内容は、事前に提出された「陳述書」の内容とほとんど同じ。
加えて、午前中の私の証人尋問出の発言を否定する内容。傍聴に来たメンバーで、昼休みに打ち合わせをしたのでしょうね・・・
課長には自責の念があって、私の目の前で嘘はつけない・・・かも・・・と多少は思っていた私の期待を見事に裏切る内容でした。
私の受けた人生のダメージと、あなたが受ける社内での責任、その差は、全く比較にならないくらい大きいのに・・・部下の人生を壊してもそんなに出世したいのか?
会社も相も変わらず徹底抗戦。
一人の社員を労災に認めたからなにがどうなる?
時間と手間を掛けて嘘で塗り固めて、裁判してお役所に働きかけて、無理やり不支給にするほうが、失うものは大きくないか?
それでも、この人とは2度と会話ができないだろう、と思っていた人が目の前で嘘をつく事を冷静に聞く日が来るとは、症状がずいぶんと回復したもんだ、
そう思いながら聞いていました。
続いて原告側弁護士による反対尋問開始
所詮は嘘をついている課長の証言は、弁護士から追及を受けて明らかにつじつまが合わなくなってきたのですが・・・、
それでも課長は「たいした業務ではありませんでした」と悪びれることなく堂々と発言していました。
傍聴席から「言っている事がおかしい」とブーイング
この人は言っている事がおかしいとわかっているのか?
何を考えているのか?反省など全くしていないのだ・・・
今思えば、このあたりから記憶がぼんやりしていたように思います。
当時、体調不調を訴えた私に、「わかった」とそう言いながらも仕事をおしつけてきた課長。
その当時と証人尋問での課長のおかしな答弁が重なったのかも知れません。
記憶が飛んだ理由は良く分かっていません。記憶をなくす必要があるほどの心の傷を課長から受けたのでしょうが、思い出さないほうがいいから記憶が飛んでしまうのだそうで、無理に思い出さないほうがいいそうです。
最後の裁判官からの質問は、私に有利と思えるもので、それでほっとしました。
そして帰路につき、当日はひどく疲れて眠りに就いたのですが、
数日後に解離症状を起こして記憶が飛び、体調がひどく悪化したのでした。
現在少しずつ回復中です。
(これで完了)
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