労働保険審査会から資料が届いたのが10月下旬頃。
熊谷労働基準監督署・埼玉労働局の審査請求の調査資料が、立派な冊子となってまとめられており、ちょっとびっくりでした。
10月15日の行政訴訟で出てこなかった、黒塗りの資料も、黒塗りが無い状態で多数載っていました。
さらっと読んで、相変わらずな、「労災認定したくない」前提ありきの内容だなと感じ、加えて体調悪化もあり、ざっと読んでしばらく放置してました。
ちなみに、「労働保険審査会」から送られてきた資料。 きれいな冊子になってます

労災不支給後、開示を求め、1年後に出てきた、黒塗りの調査復命書 (10月24日のブログに掲載)

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「労働保険審査会」冊子の、同じ資料のページ。黒塗りがなくなっています

黒塗りだった部分は、「労働基準監督署の意見」にあたる部分のようで、労災認定の可否から、発症日、不支給の理由まで、その全てが塗られていました。
つまり、他人の書いた意見書(主治医なども含む)や調書(同僚分も含む)は公開できるが、自分達労働基準監督署の書いた意見は公表できません、ということ。
なんだそれ!ですよね
黒塗りだった部分を読んでも、とにかく不支給にする事、が大前提で書かれてあるという感じで、同僚の意見などを都合よく切り貼りして、私の「過酷な労働」という主張を徹底否定しており、
ただ気分が悪くなるだけの文章という感じです
しかも、労災不支給後に開示を求めると黒塗りで、労働局への審査請求では黒塗りのまま、再審査請求すると黒塗りが無くなる?
全く不可思議な労災調査行政ですね。
最初から黒塗りなして開示すればいいのに。
気分が悪くなりましたが、読み進めて行くうち「労基署の意見は読んでも仕方ない」
結局、これまでに出てきた調書や意見書などを読めばそれで良い、という結論に達しつつあります。
新たに出てきた会社側に都合の良い9人の同僚の調書。具合の悪くなるものでしたが、これも読んで、12月4日の再審査請求公開審査に望もうと思います。
天下りお役所に大きな期待はしていませんが、それでも正しいほうが(いつかは)勝つ、そう信じて
(少々疲れてますが)
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