23年の認定基準の見直しで、精神疾患が労災の対象になるとの認識が広まったことが申請数の増加につながっている」と分析している。

 精神疾患による労災申請が多かった業種は、製造業(225人)▽医療・福祉(201人)▽卸売業・小売業(196人)-の順。年齢別では40~49歳が387人と最多で、30~39歳が370人-と続いた。

 労災認定された475人の発症原因は、「仕事内容や仕事量の変化」が59人、「嫌がらせやいじめ、暴行を受けた」が55人、「悲惨な事故や災害を体験・目撃した」が51人、「上司とのトラブル」が35人。東日本大震災に伴う精神疾患で認定された人も15人いた。

 一方、脳梗塞や心筋梗塞など脳、心臓疾患による労災申請は前年度比56人減の842人と3年ぶりに減少。労災と認定された人は28人増の338人で、過去4番目の高さとなった。業種別では、「運輸業・郵便業」が最多。認定された人の1カ月の平均残業時間は80~100時間が最多の116人で、160時間以上も31人いた。
産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130621/bdy13062118060002-n1.htm
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厚生労働省のHPに詳しい資料が載っています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034xn0.html

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6月発表のニュースですが、アップが遅れてしまいました
(色々な記事がアップが遅れていますが(^_^;))

昨年は精神疾患の労災認定数が、大幅に増えました。

精神疾患の労災認定基準が一昨年の平成23年に見直されました。その新認定基準で、初めて出た労災認定者数なのですが、認定者数が、325人から475人へと、1.46倍に増えています。

新認定基準は、専門家の間では、認定されやすくなったとは言えない、といわれていましたが、数字だけ見ると、認定者数が増えていますね。

新認定基準では、長時間残業が証明できれば業務の質を問われず、それだけで、労災認定されるようですが、
旧認定基準では、月100時間以上の残業が証明できても労災認定されない事例が、あったことに驚きます。

私が労災申請した頃は、残業時間が、ひと月100時間、もしくは2か月平均80時間を越えていれば、長時間残業が認められて(今もこの基準は変わっていませんが)、かなりの確立で労災に認定されていたのですが。

労災申請数が急増していたので、労災認定が厳しくなっていたということでしょうか。
ひどいなあ・・・
国は、労災を出さない対策にもっと力を入れて欲しいもんです。

今回、労災認定数が増えましたが、
新認定基準を制定した委員会?が、新認定基準の成果を出すために労災認定数を増やしたのでは、と考えるのは、うがった見方でしょうか。
それとも、これまで、労災申請数が急増していたのに対し、認定される割合が低すぎる事をさすがにまずいと思ったとか・・・


労災申請者数は若干減っていますね。
新認定基準になり、労災認定数を増やした分、労基署に相談に来た段階で、労基署が、門前払いのような対応をすることは強化したとか?
と、労基署に相談に行ったときに、職員が労災申請して欲しくない態度全開だった私は、考えてしまいます。

マスコミ報道も、年々大きくなる気がします。
メンタルへルスに関する報道も随分と増えましたが、メンタルへルスへの偏見はまだまだ根強いです。
精神疾患の労災申請数は、まだまだ増えるような気がするのですが・・・

来年、労災申請数と労災認定数がどうなるか、見てみたいです。
いずれにしても、新認定基準が、良い方向に行くといいのですが。

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昨年の精神疾患の労災申請・労災認定数 
2012.08.04.Sat / 11:19 
「心の病」労災申請最多 認定325人、20人は震災で発症
産経新聞 6月16日(土)7時55分配信


 職場の人間関係のトラブルや過労などで鬱病などの精神疾患にかかり、昨年度に労災申請した人は前年度に比べ91人増え1272人となり、3年連続で過去最多を更新したことが15日、厚生労働省のまとめで分かった。労災認定された人も17人増の325人で過去最多。このうち東日本大震災で悲惨な体験をするなどして発症した人が20人いた

 厚労省は「鬱病の患者が増えていることや、認定基準の見直しで精神疾患が労災の対象になるとの認識が広まったことが影響した」と分析している。

 厚労省によると、精神疾患による労災申請の多い業種は病院などの医療業が94人、社会福祉・介護事業が76人-の順。認定件数はゼネコンなどの総合工事業が22人で最多だった。年齢別では30~39歳が420人で最も多く、40~49歳の365人、20~29歳の247人と続いた。

 労災認定された325人のうち、発症の原因別にみると「仕事内容・仕事量の大きな変化を生じさせる出来事があった」が52人(うち自殺24人)、「悲惨な事故や災害の体験、目撃をした」が48人(同0人)、「いやがらせ、いじめ、暴行を受けた」が40人(同3人)だった。

 一方、脳梗塞や心筋梗塞など脳・心臓疾患で労災申請した人は96人増えて898人となり、2年連続で増加。このうち震災が原因の過重労働などで発症したのは12人だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120616-00000116-san-soci


産経新聞より

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報告が大変遅れましたが、去年の精神疾患の労災申請及び労災認定者数が6月16日に発表になりました。
厚生労働省が発表した数字はこちらのページから見れます
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002coxc.html


申請者数は、91人増の1272人と、今年も過去最高を記録しました。

>労災認定された人も17人増の325人で過去最多。このうち東日本大震災で悲惨な体験をするなどして発症した人が20人いた

東日本大震災関係者を除くと、労災認定数は去年とほぼ同じ、ということでしょうか。申請数は毎年増加の一途なのに、労災認定数は横ばい、というか認定は厳しくなっているようですね。

この一年、精神疾患の労災認定基準が変わったり、労働基準監督署に行ったり、他の労災申請した人の話などを聞きましたが、国のメンタルヘルス対策や、発生させない対策が進んだ、とはとても感じられませんでした。

労災申請数が年々急増しているため、調査方法の簡素化と認定までの期間の迅速化が、進んだ部分ようです。

国が本格的なメンタルヘルス対策や、精神疾患を発生させない職場対策をしないと、まだまだ精神疾患の労災申請数は増えていくような気がします。

マスコミも、もう少し大きく報道してくれないかなあと思いますが、スポンサーの企業にとっては都合が悪い話だから難しいのでしょうかね、残念。

(この記事ようやくアップできましたホッ)

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去年の精神疾患の労災認定数 
2011.07.03.Sun / 18:29 
精神障害による労災認定最多 10年度 いじめなど原因
2011年6月15日 朝日新聞配信
http://www.asahi.com/job/news/TKY201106150113.html

 厚生労働省が14日まとめた2010年度の労災補償状況によると、過労やいじめが原因で精神障害になり、労災が認められた人は前年度から74人増の308人となり、過去最多だった。同様の請求全体の中で労災が認められた割合は29.0%で、2年連続で30%を下回った。

 労災が認められた人のうち、対人関係のトラブルが原因だったのは65人で前年度から倍増した。内訳は嫌がらせやいじめが39人、セクシュアル・ハラスメントが8人。長時間労働などが原因で精神障害になった人は前年度から13人減って67人だった。未遂を含む自殺者は同2人増の65人。

 精神障害による労災が認められるには請求から平均約9カ月間かかる。10年度に請求した人をみると、同45人増の1181人で、2年連続で過去最多だった。

 これとは別に、過労で脳や心臓の病気になり、労災が認められた人は8人減の285人だった。3年連続で減ったが、うち過労死は7人増の113人だった。脳や心臓の病気で労災認定された人のうち、トラックやタクシー運転手が計65人と全体の2割強を占めた。


画像は読売新聞より転載
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少し遅れての報告ですが、去年の精神疾患の労災申請及び認定数が6月15日に発表されました。
おととしは申請数が200人近く増え、1000人を突破しました。
去年の申請数は45人増なので、微増という感じですね


今回申請数が微増だったのは、メンタルへルスがそれなりに実践されて申請数が頭打ちになりつつあるのか、
はたまた私が申請に行ったときのように、労基署が申請時に冷たい対応をして申請させないようにしているのか・・・
今回発表の数字だけではわかりかねるので、来年の労災認定の数字を見てみたいものです。

国の労災認定は覆ることも無いのに、嫌がらせのように、労災を徹底否定する主張を裁判で繰り返し、「解雇無効」とマスコミ報道されることがわかっていながら、消費者を意識している大企業東芝が平気で裁判を続け、
そして、裁判で嫌がらせとしか思えない対応をした企業の主張を安易に採用し、原告側の過失を安易に認め、企業側の支払う賠償額を減ずる判決を平気で出す裁判官が存在している現状では
この国のメンタルへルスはまだまだだと思うのですが。
来年の労災申請数も増えるのではないかと思いますが、どうでしょう。

マスコミの扱いも年々大きくなっています。しかし、労災申請数に対し、労災認定の割合がまだまだ低いので、このあたりをマスコミがもっと大きく報道してくれたらなあと思います。


厚生労働省の資料はこちらにあります。

平成22年度 脳・心臓疾患および精神障害などの労災補償状況まとめ
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001f1k7.html

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精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会 
2010.12.19.Sun / 09:52 
ブログに以下のコメントを頂きました。

この間、厚生労働省は、「判断指針」の見直しをする「精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会」を開催しています。12月13日は第3回が開催されました。
その中の資料に、国側が敗訴した例として重光さんの行政訴訟の東京地裁判決文が配布されました。会社名はふせてあったのですが委員の1人が「これは東芝の例ですよね」といってコメントをしていました。
詳細な議事録は追って厚生労働省のホームページに掲載されますので見てください。
次回の検討会は1月28日(金)18時からです。事前申し込みが必要ですが誰でも傍聴できます。


厚生労働省のホームページを調べてみたところ、該当のページが見つかりました。

精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000aiuu.html#shingi77

そのうち、私の裁判例は下記の部分に載っていました。

第3回精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000yc0k.html
最近の裁判例(PDF)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000yc0k-att/2r9852000000yc4x.pdf

「複数の出来事が存在し、総体としての心理的負荷の程度を強度とした裁判例」
○平成21年5月18日東京地裁判決(国敗訴)

として紹介されていました。
私の事例は、現状の労災認定基準でも十分に労災認定される内容でしたが、大企業と天下りしたがっているお役人の癒着では、と思える状態での労災不支給で、裁判で公正に判断されたため労災認定された、のだと思うのですが、
私の労災裁判例が労災認定の基準変更の参考事例になるんでしょうか?
まあ、労災認定されやすくなるための検討に私の裁判例が使われるのは良いことですが。
議事録はまだHPにアップされてませんが、私の裁判例についてどのようなコメントがあったのか、気になります。


さて、この検討会の目的なのですが、

第1回精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会の要綱によると
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000u8t2.html
労災請求件数については、平成10年度においては42件であったものが、平成21年度には1136件に達するとともに、今後も増加が見込まれる状況にある。
このような状況の下で、精神障害の事案の審査には平均して約8.7か月の期間を要し、また、その審査に当たり行政においては莫大な事務量を費やしているところである。
一方、精神障害の事案に対する早期の労災認定は、厚生労働省の自殺・うつ病等への対策の一環としても位置づけられる等、労災請求に対する審査の迅速化を進めることが不可欠となっている。
そこで、厚生労働省労働基準局労災補償部長が、労働者災害補償保険法等に精通した専門家に参集を求め、審査の迅速化や効率化を図るための労災認定の基準に関して検討を行うこととする。


とあり、急増する労災申請に対応するための検討会のようです。
>平成10年度においては42件であったものが、平成21年度には1136件に達する
これはすごい増加ですね。審査する担当官はたいして増えてないでしょうから、担当者も対応できないのではないでしょうか

根本的には、精神疾患を発生させないメンタルヘルス対策が必要と思いますが、労災認定業務の迅速化が検討されることはそれはそれで良いことですね。
検討会の今後に注目ですね。

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去年の精神疾患の労災認定数 
2010.07.19.Mon / 15:44 
「心の病」で労災234人=申請者数は過去最多―厚労省
6月14日14時59分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100614-00000079-jij-soci

 仕事のストレスが原因でうつ病などの精神疾患になったとして、2009年度に労災認定された人は234人に上ることが14日、厚生労働省のまとめで分かった。このうち、自殺の認定は63人。前年度より3人減ったが、同省は「精神障害で病院にかかる人が増えたこともあり、依然として高い水準」としている。
 集計によると、精神疾患の労災申請は前年度比209人増の1136人。初めて1000人を突破、過去最多を記録した。遺族の申請は9人増にとどまり、本人申請の増加が押し上げた形だ。
 認定されたのは同35人減の234人で、これまでで3番目に多い。年代別は、30代(75人)、40代(57人)20代(55人)の順で、これらの年代で全体の約80%を占めた。職種別では「商品販売従事者」が最も多かった。
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去年の精神疾患の労災認定数が発表になりました。
約1か月前の記事ですが、外出続きでなかなかアップできず、ようやくのアップです。

昨年の精神疾患の労災申請数が、横ばいだったので、おや?と思いましたが、今年は1136人と、増加しています。

参考に、08年度までの申請者数の推移のグラフです。


労災申請数は08年度927人から09年度1136人に増え、とうとう1000人突破と、順調に?増加していますね。5年前から比べると、労災申請者数は倍になっています。

東芝という、世間イメージを気にしているような会社が、労災認定後も、労災を否定する裁判を続けている社会では、メンタルヘルス対策への理解自体まだまだ不十分なようなので、今後も、労災申請者が増えるでしょう。

昨年度からパワハラも労災認定されることになりましたし、それも申請者増加の一因でしょうか

申請数の増加に対し、労災認定数がここ3年横ばい、今年は減少しているのが気になります。
認定基準が厳しくなったのでしょうか。

国は、認定数を減らすような対応をしても、社会のメンタルヘルス対策を進めて行く対策をしないと、労災申請数はどんどん増えていくような気がします。

朝日新聞で確認したところ、とても小さな記事でした・・・
社会のメンタルヘルス対策が進み、自殺者が減る可能性がある記事なので、マスコミも、もっと大きく取り上げてて欲しいものです。

厚生労働省のHPに精神障害等に係る労災補償状況が載っています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000006kgm.html
精神障害等の労災申請状況
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000006kgm-img/2r98520000006kks.pdf(PDF)



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アップル相次ぐ自殺だそうです 
2010.05.26.Wed / 23:55 
アップル、中国委託先で相次ぐ自殺に「悲しんでいる」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000174-reu-bus_all

[香港 26日 ロイター] 米アップル<AAPL.O>は26日、中国にある主要生産委託先の1つ、富士康国際(フォックスコン・インターナショナル)<2038.HK>で自殺とみられる従業員の死亡が相次いでいることについて、「心を痛めている」とのコメントを発表した。
 アップルはこの問題について初めて公に声明を発表し、「このところのフォックスコンでの自殺について悲しみ、動揺している。同社の経営陣と直接連絡を取り、この問題が極めて真剣に受け止められていることを確信している」とした。その上で、同社経営陣が採る対応策についてアップルとしても独自に評価するとともに、今後もアップル製品が製造される工場の点検を行っていくと述べた。
 広東省深センにある富士康国際の工場は、情報漏れを防ぐために厳しいセキュリティー体制を敷いていることで知られる。自殺とみられる転落などで亡くなった従業員は今年に入って9人に上っている。


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ヤフーのトピックスに載っていたのですが、自殺者9人とはびっくり!です。
別の記事を読むと問題の工場の行員は42万人だそうです。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100526/chn1005261307003-n1.htm

東芝の、私の職場では、50人くらいの部署で半年間に2名自殺し、わたしがうつ病で休職しました。
これも相当な数だと思うのですが、私が労災認定されても、労災否定して解雇有効と主張して裁判を続けている東芝も相当な問題だと思うのですが・・・
東芝が裁判で徹底抗戦できている日本は、当分自殺大国なんでしょうね


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去年の精神疾患の労災認定数 
2009.07.17.Fri / 13:43 
労災:ストレス原因の精神疾患 3年連続で過去最悪更新
http://mainichi.jp/photo/news/20090609k0000m040132000c.html

精神障害に関する労災請求、決定、支給決定件数の推移 仕事上のストレスが原因で精神疾患になり08年度に労災認定を受けた人が269人(07年度比1人増)と3年連続で過去最悪を更新したことが8日、厚生労働省のまとめで分かった。20、30代を中心に高い水準が続いており、半数以上を占めた。また、過労自殺の労災認定は66人、過労による脳・心疾患は377人(うち死亡313人)で前年度からそれぞれ15人減ったが、高水準で推移している。

 厚労省によると、精神疾患の申請は927人(前年度比25人減)。08年度に労災かどうか決定した862人(前年度以前の申請を含む)のうち労災支給決定(労災認定)は269人。認定率は31.2%(前年度比1.8ポイント減)だった。

 年代別では、30代(74人)、20代(70人)、40代(69人)の順で若年層の認定が目立った。特に20代は申請、認定とも前年度を上回り、若年層がストレスにさらされている実態が浮かんだ。業種別では製造業が50人、卸売・小売業(48人)、その他(43人)と続いている。また、過労自殺で労災認定されたのは50代が24人で最多、次いで40代(15人)、30代(11人)、20代(10人)だった。

 一方、過労による脳出血や心筋梗塞(こうそく)などの労災申請数は889人(前年度比42人減)で2年連続で減少したが、認定された人の残業時間は、月80~100時間未満が最多の131人、次いで100~120時間未満が103人、120~140時間未満が49人だった。100時間以上が前年度より増加しており、長時間労働が是正されていない実態が分かった。

 厚労省職業病認定対策室は「人数は高止まりしており、職場環境は厳しいと危機感を持っている」と話している。【東海林智】

 ◇積極認定で警鐘を
 過労死弁護団の川人博幹事長の話 高い水準で推移しているが、厚労省が認定してない件数も多い。厚労省は積極的に認定して、過労死・過労自殺防止の警鐘を鳴らすべきだ。

毎日新聞 2009年6月8日 21時57分(最終更新 6月8日 23時27分)


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6月8日の記事です。判決ばたばたしてしまい、1か月以上経ってのアップとなりましたが、
去年の精神疾患の労災認定状況についての記事です。

注目すべきは労災申請者数。
上のグラフのとおり、毎年100人以上の増加と、急増していた労災申請者数が、なんと去年減少したとのこと!
労災申請している数は、実際に被災している人の割合から考えると氷山の一角で、労災申請数はこれからもまだまだ増えると思っていただけに、とても意外な数字が出ました。

この一年で、社会のメンタルヘルスが向上し、申請者数が減少した、
とはにわかには信じ難いので、
申請者数が減少した原因は、私が労基署に申請に言った時のように、労基署がなるべく申請させないような冷たい対応を、より一層徹底させたとか・・・
などと思ってしまいますが、どうなんでしょう。

来年の労災申請数がどうなるのか、みてみたいですね。


労災認定状況についての詳細は、厚生労働省のHPに載っています。
平成20年度における脳・心臓疾患及び精神障害等に係る労災補償状況について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/06/h0608-1.html
精神障害等事案の労災補償状況(pdfファイル)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/06/dl/h0608-1b.pdf

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去年の精神疾患の労災認定数 
2008.05.27.Tue / 10:58 
去年の精神疾患の労災認定数が発表されました。予想通り、申請数、認定数とも増加の一途です。

過労自殺は最多81人=「労働時間短くても危険」-脳・心臓病死も高水準・厚労省
5月23日17時3分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080523-00000104-jij-soci

 仕事上のストレスが原因の過労による自殺で2007年度に労災認定された人は、前年度比22.7%増で過去最多の81人だったことが23日、厚生労働省のまとめで分かった。長時間労働で発症する脳や心臓の病気による過労死の労災認定も依然高い水準。労働環境が改善せず、心身ともに疲弊している実態が浮き彫りになった。
 同省によると、07年度にうつ病などの精神疾患で労災請求した人は前年度比16.2%増の952人、認定は同30.7%増の268人で、ともに4年前の2倍以上となり、過去最多だった。業種別では製造業(59人)がトップで、卸売・小売業(41人)や建設業(33人)、医療福祉業(26人)などが目立った。
 268人のうち自殺(未遂含む)で労災認定を受けた人は81人(未遂3人)。40代22人、30代21人で、働き盛りの年代が過半数を占めた。
 同省は今回、精神疾患で労災認定された人の時間外労働時間を初めて調査。81人のうち、1カ月の平均は100時間以上120時間未満が20人、80~100時間が11人などだったが、40時間未満も12人おり、労働時間が比較的短くても過労自殺の危険があることが裏付けられた。
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上記ニュースの元となった数字は下記厚生労働省のホームページに載っています。

脳・心臓疾患及び精神障害等に係る労災補償状況(平成19年度)について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/05/h0523-2.html

そのうちの、精神疾患の労災申請数と認定数の年度ごとの推移のグラフです。
(グラフをクリックすると拡大します)


申請数はH18年→H19年で819人→952人となり16.2%増、
認定数はH18年→H19年で205人→268人となり認定率は25%→28%でした。

予想通り順調?に増えていますね。
うつ病などになり、1か月以上休職したことがある人は年間数十万いるとか。自殺者も3万人を越え、社会問題となっているのになかなか減りません。
休職し職場復帰した人も多いとは思うのでしょうが、労災申請している人は氷山の一角で、実際はうつ病になり解雇されたりして、泣き寝入りをしている人は非常に多いのでしょうね。

去年、「労災行政は、労災認定数を抑える努力をするのではなく、精神疾患の労災申請者数を減らす努力をするよう、企業がメンタルヘルスに力を入れるように指導をして欲しいと思います。」
と書きましたが、相変わらず労災行政は労災認定数を抑える努力をしているようですので、これからも労災申請数は増えて行く一方でしょうね。


年々、マスコミの扱いが大きくなっていくような気がしますが・・・自殺する可能性が高い病気なので、もっと大きく扱って欲しいな、と思います。

あと、記事のタイトルが「過労自殺」である事が少し気になります。
自殺しないと労災には認定されない印象を与えていませんか?
「うつ病などの精神疾患の労災認定数最多、自殺も」
等と大きく新聞に見出しが載れば、自殺を思いとどまる人が何人いるのかな~、などと考えると、命が係わっている問題なだけに、寒くなります。

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女性技術者。重光由美。うつ病を患って休職中に解雇されたため解雇撤回の裁判を(株)東芝相手に提訴しています。のんびりと療養していたのが一転、症状はジェットコースター。裁判はうつ病にとっても悪い…それでもうつ病との闘いは続くのであった。




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