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判決日 
2009.06.29.Mon / 17:06 
5月18日の判決日
法廷スケッチが友人から届きました。

判決文を読み上げる裁判官(中央)
私(左端)は判決文が読み上げられる直前までどきどきしていました。



被告(国)側(右側)は欠席でした。
裁判官が入廷した後、主文を読み上げ、法廷はあっという間に終わりました。

私は、原告席に座ってから、判決文が読み上げられる直前まで緊張して、どきどきしていましたが、
裁判官の主文読み上げが始まり、
「主文
熊谷労働基準監督署長が原告に対して平成18年1月23日付けでなした労働災害補償保険法による療養補償給付たる療養の費用及び休業補償給付を支給しない旨の処分(以下「本件処分」という)を取り消す
と、「支給しない旨の処分を取り消す」という言葉を聞いた瞬間、
ああ、勝ったんだ~よかった~
と、ものすごくほっとしました。

あっという間に終わった主文読み上げの後、立ち上がって傍聴席を見ると、座っている人達が皆ポカーンとした顔をしていました。「勝訴しました」と私が言うと、ようやく結果が飲み込めたようで、みなさん、「よかった」と喜んで頂きました。

判決後の集会では、勝訴のお祝いの花束を頂きました。
川人弁護士から判決の説明があり、それから私が簡単にあいさつをしました。

傍聴に来ていただいた皆さんからは
「裁判官の声が小さくて聞き取れなかった」
「判決文の内容が難しくて聞いていて理解が出来なかった。わかりやすい言葉で言ってほしい」
「裁判員制度が始まるのだから、誰にでもわかるような判決文にしてほしい」
といった、判決がわかりにくいという意見が多数出ていました。

確かに、そうですね。
傍聴人が、勝訴したかさえもわからないのでは、せっかく公正に判決していただいたのだから、判決文主文は、傍聴人にもわかるよう、ゆっくりしゃべってもらえると良かったかなあと思います。

しかしなんといっても裁判の問題は「長さ」ではないでしょうか。
資料の提出に時間をかけてずるずる引き延ばす、こんな単純な事で裁判がいくらでも引き伸ばされてしまう。引き伸ばされれば弱者は精神的金銭的にすごく辛いのに、それが制止されることなく裁判は長く続く。弱者に裁判なんてあきらめろといってるかのように。今の裁判は、権力者に甘く弱者に厳しい。長引かせたほうに罰則を与えるとか出来ないのでしょうかね。

まあ、病気の身で2つの裁判を抱えている私にとっては、日程がきつくなりすぎず、適度の休憩が取れて、よかったと言えばよかったのですけどね~

さて判決後、支援者の方と写真を取りました。中央で花束を持っているのが原告の私で、左側が担当弁護士の川人博弁護士です。


川人弁護士と私との2ショットです。


そして14時半から記者会見が行われました。(続く)

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* テーマ:裁判 - ジャンル:政治・経済 *
COMMENT TO THIS ENTRY
--おめでとうございます!!!--

そして、お疲れ様でした。

おめでとうございます。
ほんとうに良かったと思います・・・・・。

- from たろたろたろ -

----

欠席って許されるんですか・・・。
お国の裁判費用って血税ですよね?
負けるかもしれないから行かないことにしたんでしょうか?

yumiさんはお読みになりましたか?
産経新聞の
「お前いらない」佐川急便係長自殺 「パワハラ労災申請」へ

42歳、この不景気で職を辞める選択肢は彼にはなかったことと思います。せめてもの救いは「御用社員?」ばかりではないようなので。
遺族の方々の精神状態も消耗しきっておられることと思います。
お取調べの際、弁護士から説明してもらうのは駄目なんですかね?

ご遺族の方々、
心よりお悔やみ申し上げます。
「労災認定」されることを祈っております。

- from けんおうせんたー -

----

拝見させていただきました。
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- from オラクル -

--あの~、プロフィールのお写真なのですが・・--

先日からお写真有り難く拝見させていただいております。

あの~、プロフィールの方の写真についてだけなのですが、「ドー

ンとかかって来なさい」と言っている様に僕には見えるのです

が・・。

ごめんなさい。くだらないことで大事なブログにコメいたしました。

- from 桃の実神慈(~_~;) -

--勇気づけられました--

これから国の管轄団体を相手取り、労災申請、民事訴訟を起こそうと考えています。助言等がありましたらよろしくお願いします。
なお、超過勤務は2年間で月平均120時間の残業をしておりました。
色々な方の助言を受けて、残業表、賃金台帳、就業規則、賃金規定等は入手済みです。(改ざんさせないため)
私の団体は厚生労働省からの天下りを受けている財団なのにメンタルヘルス等の措置もとらず、全く話にならない役人が天下っては2年余りで退職金をもらい、次の財団へと渡りを繰り返すため当時の状況を話してもちんぷんかんぷんで話になりません。
現在は弁護士は雇っていませんが、やはり労力等を考えると弁護士を雇った方がよいのでしょうね。


傷病までの経緯を書かせていただきます。アドバイス等があればうれしいです。



平成22年1月4日現在
約4年も前の出来事なので記憶が定かではないが、初期症状が出始めたのは残業表の記録から平成18年1月~3月頃だと記憶している。(体調不良で休暇もとるようになり残業は控えていた)
初期症状は、仕事中(15時頃)に発生した。症状は、「脇の下からの多量の発汗」、「目眩」、「肋間神経の痛み」、「倦怠感(風邪に似ただるさ)」、「意欲の低下(仕事に集中できなくなる)」等である。
その日は、体調不良で定時(17時)に帰宅し、最寄り駅から直行し急患で「市立病院」にて受診した。結果は熱もなく風邪類の病気ではなかった。念のため胸部レントゲンを撮ったところ所見なしとのことで帰宅した。
その日以降、不眠、多汗、倦怠感、意欲の低下、胸部の痛みは日に日に増すようになったが、仕事が繁忙期をむかえており休むことができずその状態のまま出勤し職務を行っていた。
その後、上記の体調不調が続いたため、心療内科に通いデパス等の精神安定剤、トリプタノール等の抗鬱剤、漢方等を服用しながら出勤していたが、依然体調不良が軽快することはなかった。

その時期の症状は業務に就くことに耐えられない日も多くあり、理事長、担当部長、総務部長にその都度伝えており、半日休暇や薬の増量により業務を遂行せざるを得なかった。
当方は平成10年12月から運用を開始した当該システムの開発メンバーであり、その仕様を十分熟知していた。当方以外は後輩の職員が1名、システム的な知識のある方を2名増員(業務委託)したが、仕様についての理解度は低く、結果的に当方に負担のかかる作業が多かった。

当時の職務は平成17年度事業として、「国のシステム改善」を行っており、当方は発注側であり、発注先のシステム会社とその作業を行っていた。
当センターの作業内容は、発注先に「現システムの説明を行い」、「廃棄物処理法に基づいたシステムであることを解説し」、「現利用者の要望を反映させる」ことを柱として、要件定義の実施、外部設計・内部設計の確認、等の管理作業がメインであり、システムテスト(受入れ検証)、利用者対応等の作業を行っていた。

当初の計画では国の予算執行の関係もあり平成17年度中にリリースを予定していたが、発注先の精度の悪さ、発注先の担当者の精神疾患による離脱等により再三に渡り(不確かであるが2~3回程度延期している)、リリース日を延期することとなった。結果的に平成18年6月にリリースすることができたが、その過程において以下の出来事があり作業的・精神的な負担が増悪した。
①要件定義を終えてからの機能追加による作業的負荷(通常システム開発ではありえることであるが、大手団体等からの開発せざるを得ない影響が大きい要望をリリース日の変更なしに強いられた)
②EDI方式で接続する企業からのシステム変更に伴い大手2社から、発注先が開示したシステム的な仕様の公開ミスに伴い開発費の請求等の苦情対応に伴う精神的な負荷(深夜からの会議等)
③当該納品前のシステムテストは発注先がその責任を負うことであるが、時間的な猶予が無いため、契約上当方が行うべきでないシステムテストを行うこととなった作業的・精神的な負荷
④明らかに業務量がキャパシティを超えており、激務による体力的・精神的な負荷

このため、100時間を超える違法ともいえる時間外労働を数十カ月強いられていた。
それに対し、当センターが対処した事項は、ウィークリーマンションの確保、深夜帰宅時のタクシー券の利用、カプセルホテルの利用、夜食費用の清算であり、(これら全ては当方から要望したことであり当センターが積極的に配慮したものではない)物を与えられているだけで、作業的な援助などの配慮は一切行うことはなかった。この対処で安全確保に配慮していたと主張を受けている。
なお、深夜残業時、管理職は帰宅しており、その作業現場を監督する者は1人ないし1日もなく、深夜残業の作業状況や職員の体調を把握することも怠っていた。
ウィークリーマンションについても当方以外のメンバーのためをも思い要望したものであるが、当方は2時間も仮眠することもできず、また、当方の場合、不眠に悩まされていたため、睡眠につき体を休めることがほとんどできなかった。休憩時間を確保するように指示された時もあったが、現実的に休憩など取っている暇もなく、休憩時間を確保したか否かについて確認をとる上司もいなかった。

リリース日まで間に合わせなければならないという精神的な負荷により、上司に何度も「その時々の発注先の体制及び精度ではリリース日まで間に合わないため発注先にしっかりと体制を整えるよう強く言っていただきたい旨」等を相談したが、当センターの組織体制が一部明確になっておらず、相手側の体制を改善していただくことがなかった。
また、センター長は危機感が少なく17時を過ぎるとビールを飲み始める始末、忙しい時期に私用での海外旅行、また、他の上司は休日にゴルフ等も行く話を作業時に聞いており、落胆も激しくあった。作業員として失敗するのをわかっていていながらも目標、目的を喪失しながら精一杯軌道修正作業を行う辛さもあった。
当方は肩書のない職員であったが、当方の体制が明確になっていないことから、上記にも記載したとおり、稼働中のシステムの初期開発メンバーであることから「システム開発班班長」となり(当方の体制を立て直すためにやってもらえるかとの話をもらい引き受けた)管理職的な作業(スケジュール等の管理、上司への報告、発注先との折衝等)と現場の作業を同時並行で行っていた。
発注先も「班長」の肩書を持つと、私に頼ってくることが多く、当方に振られる作業が多くなり、且つ、当初班長として想定していなかった、発注先のマネージャー、部長との折衝(本来は当センターも部長クラスが行うべき)を行う回数も増えてきており、結果的に決定権の持たない職責だけが高まる業務により精神的・体力的な負担も蓄積されていった。

時間外労働については都度総務部長にあげていたが、当時の残業表、休暇簿のとおり、9時からの通常勤務→深夜残業→翌日の昼間まで勤務をし、作業に支障が無い日は昼からは有給休暇で休むような信じられない業務体系をとっていた。
また、長時間残業で休憩をとった時は、申請する時間外勤務命令簿に休憩時間を記載する欄が無いため、残業時間から休憩時間をマイナスして申請しているとともに、残業時間を少なめに記載していたにも係わらず、当センターの現上層部は、休憩をとらずに就業し、且つ残業時間を上乗せしていたと御認識している。このようなことが起こるのは監督者が実態を把握していないことと、度重なる総務部長の天下り→退職のために実態が引き継がれていないことにより発生していると当方は主張したい。
上記の変則的な労働に対処するため、労働基準法で許されている「過渡期にフレックスを導入することが可能である」ことを根拠に、フレックス勤務にできないか総務部長に何度も相談をしたが認めてもらえなかった。
見栄えは、時間外労働が増え有給休暇も取得日が増えている異常な勤務形態となっている。本来、有給休暇とは心身の療養や私情の理由により取得する目的と認識しているが、長時間労働後の休養のために使っており、本来の目的で使用することが日数的に制限された。

当時の業務は本当に過酷で、深夜に呼び出され自宅からタクシーで当センターに呼び出されたり、(ちなみに通勤時間は往復3時間)ウィークリーマンションで仮眠を取るにも満足に眠ることができず、電話で呼び出されたりと、人間としての扱いを受けていなかった。
タクシー券の利用については、深夜2時に自宅に帰ると家に着くのが3時半頃、そこから寝支度をして4時に眠れたとしても6時半には起きて出勤しないといけないことを考えると、近くのカプセルホテルに泊まり少しでも睡眠時間を長くとることを優先するとともに、経費削減にも努めていた。(タクシーは1回で25,000円前後かかるがカプセルホテルであれば4,000円程度で済む)
しかしながら、当センターの上司に至っては、業務終了後の飲食の後(公務員で問題となっている「居酒屋タクシー」)に利用する者も多く、当方が経費削減に努めているという不満があったのも事実である。
そのような不満も精神的な負担を蓄積していった一因である。

帰宅して出勤する際には常に1週間分の衣服を持ってロッカーにしまっておき、「今日は帰るぞ」と思いながらも毎日やることが多すぎて、結果的に1週間に1度家に帰れれば良い時期もあった。
このため、家庭への配慮・罪悪感も強くなり、精神的に追い込まれ薬を多量摂取した時期もあった。

平成17年8月の出張の時に頭の右側等部に痛みを感じ、市立病院にてCT、MRIでの検査をしたところ脳内出血が見つかった。病名は精密検査をしていないため確定していないが「静脈性血管腫」の類との話を受けた。その時は、静脈であるため手術しないで経過観察となったとともに、当時医師であった理事長に相談したところ、直ぐに石灰化するため特に気にしなくても良いとのことであった。
しかし、最近になって痛みが出てきた(出血している)ため、平成22年1月中には手術をする予定である。

平成18年の1月は133時間の残業をしているが、正月もいつ呼び出されるかわからないため、お酒も飲まず携帯電話を常に持ち歩き、遠出は避けていたため、精神的に休養することができなかった。

結果的に朝も夜もない状態で働いていたため、自律神経に異常をきたし、約30時間も眠れないような精神状態にあった。また、眠剤を服用しても全く眠ることができず不眠症に悩まされていた。

精神安定剤、抗鬱剤を飲みながら薬の力で職務を全うしていたが、平成18年11月に不眠、倦怠感、精神的な苦痛、疲労感、目眩、身体の痛み等「うつ状態、パニック障害」との診断を受け、平成18年11月4日に休養が必要との診断書を受けた。

休養していても症状は良くならず、平成19年5月31日に当時一番つらかった慢性疼痛に定評のある病院をインターネットで探し、東京都にある病院にて受診し、「うつ病が要因の線維筋痛症(慢性疼痛)」との診断を受けた。

平成18年12月2日より休職し、今日まで復職を何回か繰り返したが、劇的に症状が良くなることはなく、体のだるさ、食欲があったりなかったり、楽しさが感じられなくなったりし、業務中に点滴を受けに行くなど約5年間も治療を続け、薬に頼った生活を行っていたが、自殺行為を考えるようになり主治医に相談したところ、紹介状を出していただき心療内科にも受診することとなった。
現在は心療内科にも通院中であるが、2ヵ月に1回程度主治医の元にも通院することとしている。

現在は、慢性疼痛については薬でコントロールされているが、うつ症状、不眠、動悸にひどく悩まされており、未だに業務に就くことに耐えがたい状態である。
また、食事をとることもできない日や人ごみに入る怖さ、特に当センターに対してはトラウマ的な感覚があり、進んで業務に就くことができない。


<体力的、精神的に過重となった主な出来事>
○当センターは、このような状況を知っておきながら、自主的な対処を一切行うことなく(夜食の確保、宿泊施設の確保、タクシー券の利用は当方から上司にお願いしたもの)、違法性の高い残業を強いられていた。
○当方の体調が優れないことを知っておきながら、メンタルヘルス等の具体的な措置をとっていいただけなかったこと。(逆にノルマを課せられ精神的な重圧がかかっていた)
○システム開発の遅れを取り戻すため、本来発注先が行うシステムテストを当方及び当センターの職員が行っていた。(赤坂のビルの地下にて、窓1つない部屋にて箱詰め状態で作業を行っていたため心理的な負荷がかなりかかっていた。)
○発注先との上層部の会議も定例的に行っていたが、現場と上層部との意識のずれが大きく、現場である当方は「このまま予定通りリリースしたら必ず失敗する」ことを何度も告げていたが、強行にリリースを強いられ結果的に数回失敗し、リリースを延期することとなった。
それまでの間、失敗するのを覚悟して作業を行わなければならない精神的な負担が多くあった。
○リリース延期後は、本来のシステム開発業務の他、利用者への案内(お詫び)、苦情対応等に相当の労力を使うこととなり、体力的に負担となった。
前運用会社の担当者との折衝も増え、初回のリリース延期についてはリリース日の前日の夜にその決定がされたため、「新システムのリリースの目処がたつまで旧システムで運用を行うこと」等の折衝にいったこと、その事実を利用者に伝える作業を深夜中に行い、翌朝からは電話対応に追われ、体力的にも厳しい状態であった。
○休職して復職した後も、直ぐに体調が良くなることはなく、上司に「気力で出てこい」、「根性で出てこい」等の罵声を浴びせられ、「仕事をやる気は十分あるが病気だから出てくることができないことを理解してほしい」と何度も伝えていた。主治医にもその悩みを相談し、診断書を数え切れないほど提出してきた。
○平成17年度の予算の執行について国税庁の調査が入り、「平成17年度中に開発が終わり、平成18年度はテストをしていたと発言してほしい」との上司からの命令もあり、心理的なストレスがさらに蓄積した。(結果的にセンターの主張は認められず追徴課税を支払った)
○平成22年2月までに復帰できない場合、解雇通告を行うことを告げられ、そのことも大きなストレスとなり、現在の自殺願望等が出てきている要因となっていると思う。(当方は妻、子供3人を養っており今後の不安が増大しており、ゆっくり休養をとることができない。)
○平成22年8月から欠勤控除が始まり、(実際は平成21年3月に1度欠勤控除があったが、4月に新たに有給休暇が与えられたが8月までに体調不良で有給休暇を消化してしまった。)収入が途絶え、経済的にも負荷がかかり、治療費も出せないくらいの負担がかかっている。
○欠勤控除が始まった給料日に健康保険の「傷病手当金」の申請を総務部長から勧められたが、自己都合による休業補償となるため、当方は拒否していたが、現実的に収入が途絶えているため、労働基準監督署に相談したところ、労災は認定されるまで時間がかかるから、「傷病手当金」で一時的にしのぐことを勧められた。(「傷病手当金」を申請しても労災を申請する権利は失われないから大丈夫のこと。)
○上記のことから現在も症状が悪化しており、うつ病、線維筋痛症(慢性疼痛)、不眠症、動悸等の精神疾患の治療を受けている状況である。薬が切れると感情的になったり、気分が落ち着かなくなったりと薬の力を借りないと、普通に生活することが困難な状況である。
○なお、本業務にて発注先の担当者2名がうつ病により途中で戦線を離脱し、会社を辞め子会社に再就職したことも聞いている。
○当センターでも法令に基づいた健康診断を年に1度実施しているところであるが、当方の場合、医者にかかりっきりになっているため、当センターが指定する健康診断は受けなくてもいいと告げられたこと。結果的に当方は「血液検査」等の検査を当疾患のためにかかりつけ医で実施していたが、胃部レントゲン等の検査は行いたいことを主張し受けさせてもらえることとなったが、差別を受けている気分になり精神的な苦痛を受けたこと。(総務部長、担当部長に対しては「精神的な病」は一般的な健康診断では発見できないことは以前より話していた。逆に言えば発見できたほうが当方としては治療も適正な治療を受けられることとなり回復も早いことを告げていた)
○しかしながら、法令に基づいた健康診断において「所見なし」と記載されていることをいいことに、実際は提出した診断書等で精神疾患を知っておきながら、「健康状態に問題が無い」と形式的な見方しかされていないことによる重圧を受け続けていた。
○前理事長は、元医者であったこともあり、当方の疾患について理解度が高かった。そのため休職中の給与については「労災と同等の扱い」と伝えられ100%の給与の支給を受けることとなった。また、当時は「労働保険を払っているのだから労災の申請をしても良い」とのお話を受けていたが、私自身も病気がこれほど長期間に続くことが予測できなかったこと、労災申請に関しては当センターともめることを予測し、また労基署の調査などで他の職員に迷惑をかけたくないと等の理由などにより、「これ以上の心理的負荷がかかることにより病状が悪化すること」を恐れて申請は躊躇していた。
○今回、労災申請をすることに至った要因は、当時の過酷な業務が起因して働けなくなったにも関わらず、本来、「労務管理」を行うべき総務部の部長が国からの天下りポストであり、2年程度で退職される。そのため、当時の詳細な経緯の把握も怠り、一方的に以下の事項を告げられたことによる。

①休職の措置はこれ以上とれないこと。
②平成23年2月までに完治しなければ解雇通告を行うと伝えられたこと。
③仮に労働災害と認定されても認定日より遡って3年経過した時点で解雇すると伝えられたこと。
④労働災害と同等の扱いとしていたが、労災ではないと伝えられたこと。
⑤傷病手当金の申請の説明を受けた時に、申請を行うと労災とはならないことを覚悟してほしいと告げられたこと。
※②と③はどう考えても矛盾した発言となっているが。
⑥ 経済的な不安、今後の治療費の不安があること。
⑦ このようなことが無ければ、60歳の定年までは働けていたものと考えると、その後の保障についてきちんと主張したいこと。
⑧労使協定も結ばずに残業を強いられていたこと。

このような、労働管理に対して無知な財団法人に対して、同じ立場の人が労働災害にあわないよう、会社の責任を追及したいと思っています。

- from うつうつうつ -

--コメントありがとうございます--

うつうつうつさん
労災の段階では、弁護士は必要ないと思います。また、いろいろな方の助言をすでに受けて、必要な書類を確保しているようですので、そういう方の助言をぜひ受けてください。
健闘を祈ります。

- from yumi -

   非公開コメント  

プロフィール

yumi

Author:yumi
女性技術者。重光由美。うつ病を患って休職中に解雇されたため解雇撤回の裁判を(株)東芝相手に提訴しています。のんびりと療養していたのが一転、症状はジェットコースター。裁判はうつ病にとっても悪い…それでもうつ病との闘いは続くのであった。




応援コメントありがとうございます。体調の悪化等により、コメントの返信できずにスミマセン。


注意
いわれのない誹謗中傷コメントには相応の対応をさせて頂きますのでご注意ください。

裁判サイト

裁判の詳細はこちらを
是非見てくださいね

●東芝うつ病解雇裁判
●重光由美さん支える会

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