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・同僚過労自殺労災認定 の記事一覧
同僚Kさんの奥さんからのお歳暮 
2013.12.16.Mon / 13:01 
今年も、私が病気を発症したときに自殺した同僚2名のうち、労災認定されたKさんの奥さんからお歳暮が届きました。

Kさん過労自殺労災認定の記事はこちら
http://shigemitsu.blog40.fc2.com/blog-category-17.html

Kさんの過労自殺が労災認定されてから、奥さんから、お歳暮とお中元が届くようになりました。
最初は、過酷な裁判環境で食事ができなくなる私を気遣い、つまめる漬物だったり、お茶漬けだったり
最近はもっぱらおいしそうなお菓子の詰め合わせです。





有り難く頂いていましたが、
裁判が終わったら、もう十分なのでお気遣いなく、と、お話をしようと思っているのですが、なかなか裁判が終わりません。

今年も有り難く頂きます。




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東芝過労自殺認定-マスコミ報道まとめ 
2008.04.14.Mon / 15:48 
東芝社員過労自殺認定マスコミ報道まとめです。

朝日新聞、毎日新聞、しんぶん赤旗に記事が掲載されていました。テレビではNHKより報道されました。
ネットでは、メジャー紙全てより配信されていました。

以下、ネット配信記事。すでにリンク切れもありますが、『続きを読む』を押すと、記事全文が載っています。

東芝社員の過労自殺認定=妻の日記が唯一証拠に-熊谷労基署(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2008040101050

過労自殺:東芝深谷工場の男性社員認定 ストレス原因(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080402k0000m040058000c.html

東芝社員の自殺「過労でうつ病」労災認定 埼玉(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0401/TKY200804010350.html

東芝社員自殺、妻の日記で労災認定・埼玉(NIKKEINET)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080401AT1G0102Q01042008.html

東芝社員自殺で労災認定 妻の日記で長時間労働立証(中日新聞・共同通信)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008040101000800.html

東芝社員の労災認定(しんぶん赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-04-02/2008040203_01_0.html


妻の日記で長時間労働立証 東芝社員自殺で労災認定(産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080401/bdy0804012008000-n1.htm

妻の日記で労災死認定…東芝社員、帰宅時間が根拠に(読売オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080402-OYT1T00344.htm

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* テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済 *
東芝過労自殺・労災認定の決め手 
2008.04.11.Fri / 19:20 
Kさんが熊谷労働基準監督署で労災認定された理由ですが

東芝側の主張は、
Kさんが自殺したのは5年以上前なので、タイムカード、業務資料は残っていないし、当時の業務は覚えていないから分からない。
でした。

Kさんの奥さん(以下K奥さん)の日記には、Kさんの帰宅時間が毎日つけられていました。、
そこから通勤時間などを引いて、100時間から150時間の残業をしているはず、と遺族側は主張しました。

ただ、K奥さんは、Kさんの業務の内容については詳しくは知りませんでした。
(開発内容が専門的になるので、一般の人には説明しづらかったりします。)

あとは、私の証言
知ってる範囲内でのKさんの業務内容、及び、残業時間は、私と同じくらい遅くまで働いていたと思う。
と言った内容を陳述書として労基署に提出しました。

労災認定の元になった情報は、これ位のようです。

私は、当時自分の業務が大変で手一杯で、加えてKさんが自殺した当時、私はすでに休職をしてたこともあり、Kさんが亡くなった当時の業務については詳しくは分かっていません。


つまり、Kさん労災認定については
長時間労働が認められた
K奥さんの日記の帰宅時間、及び私の証言「私と同じように遅くまで働いていた」等から、長時間労働(労災認定基準の1か月100時間以上、2か月平均80時間以上)が認められた。

業務内容(負荷)については
詳細は分からないが、液晶の○○開発の業務をしていた
私の工程でトラブルが多発したときKさんも一緒に対策するよう上司から指示され、一緒に仕事をした時期があったが、Kさんが「自分の業務が遅れる」とぶつぶつ文句を言っていた

これくらいの情報で労災に認定されたようです。

あれれれ??


同じ職場で同じような業務に携わり、同じように長時間残業をし、同じような時期にうつ病になり休職に追い込まれのに、
なぜ、私は労災に認められないのでしょう?

私の場合
長時間労働は認められる
と、精神部会の意見書にもはっきりと書いてあります。

業務の負荷について、精神部会の意見書には
「平成12年12月から平成13年1月10日の試作品製造開始に向けて業務量が増加した事が認められる(M2ラインプロジェクトが始動した)」
負荷の程度は「Ⅱ」である。心理的負荷の程度の強度を修正する視点を検討すると
入社以来10余年にわたり液晶清算業務に携わっており、十分な経験があるから困難な業務とはいえないが、労働時間の大きな変化が認められる事を勘案して(長時間労働がみとめられるので)心理的負荷の強度は「Ⅱ」のままとする。

と記述の部分があります。

「入社以来10余年にわたり液晶生産業務に携わっており、十分な経験があるから困難な業務とはいえない」
これはKさん(大学院卒で私と同期入社)にもそっくりそのまま当てはまります。なぜ私の場合は「経験がある」から困難な業務でないと判定され、同期のKさんは労災認定されたのでしょうか??

これはおかしくないですか???
ちなみに私の場合、業務以外のうつ病発症の要因、、ストレス脆弱性などは無いと結論付けられています。

私が考えるに・・・

Kさんと私の事案の違いは
私の場合、解雇され裁判になっており、私が労災になった場合、解雇を指示した東芝本社上層部のお偉いさんが責任を取る必要がある
Kさんの場合、遺族が申請したわけで、認定されたとしても東芝本社上層部のお偉いさんの責任は発生しない

くらいしか思いつきません。


奇しくも
Kさんの労災認定日と、私の労働保険審査会での再審査請求棄却日は同じ3月14日でした
これは、偶然なのでしょうか??

やっぱり、天下りしたがってるお役人と大企業の癒着か?と思ったら、
再審査請求棄却を下した「労働保険審査会」自体が天下り団体でした

国民の税金を使って天下って、矛盾だらけの審査をしないでください。
次の天下り先考えてばかりいないで、きちんと仕事をしてください!
と言いたくなります。ホント!!

とはいえ、私には、行政が労災不支給としたと言う事実しかありません。
もうすぐ判決です。裁判所は公正な判決を出してくれる事を願うしかありません。


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東芝過労自殺・東芝の対応 
2008.04.07.Mon / 19:35 
東芝社員(Kさん)過労自殺認定について、弁護士と遺族が熊谷労働基準監督署に認定理由を聞きに行き、分かった情報についてお知らせします。あくまで、担当官が弁護士に話した内容であり、調査資料をきちんと見た訳ではありませんが以下。


Kさん自殺について東芝側の主張

残業時間・タイムカードについて
タイムカードは成果主義制度(裁量労働制)のため存在しなかったり、タイムカードが存在していたが、保存期間が経過したので無く、残業時間はわからない

業務内容について
5年以上前のことなので、Kさんの当時の業務については覚えていない。Kさんの業務資料は会社に残っていない


だそうです。
はあ?


タイムカードについては、
私のときは、東芝はニセモノ(乙一号証)を提出しました。
そして、他の同僚については、保存期間3年が過ぎると消えるシステムになっているので残っていないが、重光さんの分については、休職が長期にわたるため、印刷して保存しておいた、となんだかよく分からない事を言ってきました。
それで、Kさんの場合も東芝がタイムカードが無いとして提出しない事は目に見えてました。

ちなみに、会社が提出した私のタイムカード、所属部署が違うのですが、会社側は、印刷した年の所属に変わったと主張してきました。印刷したら所属が変わる勤務管理システム??なんとも使いづらい勤務管理システムです。

業務内容について、
確かに、Kさんが個人保有していた資料は残っていないかもしれません。
しかし、Kさんが開発を担当していた業務は、ラインに導入(製品化)され発売されています。この場合、品質管理の点から、開発資料は10年以上保管が義務付けられており、資料が存在しないはずがありません。

そもそも、一緒に働いていた同僚がある日突然自殺した、これは当時の私にとっては、衝撃でした。

さらに、Kさんの遺書には、「仕事をやっていく自信がなくなった」

と書いてありました。この遺書を見た上司にとっては、相当な衝撃だったはずです。そのときの業務状況を5年程度で忘れるでしょうか?


「死人に口無し」

とは正にこのことでしょう。

もっとも、生きている私に対しても、東芝は「社外秘」として資料の提出を拒否、組織ぐるみでの口裏合わせて業務内容を隠す、更には嫌がらせなど、対応は酷いものでしたが。


さて、Kさんが熊谷労働基準監督署で労災認定された理由ですが・・・
長くなったので続く

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東芝過労自殺遺族コメント 
2008.04.03.Thu / 15:31 
弁護士より、記者会見での資料が届きました。
申請人(妻)のコメント全文です。

申請人(妻)コメント

この度、無事労災が認定されてホッとしています。
主人が亡くなってから6年3ヶ月、長期間にわたって長時間深夜労働を強いられ、肉体的精神的に疲れている事は理解していましたが、命を絶つほど思い悩んでいたとは思ってもみなかったので、何とか救うことができなかったものかとずっと悩み苦しんできました。
なくなる少し前の朝会で、上司が「これからは土曜も日曜も無いと思え。」と言われたそうですが、人間は機械ではありません。就職の際、内定をもらった中で東芝を選んだ理由として福利厚生がしっかりしたよい職場だと聞いていただけに、主人は裏切られた気持ちだったと思います。主人の死を無駄にしないためにも、東芝はこの度の労災認定をしっかりと受け止め、労働環境の改善につなげていただきたいと願っています。
同じ職場だった重光さんの裁判でよい判決が出る事を信じています。
最後になりましたが、認定してくださった熊谷労働基準監督署、そして、川人弁護士と山下弁護士にはお世話になりました。心より感謝いたします。


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東芝社員の過労自殺労災認定 
2008.04.02.Wed / 10:17 
私が休職する当時、私と同じ業務に携わった同僚が半年間に2名自殺しました。
そのうち、
私が休職した2ヵ月後に自殺した、同僚Kさんが3月31日に労災認定されました。

当日弁護士から認定されたと連絡があり、「記者会見を行うが、労基署での労災認定だと最近は新聞に載らない可能性が高い」といわれてたのですが、多数の新聞社からネットで配信されてました。
今日発売の朝日新聞にも載っており、マスコミの取り扱いの大きさにびっくりしました。
ついでに、裁判ホームページ、このブログともアクセスがすごくてびっくりです。
(東芝内のパソコンからのアクセスが多いです。東芝社員の皆さん関心があるようですね)

今回配信された新聞社には、実は、時事通信以外は、取材を受けています。
「ひどいですね~」がほとんどの記者さんの感想。ただ、東芝がマスコミにとっては大スポンサーであるため、勝訴とか結果がでないと記事が書けないと言われていました。
もしかして、私の取材が、マスコミ報道の多さと関係しているのかな・・?


弁護士から、今回の労災認定に関する資料が近日中に届く事になっています。
それを読んだ後、また報告したいと思います。

以下、ネット上のマスコミ報道

東芝社員の過労自殺認定=妻の日記が唯一証拠に-熊谷労基署(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2008040101050

過労自殺:東芝深谷工場の男性社員認定 ストレス原因(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080402k0000m040058000c.html

東芝社員の自殺「過労でうつ病」労災認定 埼玉(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0401/TKY200804010350.html

東芝社員自殺、妻の日記で労災認定・埼玉(日経新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080401AT1G0102Q01042008.html

東芝社員自殺で労災認定 妻の日記で長時間労働立証(中日新聞・共同通信)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008040101000800.html

東芝社員の労災認定(しんぶん赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-04-02/2008040203_01_0.html

●参考:2chにこの事件のスレが出来てました。
http://c.2ch.net/test/-/newsplus/1207054112/n(携帯版です)
ホワイトカラーエグゼンプションが話題になって以降、過労の事件は経営者側が叩かれる書き込みが多いのが最近の傾向なんですが、読んでると、なぜか「100時間なんてたいしたことない。俺はもっと働いている」という書き込みが多い。
パワハラ自殺で労災認定された人のニューススレでさえも「会社・上司を訴えろ」という書き込みが多かったのに、これはいったいどういうことでしょう。
100時間残業という数字がどうであれ、同じ職場で複数人自殺うつ病人を出してるんだから働かせ方に問題があった事には間違いありません。なぜそこに目が行かないのか・・・
現に自殺で命が亡くなっているのに、「俺はもっと働いている」という書き込みをする人は、自分は鬱にならないと思っているんでしょうね、誰でもなるのに。
日本のサービス残業・過労死・自殺やうつ病は当分減りそうにありませんね、残念ながら。

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プロフィール

yumi

Author:yumi
女性技術者。重光由美。うつ病を患って休職中に解雇されたため解雇撤回の裁判を(株)東芝相手に提訴しています。のんびりと療養していたのが一転、症状はジェットコースター。裁判はうつ病にとっても悪い…それでもうつ病との闘いは続くのであった。




応援コメントありがとうございます。体調の悪化等により、コメントの返信できずにスミマセン。


注意
いわれのない誹謗中傷コメントには相応の対応をさせて頂きますのでご注意ください。

裁判サイト

裁判の詳細はこちらを
是非見てくださいね

●東芝うつ病解雇裁判
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